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タイ移住 バンコク 居住先について③ 住居決定

タイ移住に伴う準備

一通り物件を見させていただいて、妻と熟慮の末、BTSの「ハーイェークラップラオ駅」に決定いたしました。3件の内覧をさせていただきましたが、2件に絞り、どちらにするか1日考えようと妻と検討をしていました。

候補駅を以下の二つのブログにしています。こちらを見てからの方が全体の流れは分かり易いと思います。よろしければご覧ください。

物件の動きの速さたるや

不動産屋さんからの電話

物件を内覧した翌日の昼過ぎに、不動産屋さんから電話。何かと思い、出てみると「3件のうち、2件は予約済となってしまった。」とのこと。

ショックでした。熟慮の末二つに絞ったのに、そのどちらも予約されてしまいました。そして数分後「残りの1件も予約済となってしまいました。」とのこと。最後の1件は候補から外れていたのでショックは少なかったが、昨日見た物件が、1日で3件とも無くなってしまうという足の速さに、びっくりすると同時に驚愕してしまいました。

確かに、不動産屋さんが「この物件は動きが速いので、あまり時間をかけていると無くなってしまいますよ。」と言ってはいましたが、1日も経たないうちに3件とも全滅とは・・・。

タイ人は、あまり考えないでスパっと決める

と不動産屋さんが言っていました。候補にしていた「ハーイェークラップラオ駅」周辺は、日本人が少なくタイ人が多いとは聞いていました。本当にスパっと決めるんだなあ。

候補の物件が無くなってしまった

どこかに決めないと、また無くなってしまう

後悔している暇はありません。無くなってしまった物件は諦めて、残った物件で検討するしかありません

前日に見せていただいたBTSスクンビット線「プナウィティ駅」の「ウィズダム エッセンス スクンビット」です。共有施設が充実していて、ワーキングスペースやライブラリーはもちろん、プールやジムのほか、ビリヤード台や、なんとゴルフシュミレーターもあります。そして何故か朝食もエントランスロビーで無料配布という、びっくりシステムです。ここもゴージャスで良い物件なのは間違いありません。

29階と8階を紹介していただきましたが、妻と検討した結果、レイアウトやインテリアが8階の方が良かったので、不動産屋さんに「ウィズダム エッセンス スクンビット」の8階を予約すると電話しました。

タイのシステムらしいのですが、「予約金20,000バーツ(後に家賃に充当されます)を支払えば他の人にとられることは無くなりますが、もし、キャンセルした場合、そのお金は戻ってこないです。」と不動産屋さんには言われていましたが、迷っているとまた無くなってしまうと思い、予約する旨を伝えると「ちょっと待ってください。ハーイエークラップラオの物件で空きが出ているかも知れません。すぐに折り返します。」とのこと。

当初希望していた「ハーイェークラップラオ」に新物件が

2~3分で折り返しの電話があり、「ハーイエークラップラオ」のLifeラップラオの20階に新物件が出ました。とりあえず部屋の画像を送りますので、ご確認ください。」とのこと。

かなり良い部屋

画像を見ると、部屋の間取りやインテリアが良い。しかも、希望していた「ハーイエークラップラオ」で、共用施設は確認済なので、急遽「プナウィティ駅」の「ウィズダム エッセンス スクンビット」はキャンセルし(予約金は支払い前でした)、20,000バーツの予約金は「ハーイエークラップラオ」のLifeラップラオに回しました。

物件の内覧はオーナーも立ち合いで明日

不動産会社から、20,000バーツ(約80,000円)の振り込み証明がLINEで送られてきました。

「明日の内覧で、キャンセルも出来ますが、その場合、20,000バーツは戻ってきません。」と不動産屋さん。

わかっています。わかっていますとも。物件を見る前から、予約金はちょっとギャンブルですが、また無くなってしまう気分は味わいたくはない。画像だけですが、良い部屋かなと感じたので、思い切って踏ん切りをつけました。

Lifeラップラオ20階の立ち合い

13時に滞在先のホテルまで、不動産屋さんが迎えに来てくれて、現地に向かいました。30分ほどで到着したので、敷地内を散策しました。あらためて見ても良い建物でした。

週末には、駐車場内にフードトラックが来て販売してくれます。当日も日曜日だったので、4台のフードトラックが来て、飲食物の販売をしていました

毎週末(土日)に4~5台のフードトラックが来てくれます。

オーナーさん登場

約束の15分くらい前に、オーナーさんが来られました。時間にルーズと言われているタイ人ですが、時間前に来てくれました。

カップルで来られた(結婚しているような感じですが確認はしていません)ですが、思いのほか若くて、びっくりしました。30代中盤くらいに見えます。英語が堪能で、説明は英語でしてくれました。

なぜ、びっくりしたのかというと、基本的にタイのコンドミニアムは個人が所有(購入)していて、それを人に貸すというのが一般的らしいです。このカップルは、自分の住む場所は別にあって(実際、2駅くらい先に住んでいるそうです)、このコンドミニアムを購入して、人に貸しているのです。この若さで。

丁寧に説明してくれました

お部屋の設備などについて、説明してくれたあと、共有施設の説明もしてくれました。前回は気が付かなかった「シアタールーム」や「半面のバスケットコート」「ビルヤード台」などもありました。また、隣接する「ロータス」の近道も教えてくれました。

結果、大満足

いろいろありましたが、結果的には、今までみた全物件の中で一番と言えるほどの良い物件でした。絶望の淵から蘇った感じです。探してくれた不動産屋さんには感謝しかありません。

今後、正式な賃貸契約を交わして晴れて入居となりますが、よほどのことがない限り、変更にはなりません。

1年契約になりますので、少なくとも1年間はここでの生活となります。いろいろありましたが、結果的には良い物件に巡り合えたと思っています。

今後は、タイでの生活について発信していきたいと思いますので、よろしければご覧ください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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