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【タイ移住でやらなければいけない(必要な)こと】

タイ移住に伴う準備

妻と二人で生活している私たち(子供はいません)が、海外移住(タイ)について、「やらなければいけないこと」を、初心者(ポンコツ)が大雑把にまとめました(抜けているところは多々あると思いますが)。各項目の詳細は後々、自分なりに調べてブログで公開していこうと思っています。なお、海外移住プランは以下の通りです。

1.タイ移住が濃厚で、日本よりも安い生活費で、65歳(年金受給)までしのぐ
2.現在50代で65歳には日本に帰国し、年金で生活していく
3.タイで65歳までには固執せず、他の国にも移住してみたい

何をしなければいけないのか

ビザ(査証)取得

観光目的であれば、大概の国は免除されますが、移住となるとビザが必要です。国によって、種類も取得難易度も違います。は50代なのでリタイアメントビザ(働けません)を取得予定ですが、やはりタイが取得のハードルは低いと思います。

タイランドエリートという選択肢もありますが、最安で妻と2人でファミリーエクスカージョンでも800,000バーツ(5年間:3,200,000円 1バーツざっくりで4円換算)で、便利で簡単なのは間違いないけど割高感が・・・。
※追記 2023年6月16日(金)をもってファミリーエクスカージョンは販売中止(廃止)となりました。さらに、その他のタイランドエリートは2023年9月15日に廃止され、10月から新たなメンバーシップパッケージが導入されました。プランによって違いますが50%~500%という途方もない値上げになりました。マレーシアといい、タイといい、どんどん条件が悪くなっていく・・・。本当のお金持ちしか移住できなくなる。

マレーシアも移住候補でしたが、2021年10月にMM2Hという長期滞在ビザが改悪され、50歳以上の私でも月額100万円の収入が必要という発表がありました。しかし、2023年末現在、その収入は適用となっていないようです。条件が一番優しい「シルバー」でRM50万(約1,500万円)の定期預金のみのようです。月の収入で完全に無理と思っていましたが、月に100万円の収入が条件でなければ何とかなるかもしれませんが・・・。

※追記 もう少し詳しくビザ取得について調べた結果です。よろしければ以下からどうぞ

※追記 実際にタイでビザを申請しました。手続き編と申請編にわかれています。よろしければ以下からどうぞ

居住場所の決定

私はお金持ちではないので、生活費の事を考えると物価が安い、タイかマレーシアを考えていました。しかし、前述のとおりマレーシアのビザ改悪の状況もあり、現状はタイ一択の状態です。そのタイの中でも、日本人の多いバンコク、第二の都市チェンマイ、リゾート地のパタヤあたりが候補になっています。

※追記 実際にタイに2週間行ってきて、やはりバンコクかその近くかなという結論になっています。候補地を駅ごとに二編に分けてまとめました。よりしければ以下からどうぞ。

居住形態をどうする?

タイで絞っていくと、コンドミニアムかアパート。そして賃貸か分譲(アパートの購入は各部屋ではなく、一棟になるようで無理?勉強中です)になると思います。私はアパートの賃貸(25,000バーツ約10万円くらいで)を考えています。

理由は、コンドミニアムに比べ割高ですが、管理がしっかりしていること。また、タイでのコンドミニアム購入はリスクが高い(外国での高額な買い物に不安、物件に信用が持てない、そもそも購入条件を満たしていない)と感じているからです。

※追記 アパートはあまりにも選択肢が少ない(そもそも数が少ない)ため、コンドミニアムの賃貸に変更しようと考えています。コンドミニアムは各部屋ごとにオーナーが違い、対応もその人によって差が出てくるようなのですが、不動産屋さん曰く、「そんなに悪い人の部屋はそもそも紹介しませんし、私共もトラブルの際には協力します。」と言ってくれたので、それを信じるしかない。
以下は、実際にタイのバンコクに行って内見した物件です。ご参考までにどうぞ。

日本の住民票は残す?抜く?

今現在の私の状況(50歳以上でリタイヤメント)では、住民票を残そうと考えています。住民票を残した場合、課税(所得税や住民税)、健康保険の支払い、年金の支払い等お金がいろいろかかります。また、住民票を抜いた場合、マイナンバーが無効になる(追記:2024年5月27日から住民票がない海外居住者も手続きをすれば国外仕様のマイナンバーカードが利用可能)ようです。
※税額や健康保険の金額は前年の収入で計算されます(海外への転出に伴い、住民票の異動の手続きを行い、その年の1月1日に住民登録が無かった場合は、その年度は課税されません)。

それでも住民票を残そうと思うのは、諸事情(仕事を辞めたため収入額が少ない)により

1.年金は可能な限り支払おうと思っていること(老後に少しでも多く戴きたい)
2.日本で投資を若干しているので、住民票を抜くと銀行や証券会社の口座を維持出来なくなる

などの理由です。

法律的なところでは、1年以上海外に居住する場合は、転居届を提出し住民票を抜かなくてはいけない事になっているようですが、罰則はないようです。また、1年のうち何日かは日本に帰ってこようと思っているので、居住実績を認めてもらえるかもなどと考えています(税金、健康保険、年金も支払っているし)。

人によって状況は違いますし、もっと詳しく調べていけば、違う結論になるかもしれませんが、今のところの着地点です。

所有マンションはどうする

賃貸の方は関係ないのですが、私達の自宅は分譲マンションなので、「所有したまま賃貸に出す」「売却する」の二択になると思います。

賃貸に出して、それをそのままローンに充てれば(毎月返済分のローン費用くらいの家賃はとれそうです)、帰国した時にも住処があるということになります。

一方、「売却する」を選択した場合、帰国する際には、新たな住居を見つける必要があります。

結論としては、「売却」しようと考えています。今現在(令和5年)、マンションの中古物件は値段が上がっており、良い値段で売れそうだからです。不動産会社も5社から見積もりを取り、3社は実際に自宅まで来てもらい、お話させていただいたうえでの結論です。帰国した際の新たな住居は、子供がいないこともありますし、「老人ホーム」的な場所も視野に入れて考えても良いと思っています。

※追記 マンション売却についてブログにまとめています。よろしければ以下からどうぞ

※追記 マンションを売却しました。売却について、ブログにまとめています。よろしければ以下からどうぞ 

医療保険はどうする

タイは、日本のように皆保険ではなく、保険未加入だと診察してもらえないという話も聞きます。また、治療費もバカ高いらしいです。

働く方であれば、会社から社会保険に加入できるようですが、不自由な部分も(診察を受ける病院を一つ決めなければならないうえ、日本語が通じる病院がその選択肢にはなかったり・・・)あるようです。

現地で保険に入ることも可能なようで、20,000バーツ(約80,000円)/年間 くらいかららしいです。

私はリタイアメントで、住民票を残す予定なので、日本の国民健康保険で高額療養費とか海外療養費制度が使えるようです。一旦全額自腹で負担の必要があるようですが、一時帰国した時に手続きすれば(請求期限は2年)、戻ってくるようです。

本当に、日本の国民皆保険制度は素晴らしいと思います。ただし、なんちゃって日本国民(日本に住民票を残してタイに在住する予定)なので、本当に適用されるかどうかは今後、詳細を確認して、ブログで公開していきたいと思います。

住所(クレジットカード等含む)などの変更届

住民票は残す予定と先述しましたが、日本での住所は何処という事になります。結論としては、親族にお願いして、そこに住所を置かせていただこうと考えております。住所変更に伴う、諸々(各クレジットカード、銀行口座、生命保険・・・気が遠くなりそう)の手続きも必要になるかと思います。こちらも、まだまだ勉強不足なので、詳細はおいおいに。

携帯電話

自分の希望としては、日本から来る発信も受け取りたい(今現在の携帯番号を残したい)、一方タイ国内での通話は、タイの通信会社で(国際電話ではないという意味)、普通に通話したいと考えております。それと今現在、若干の投資もしており、インターネット銀行などSMSで認証番号などの確認の際にも日本の電話番号が必要なのかなとも考えています。
自分の都合のみ優先して、いろいろ調べてみました。

今のところ、デュアルSIMで一方を日本の電話番号、一方をタイの電話番号をと考えています。日本からの通話はほとんどないと思うので、楽天モバイルと契約(0円プランが廃止になったのは残念ですが)して、タイでは日本語が通じそうな「Berry mobile」か「Your mobile」で契約しようかと思います。割高にはなると思いますが、英語もタイ語も全く出来ないので・・・。

楽天モバイルで月1,000円程度、タイ国内分で月2,000円程度ですかね。この金額で、日本の電話番号を残せるのであれば問題ないと思います。

私自身は、iphoneXを永く使用しています。これが、デュアルSIMではない(携帯キャリアを乗り換えた際にSIMフリーにはしてもらいました)ので、買い替えるところから始めなくてはなりません。さらに、現在は楽天ユーザーではないので契約変更もする予定です。

そもそも、このデュアルSIM方式で、タイに居ながら日本からの待ち受けもタイの待ち受けも両方できるのかも確実ではありません。今後、携帯会社とお話させていただきながら、詳細はまた別のブログで報告させていただきます。
※追記 日本の電話番号とタイでの携帯会社との契約についてブログにまとめました。興味のある方は以下からどうぞ

引っ越し(自宅の荷物)をどうするか

タイの物件は、基本的に家具は備え付きがほとんどなので、自宅にある大物は渡航前に処分しようと思っています。衣類や食器類は郵便局か配送業者にお願いしようと考えています。極力、渡航時に手荷物で持ち込みたいですか、物理的に限界があるので。

※追記 自宅の家具家電の処分について記事にしました。興味のある方は以下からどうぞ

手始めに、現在の家にある物を処分しなければいけませんが、フリマサイトなどを使いながら少しでもお得に処分できれればと思います。しかし、SNS(ツイッターやインスタなどの経験はもちろんありません)やPCなどに関して恐ろしいほどのポンコツなので、一から勉強になります。

※追記 フリマサイト活用についてブログにまとめています。よろしければ以下からどうぞ

それでも、どうしても保管しておきたい荷物も出てくると思います。先述したとおり日本での住所を置かせてもらう親族の家に置かせてもらえれば良いですが、あまりにも図々しいので、屋内のトランクルームも考えています(一帖10,000円/月くらいでしょうか)。無駄な出費というのは間違いないので、日本国内の荷物はなるべくゼロにしたい・・・。

生活費の捻出(資産運用でと考えていますが・・・)

現地での生活費の工面は、蓄えの中で資産運用を考えています。現時点で全ての金額ではありませんが、比較的堅いと言われている投資信託(インデックスファンド)をしています。

投資に関しては、「ど」がつくほどの素人ですが、日本の定期預金の利率では話にならないし・・・足りない頭をフル稼働して、投資信託(インデックスファンド)としています。

まだまだ勉強が必要で、変わる可能性もありますが、今のところは、堅さと利率のバランスを考慮した結果です。

資産運用で全ての生活費は賄えないので、預金は減っていくことになると思います。働かざるを得ない状況になることもあると思いますが、それはその時に考えます。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。上述した項目は、さらに詳しく調査して、それぞれブログに公開していきたいと思います。ポンコツなので(このブログもかれこれ6時間以上はかかっています)、時間はかかると思いますが、心を広く気を長くお待ちいただければ幸いです。

ピースボート地球一周の船旅

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