タイのバンコクに移住して4年目の60歳間近の夫婦です。
バンコクには、屋台グルメや買い物を楽しめるナイトマーケットがいくつもあります。夜になると多くの人でにぎわい、タイらしい雰囲気を楽しめるのが魅力です。
今回は、自宅から歩いて「ラチャダー鉄道市場(Train Night Market Ratchada)」へ行ってみました。
この市場は2026年3月に再オープンしたばかりです。ところが、実際に訪れてみると、想像していたナイトマーケットとは大きく異なる光景が広がっていました。
一方、そこから歩いて5~10分ほどの場所にある「ジョッドフェアーズ・ラチャダー(JODD FAIRS Ratchada)」は、平日にもかかわらず多くの人でにぎわっていました。
同じナイトマーケットで、しかも徒歩圏内にあるのに、どうしてここまで違うのでしょうか。
今回は、実際に訪れた2つの市場の様子と、それぞれの移転の経緯、アクセス方法などを紹介します。
ラチャダー鉄道市場とは?
ラチャダー鉄道市場は、バンコクのラチャダー通り沿いにあるナイトマーケットです。
以前はカラフルなテントが並ぶ市場として知られ、観光客にも人気がありました。しかし、2022年に閉業しています。
その後、同じ場所では「ザ・ワン・ラチャダー」という別のナイトマーケットが営業を開始しましたが、こちらも2025年5月に閉業しました。
そして2026年3月27日、再び「ラチャダー鉄道市場」として営業を再開しました。
つまり、以前の市場が別の場所に移転して戻ってきたわけではなく、かつて営業していた場所で再オープンしたという経緯です。
タイ国政府観光庁の公式サイトでは、飲食店や雑貨店、ファッション関連の店舗などが並ぶナイトマーケットとして紹介されています。
ラチャダー鉄道市場の基本情報
トレイン ナイト マーケット ラチャダー
Train Night Market Ratchada
▶アクセス:MRTブルーラインのタイランド・カルチャー・センター駅から徒歩数分
▶地図:タラート ロットファイ ラチャダー – Google マップ
▶営業時間:17時~翌1時頃
営業時間や営業状況は変更される可能性があるため、訪問前には公式情報を確認することをおすすめします。
実際にラチャダー鉄道市場へ行ってみた
散歩がてら自宅から歩いて向かいました。歩くこと約20分。ようやく市場に到着しました。
ところが、入り口付近から見た様子は、私たちが想像していたナイトマーケットとはまったく違っていました。
最初は「今日は営業していないのだろうか」と思ったほどです。
しかし、よく見ると営業している店舗もあります。どうやら休業日というわけではないようでした。


営業している店舗はごくわずか
市場の中を歩いてみましたが、ほとんどの店舗が閉まっています。




私たちが見た範囲では、営業しているのは全体の1割程度という印象でした。
しかも、営業している店舗も、一般的なナイトマーケットで見かけるような屋台や商品棚が整った店とは違います。
商品を床に並べているだけのような店が多く、まるでフリーマーケットのようでした。
さらに戸惑ったのが、店員らしき人が見当たらないことです。
商品は並んでいるものの、誰に声をかければよいのか、そもそも購入できる状態なのかもよく分かりません。


飲食店が並び、食べ歩きを楽しんだり、雑貨を見て回ったりできるナイトマーケットを想像していたので、正直なところ驚きました。
再オープンから半年ほどで、ここまで寂しい状態になっているとは思いませんでした。
市場の中を歩いても、買い物や食事を楽しめるような雰囲気は全く感じられません。
率直に言って、私たちには、ほぼ廃墟のように見えてしまいました。
私たちが訪れたのは平日なので、土日にはもっと多くの店舗が営業している可能性もあります。ただ、仮に週末に多少にぎわいが戻るとしても、今回見た状況からは、以前のような活気を取り戻すのは簡単ではないのではないかと感じました。
徒歩5~10分のジョッドフェアーズは大盛況!
ラチャダー鉄道市場を見て、少し残念な気持ちになりながら、次に向かったのがジョッドフェアーズ・ラチャダーです。
こちらは、以前ラマ9世駅近くにあったジョッドフェアーズが移転してきた市場です。以前の市場は2025年6月末に閉鎖され、その後、現在のラチャダー地区にある市場が営業しています。
ラチャダー鉄道市場から徒歩5~10分ほどの距離です。
同じ日に両方を訪れれば、違いがよく分かるのではないかと思い、足を運んでみました。
平日なのに多くの人でにぎわっている
ジョッドフェアーズに到着すると、先ほどのラチャダー鉄道市場とはまったく違う光景が広がっていました。
平日にもかかわらず、多くのお客さんが訪れています。
飲食店や屋台が並び、人々が食事をしたり、商品を見たりしながら市場を楽しんでいました。
「観光地化」された印象はあり、ローカル市場に比べ価格は高めに感じますが、清潔感があり品質は高いと思います。




先ほどまで、ほとんどの店舗が閉まっていた市場にいたので、その対照的な光景には本当にびっくりしました。
徒歩でわずか5~10分ほどしか離れていないのに、これほど違うものなのでしょうか。
同じ日に続けて訪れたからこそ、その差がいっそう強く印象に残りました。
ジョッドフェアーズ・ラチャダーの基本情報
ジョッドフェアーズ・ラチャダーは、タイ料理や各国のストリートフード、ファッション、雑貨などを楽しめるナイトマーケットです。
以前のラマ9世駅近くの市場を訪れたことがある方にとっては、移転先が気になるところだと思います。
現在の市場は、MRTブルーラインのタイランド・カルチャー・センター駅から徒歩約2分の場所にあります。
ジョッドフェアーズ・ラチャダーの基本情報
ジョッド フェアーズ ラチャダー
JODD FAIRS Ratchada
▶アクセス:MRTブルーラインのタイランド・カルチャー・センター駅から徒歩約2分
▶地図:ジョッドフェアーズナイトマーケット – Google マップ
▶営業時間:17時~翌1時
ただし、こちらも営業時間や店舗の営業状況が変わる可能性があるため、訪問前に最新情報を確認しておきましょう。
なぜ、ここまで大きな差が生まれたのか?
今回、2つの市場を続けて訪れて、最も不思議に感じたのがこの点です。
ラチャダー鉄道市場は2026年3月に再オープンしたばかりです。それなのに、半年ほどで店舗の多くが営業していませんでした。
一方、ジョッドフェアーズ・ラチャダーは、平日でも多くのお客さんでにぎわっています。
どちらもナイトマーケットであり、同じラチャダー地区にあります。
ただし、今回の訪問だけで、なぜこれほどの差が生まれたのかはわかりません。
あくまでも想像ですが、店舗の集まり方や飲食店の充実度、集客力、移転後の運営方針など、さまざまな原因があると思います。
ナイトマーケットは、単に場所を用意して店舗を並べれば成功するわけではないのでしょう。お客さんが訪れ、食事や買い物を楽しみ、また来たいと思える環境が必要です。反対に、店舗が少なくなり、お客さんも減ってしまえば、魅力を感じにくくなる可能性があります。
今回見た光景からは、そうした違いについて考えさせられました。
ただ、これらはあくまで私たちが現地を訪れて感じたことです。原因については推測の域を出ませんが、一度閉鎖した同じ場所に再オープンするからには大きな理由があり勝算もあったと思うのですが・・・
ラチャダー鉄道市場は、このまま閉鎖してしまうのか?
正直なところ、今回の状況を見て、ラチャダー鉄道市場はこのまま営業を続けられるのだろうかと感じました。2026年3月に再オープンしてから、まだ半年ほどです。
それにもかかわらず、私たちが訪れた日は、営業している店舗がごくわずかで、お客さんも全くと言っていいほどいませんでした。
もちろん、平日と週末では状況が異なるかもしれませんし、今後、店舗が増えて活気を取り戻す可能性もあります。
しかし、少なくとも今回の訪問では、一般的なナイトマーケットとして楽しめる状態にはとても見えませんでした。個人的には、このままでは閉鎖されてしまうのではないかと心配しています。
ただし、現時点で閉鎖が決まったという情報を確認したわけではありません。あくまで、実際に訪れたときの状況を見た個人的な感想です。
まとめ:再オープンから半年、ラチャダー鉄道市場の現状に驚いた
今回は、バンコクのラチャダー鉄道市場とジョッドフェアーズ・ラチャダーを訪れました。
ラチャダー鉄道市場は2026年3月に再オープンしたものの、私たちが訪れた日は、ほとんどの店舗が営業しておらず、ナイトマーケットとして楽しめるような状態ではありませんでした。
一方、徒歩5~10分ほどのジョッドフェアーズ・ラチャダーは、平日にもかかわらず多くのお客さんでにぎわっていました。
同じ日に続けて訪れたからこそ、そのあまりの違いに驚かされました。
ラチャダー鉄道市場が今後どうなるのかは分かりませんが、今回の状況を見る限り、営業を続けていくのは厳しいのではないかと感じました。
これから訪問を考えている方は、再オープンしたという情報だけで判断せず、最新の営業状況を確認することをおすすめします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
タイ移住の様子をブログにしています。よろしければご覧ください。
シンヒロのブログ | ~リタイアメントしてタイ移住をしています~

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