タイのバンコクに移住した50代の夫婦です。今回はMRTが運営するイエローラインという高架鉄道の駅「バンカピ(Bang Kapi)」周辺をご紹介させていただきます。
高級なショッピングモールから庶民的なモール、更にはコストコ風なマーケットなどもありました。
詳細は最後の感想で述べますが、タイの下町の様子も見られて高級なモールから庶民的な店まで一遍に見ることが出来るうえ空いています。混雑が苦手という方には特にお薦め出来る場所です。
今回は以下の4か所を訪問してきました。
・THE MALL LIFESTORE(ザ・モール バンカピ)
・HAPPYLAND CENTER(ハッピーランドセンター)
・Lotus’s(ロータス)
・makro(マクロ)
位置関係は以下のとおりです。駅周辺に、これだけ違う種類のショッピングセンターが揃っているところはなかなかないと思います。一つ一つご紹介させていただきます。


MRTイエローライン「バンカピ駅」
最寄駅はMRTイエローライン「バンカピ駅」です。高架鉄道と言えばBTSですが、ここはMRTが運営する高架鉄道です。2023年に開通した新しい路線です。

バンコク中心街(スクンビット)から来る場合はMRTブルーライン のラップラオ駅(Lat Phrao)でMRTイエローラインに乗り換えます。7つ先のバンカピ駅(Bang Kapi YL08)駅で下車します。
私達は自宅近くのMRTブルーラインの「パホンヨーティン駅」からバスで15~20分くらいで到着しました。

帰りもエアコン無しのバスになってしまいました(エアコン付きのバスを待っていたのですが来なくて・・・)。当然のように一人8バーツ(2人分16バーツ)を支払ったのですが、「1人10バーツ」と言われてチケットにも฿10と書いてありました。自宅に戻って調べてみると
■エアコン無しの赤いバスは公社直営で一人8バーツ
■エアコン無しの赤いバス以外(青とかピンクとか色々です)は民間委託された業者のバスで一人10バーツ
とのことでした。
バンコクのバスは運賃も違いますし(前述のエアコン無しでも違いますし、エアコン付きは距離によって違います)、ルートもわかりにくく複雑なのでご注意ください。
THE MALL LIFESTORE(ザ・モール バンカピ)
MRTイエローライン「バンカピ駅」4番出口を出て、スカイウォークを5~6分ほど歩くとザ・モールバンカピ(THE MALL LIFESTORE)に到着します。



THE MALL LIFESTORE(ザ・モール バンカピ)は高級なショッピングモールです。日本のデパート的な要素もありますが、ユニクロやH&Mなどのファストファッションもあります(ユニクロやH&Mなどはタイでは日本よりも高級な位置づけです)。平日の10時半頃でしたが、この後の画像を見ていただいてもわかりますが、とにかく空いていました。
さらに、ユニクロにしてもH&MにしてもMUJIにしても店舗が広いです。NITORIやスシローもありました。
旅行者の方は「何でわざわざ日本の商品を」と思われるかも知れませんが、バンコク在住者には日本製が信頼出来て安心なんです。
広い分、種類も豊富で混雑なく多種多様な商品を見ることが出来ます。
3階
3階には「MEGA HARBORLAND AQUA WORLD」というウォータースライダーとかが多数ある施設もありました。利用していないので何とも言えませんが、お子さんが喜びそうな感じでした。






2階
リビング、子供用品、電化製品が中心のフロアで銀行などもあります。






1階
ファション、ライフスタイル、スポーツ関連のフロアです。



M階
ファッションやコスメのフロアです。






G階
G階には高級スーパー「グルメマーケット」がありフードコート的な場所もあります。そのG階で催し物をしており動物が多数いました。日本ではあまり見られない、ミニブタとかミミズクとか鷹とかも居ました。その催し物は若干ですが獣臭さがしました。それは仕方のないことですが、そのすぐ隣がフードコートでした。タイの人は、あまりそういう事を気にしません。









THE MALL LIFESTORE(ザ・モール バンカピ)
公式HP:The Mall Lifestore
場所:ザ・モール バーンカピ – Google マップ
以前に書いたザ・モールグループを含めショッピングモールについての記事です。よろしければご覧ください。
HAPPYLAND CENTER(ハッピーランドセンター)
こちらは一転、庶民的なモールです。洋服も50バーツ前後(約220円)で販売しています(全部、古着かもしれません)。こちらのフードコートでお昼を食べました。一品60~100バーツ程度(約270~440円)です。庶民的な雰囲気で、種類も多く何を食べるか迷いました。









HAPPYLAND CENTER(ハッピーランドセンター)
公式HP:見つけられませんでした
場所:ハッピーランド センター – Google マップ
Lotus’s(ロータス バンカピ)
スーパーがあり、モールやフードコート、MR DIY(ホームセンター)もあり別の地域にあるロータスと同様で大きな特色はありませんでしたが、スーパーやフードコートなど良くも悪くも普通で安心して利用出来ます。









Lotus’s(ロータス バンカピ)
公式HP:ロータス・ショップ・オンライン |โลตัส ช้อปอออนไลน์ Online grocery shopping※オンラインショップのHPしか見つかりませんでした
場所:ロータス バーンカピ – Google マップ
makro(マクロ ラップラオ)
タイのコストコとも呼ばれている店舗です。ここバンカピの店(ラップラオ店)は広い店舗で多種多様な商品が販売されています。倉庫のように商品が積み上げられ、大口の商品が多く、タイのコストコと言われるのも納得で何でもあります。



正直に言って「とにかく安~い」という感じではありませんが、商品によっては安い商品(感覚として他のスーパーの1割引きくらいでしょうか)もあり、中には極端に安い商品もありましたが、全体的には特別に安価というイメージは持てませんでした。



でも、なんだかワクワクしてきます。日本にいる時もコストコを頻繁に利用していましたがそれと同じ感覚です。何でなのか理由はわかりません。



コストコは年会費が5,000円以上かかり(会員の種類やカードによって違うようですが)ますが、makroはゼロです。それでいて店舗内容は同じような感じですからお得に感じます。
makro(マクロ ラップラオ店)
公式HP:Makroは、消費財の卸売販売センターです。※多分です自信はありません
場所:マクロ – Google マップ
バンカピの感想
高級モールで空いている「ザ・モール バンカピ」、庶民的な「ハッピーランドセンター」、安心の「ロータス」、倉庫型ストアの「マクロ」とバンカピ駅の周辺に高級ラインから庶民的な下町の要素が詰まっていて楽しい街でした。この場所を紹介してくれた方から「まだまだ奥深い街ですよ」と言われているので、また訪問したいと思います。近くに市場などもある(バンカピマーケット)ようですし紹介した以外のモールもあり、残念ながら今回は行けていないので次回は覗いてみたいと思います。



バンコクの中心街からはチョット離れていますが、【バンカピ駅】でタイの先進的な部分と下町らしさが体験できると思います。
お薦めの駅ですので、お時間があれば是非どうぞ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
私達の本道であるタイでの移住生活をブログにしています。よろしければご覧ください。


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