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【タイ移住 現地確認】バンコク スクンビット近郊編

タイ移住に伴う準備

タイ移住を目指して、バンコクでの居住候補地を現地確認してきました。条件は概ね以下のとおりです。

1.日本よりも安い生活費で、タイなどで65歳(年金受給)までしのぐ
2. リタイアメントビザを取得し、タイでの就労はしない予定
3.家賃は25,000バーツ(約100,000円)/月を想定
4.現在50代で65歳には日本に帰国し、年金で生活していく
5.タイで65歳までには固執せず、他の国にも移住してみたい

こちらのタイトルは、スクンビット近郊編としましたが、日本人の多く住むスクンビット地区からちょっと離れた場所という意味でのタイトルとなります。なお、基準駅はバンコクの中心かなと勝手に思っているサイアム駅とさせていただきます。

より都心のスクンビット編は以下からご参照ください

参考までに、バンコクの路線図を貼り付けました。

バンコクの路線図は ri-(リー)さんのブログ 【結論】タイ一択。 から引用させていただきました。ri-(リー)さんありがとうございました。

引用元です
【最新版】バンコクの路線図。オフラインでも使える無料アプリも紹介【BTS・MRT・ARL・SRT】 | タイ一択 (runbkk.net)

スクンビット郊外

プラカノン駅

①サイアム駅からBTSスクンビットラインで8駅目

②駅の真横のショッピングモール「summer hill」は小洒落たカフェなどが数店ありますが、値段は日本並み。スーパーの「tops dairy」もあるが小さいし値段は高めだし、普段使いは難しそう。珍しくトレジャーファクトリーもあるが、個人的には日本でも利用しないのに、どうなのかなという感じ。

③駅から数分のショッピングモール「Wディストリクト」は、利用しそうな店はセブンイレブンとスタバくらいしかない。ショッピングモールと言えるのかどうか。ただ、その奥(モール内なのかどうか不明)の飲食店は使えるかもしれません(時間帯なのか曜日なのか昼間でしたが、閉まっている店が多く詳細は不明です)。

④プラカノン市場は、服や物品が多く、かなりディープな感じで利用することは少ないと思います。

「RHYTHM」というバンコク内に数多くあるコンドミニアム
サマーヒルというショッピングモールの屋外の飲食部分。
同じくサマーヒル
駅近のおしゃれカフェ「THE COFFEE CLUB」
手前からマンゴーヨーグルト120バーツ約480円、エスプレッソオレンジ150バーツ約600円(これがうまい)、アメリカーノ115バーツ約460円。おしゃれ代込みで値段は高い。
突然ですが、クーラーなしバス。これは、まだましな方で、もっとボロボロなバスもある。クーラー付きバスとの格差はすごい。値段は違うみたいです。慣れてきたら乗ってみたい。
なかなかディープな店が集まっているところ。地元の方向けなのかなという感じ。
慣れてきたら、利用する可能性も。
出ました。異常な電線、ケーブル類。電柱は大丈夫なのか心配してしまう。どの街も同じようなものです。どこかの街では、地下埋設の工事もしているそうです。
オンヌット駅より都心へ1駅近づいていますが、「summer hill」は古い感(すべてがそうではないですが)があり、「Wディストリクト」は、奥の飲食街は利用出来そうですが、それ以外は利用することは少ないかなという感じです。プラカノン市場も日本人で利用する人は少ないのではないかと感じました。「プラカノン」は現地調査前は、一番の移住候補でしたが、今は「オンヌット」の方が良いと思っています。

オンヌット

①サイアム駅からBTSスクンビットラインで9駅目

②駅前の「センチュリー ザ ムービー プラザ」は、午前中の早い時間だったので、開いている店が少なく、詳細は不明です。

③オンヌット駅から徒歩10分ほどにある、スーパーだと思っていた「Big C」がとにかくでかい。ショッピングモール的でスーパー以外にもミスドやケンタ、デイリークイーン(アイス屋)やパン屋さんも。ホームセンター的な商品も多数。3階は電化製品。何でもそろうが、値段は日本と同じくらい。

④Big Cの隣の「THE BED ROOMS」という多分ホテルのレストランで宿泊者以外にも利用可能なお店で昼ご飯。パッタイとフレンチトーストとアイスティーで375バーツ(約1,500円)。店もセンスよく高級感もあるが、金額は日本並み。こういう店がバンコクは本当に多い。

⑤駅のすぐ横にある「テスコロータス」もでかい。品揃えは日用品も含め充実しているが、値段は「Bic C」同様日本並み。ただ、フードコートがあり充実していて、こちらは値段も手頃。駅直結だし、どちらを利用するかと言ったら、個人的には「テスコロータス」。

⑥都心から離れているが、路面店や屋台も多い。かなり楽しめそう。思っていたほど田舎ではなかったという印象。

「センチュリームービープラザ」朝早くて営業している店が少なかった
お店はいっぱいあります
バンコクの屋台は清潔感のある屋台も多い。
ついつい入ってしまうおしゃれカフェ。Bic Cの横にあるホテル併設の「THE BEDROOMS CAFE」。
フレンチトーストとパッタイとアイスティー。美味しかったです。
緑多きコンドミニアムも
メイン通りから入っても路面店がある
Bic C
清潔感ある店内。商品も綺麗に陳列されています。
日用品も
衣料品も
家電も扱っています
Bic Cを出てすぐの使い勝手の良さそうな路面店
本当に、どこも渋滞です。
テスコロータスも駅直結
商品陳列はどこも綺麗
Bic C同様、家電も取り扱っている。
フードコートも充実
コンドミニアムも多い
今回、紹介した中で都心からは一番離れていますが、良い街だと感じて、かなり気に入ってます。あくまでも個人的な見解ですが、開発が遅かった分、より新しいものを取り入れることが出来ているのかなという感じです。「Big C」も「Lotus」も清潔感があり、とてもきれいです。

オンヌット駅のその先

BTSスクンビットラインで、オンヌットから2駅目と3駅目の「プンナウィティ駅」と「ウドムスク」にも行きましたが、街の様子からして、私達の候補にはなりませんでした。

プラナウィティ

きれいで充実したショッピングモールだが、駅から10分と、ちと遠い。
おしゃれなお店も多いが、値段も高い。
駅前に大きなコンドミニアムが
駅近でも路面店は少ない

追記 急遽内覧することになりました。良いコンドミニアムでしたが、詳細は以下のとおりです。

ウドムスク

ホンダやマツダなど日本車のディーラーが多かった
街全体が古い感じ
さみしい感じも

プララーム9駅

①サイアム駅からBTSスクンビットラインで4駅目のアソーク駅へ。すぐ横にあるMRTブルーラインのスクンビット駅から2駅目

②「フォーチュンタウン」と「セントラルラマ9」という二つの巨大なショッピングモールがメインストリートを挟んで向かいあっており、買い物には不自由しない。一方にlotus、一方にはロビンソンがあり、フードコートも充実。

③周辺には、これも巨大なマンション群が広がっている。

④ジョッド・フェアズという大きな屋台エリアが、16時から毎日オープン(昼間に行ったので確認できていません)。

⑤富裕層のために開発された感があり、地元の安い物は少ないかもしれない(ジョッド・フェアズにあるかも)。

きれいなメトロモール
お弁当も美味しそう。今回見たお弁当では一番でした(味見はしていません、見た目のみです)。
ビル、ビル、ビル
ショッピングモール「フォーチュンタウン」
「フォーチュンタウン」内のテスコロータス。
本当にきれい
もう一方のショッピングモール「セントラル ラマ9」
こちらのモールも充実している
とにかく近代的なビル、ビル
巨大なショッピングモールは、清潔感があってとてもきれい。周囲には高層ビルだらけで、タイということを忘れる。日本人にとって住みよい街であることは間違いないが、タイ感は少ない。

モーチット駅(チャトチャックパーク駅)

①サイアム駅からBTSスクンビットライン(クーコット方面行き)で7駅目(すぐ横にMRTブルーラインのチャトチャック駅)。

②チャトチャック公園とワチラベンチャタート公園という巨大な公園があって気持ちがいいが、それ以外周辺には何もない。

③週末は「チャトチャックウィークエンドマーケット」が開催されるので、かなり賑わうらしい(平日に行ったので確認出来ませんでした)。

③BTSとMRTの駅があるのは良い点だが、スーパーなどのお店が駅周辺には全くなかった。あったのは、セブンイレブンくらい。

ネット検索していた時に、お薦めしている人がいて行ってみましたが、タイ素人&海外移住素人の私達では、とても生活出来ません。

ハーイェークラップラオ駅(バヨンヨーティン駅)

①サイアム駅からBTSスクンビットライン(クーコット方面行き)で8駅目(すぐ近くにMRTブルーラインのバヨンヨーティン駅)。

②大型ショッピングモール「セントラル プラザ ラップラオ」は「ららぽーと」のようで日常生活に不自由はしない。フードコートも充実していて日本人には利用しやすい。

②「セントラル プラザ ラップラオ」の横に、地元向けの屋台街のような場所もあり、ご飯を安く済ませられそう。

③コンドミニアムも豪華そう(物件を内見することは出来なかったので、見た目だけです)。テスコロータスも駅近にあり安心。

④MRTブルーラインのバヨンヨーティン駅の横には「ユニオンモール」がある(若い人向けのお店が多い感じがしました)。こちらでも、フードコートやレストランがあります。

⑤近くにチャトチャック公園もあり、ランニングが出来そう(バンコクは、歩道が狭かったり段差もあり、車の出入りがあったり、歩道をバイクが走っていたりするので非常に走りずらい)。

建設中も含めたニョキニョキコンドミニアム
ショッピングモール「セントラルラップラオ」
期間限定かどうかわかりませんが、日本食的な催事をやっていました。このような催事(日本の飲食関連)が、バンコク内の他のモールでも多く開催されていました。
個人的な感覚ですが、日本人にとって買い物しやすい店が多かったように思います。
フードコートも良かった
もちろん、スーパーもあります。
ショッピングモール「セントラルラップラオ」のすぐ横に、路面店ですが、ほぼ屋台と言えるようなリーズナブルな店が何十店と並んでいました。何とか利用出来そうです(今回は、アメリカーノとタピオカミルクティーで飲み物だけの利用でした)。
食べ物から飲み物まで種類は豊富です。
脇の道路を挟んだところにも店はあるのですが、利用するにはちょっと勇気のいる店もありました。
こちらは、バヨンヨーティン駅に近い「ユニオンモール」です。
若者が利用する感じでした
フードコートもあります
安心のテスコロータス。駅近です。品揃えや店の綺麗さは他店と同様なので店内画像は割愛します。
高級モールの「セントラル プラザ ラップラオ」は、まるで「ららぽーと」のようで使いやすい。そして、そのすぐ横には庶民的な屋台街のような場所もある。さらに都心に比べると、同じ家賃で遥かに豪勢なコンドミニアムに住める。BTSとMRTの両方の駅があり、交通の便が良い。私たちの目標である「今の生活の質は落とさない。不便は嫌だけど、そこそこタイも感じたい。」というテーマにはぴったりの街という感じ。

追記 結果的にはここになりました。詳細は以下からどうぞ。

スクンビット近郊編 総括

都心のスクンビットは、生活していくうえで不自由なく、タイ語が全く出来ない私達でも不自由なく暮らせそうですが、家賃も含めて生活費は高くなってしまいます。郊外でもショッピングモールが充実していて、都心まで電車で30分もかからない所もあります。今の生活水準を落とさず、より安く生活したい私達にとっては、スクンビット郊外が良いかなと考えています。今回の現地調査前までは、BTSスクンビットラインの「プラカノン」が第一候補でしたが、さらに1駅先の「オンヌット」の方が良くなりました。また、BTSスクンビットラインの「ハーイェークラップラオ」(中心のサイアム駅からプラカノンやオンヌットとは逆方向の8駅目)は、程よくタイらしさもありそうで、家賃も安そうなので、現地調査の結果では、今のところ「ハーイェークラップラオ」が第一の有力候補となっています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。夏の移住に向けて、また状況が変わりましたら、あらためて報告させていただきます。

ピースボート地球一周の船旅

都心に興味のある方は、以下のスクンビット編もご覧ください。

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