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タイ(バンコク)の物価と生活について

タイ移住に伴う準備

50代中盤で、タイ移住を予定している夫婦(子供なし)です。
タイの物価が上がってきているらしいです。5年前、10年前を知らない私達にとって実感はありませんが、移住生活をしていくうえで重大な問題です。

移住2か月前ですが、2023年にタイのバンコクに行った時の感覚やネットなどの情報からタイの物価と生活を考えてみたいと思います。

物価について

3分の1→2分の1→3分の2

私達夫婦が移住を考え始めた2020年当時のタイの物価は、日本の「3分の1」と言われていました。そして、2023年現在は「3分の2」とか言われています。

わずか3年の間に3分の1→3分の2です。3年前に移住をしていたと仮定して年間の生活費が300万円とした場合、生活のレベルを変化させていなくても、今では約600万円かかるということかな?ん?計算あってます?倍ですやん。そんなにすごいことになっているんですか?

個人的に「パッタイ」が好きなのですが、2023年でタイ国内で1食60バーツ(240円)くらいでしょうか(高級店などでは200バーツ以上するところもあります)。

以前は、これが30バーツ(120円)で食べられたということ?ん?計算あってます?

BTSスクンビットラインのオンヌット駅の路面店。俗に言うスクンビットではありませんが、不衛生な感じは全くありません。充分利用できます。

家賃とかも?

私達は2023年の9月に移住する予定ですが、25,000バーツ(約100,000円)くらいの物件を賃貸する予定です。

「3分の1から3分の2理論」を当てはめると、3年くらい前は日本円で66,000円くらいで住めたってことですか?自分の計算本当にあってます?

当面の生活費

9月から始まるタイのバンコクでの年間の生活費を200,000円/月の年間2,400,000円くらいで抑えられると良いなと思っています。月々家賃100,000円、光熱水費10,000円(水道代500バーツ、電気代2,000バーツ)、通信費4,000円(携帯2台分)、食費60,000円、その他26,000円の計算ですが、実際は予想外の出費もあって、それ以上になると思っています。

とりあえず、1年生活してみて、本当の生活費を本ブログでも報告させていただきます。

円安

1バーツ 3円→4円

それに加えて、円安です。2020年は3円ちょっとくらいだったのに、2023年にはついに4円に。3割増しです。

ネットで為替を見てみると、大まかに2012年が1バーツ2.5円くらい。2013年に3円を突破し、2021年までは3円と3.5円を行ったり来たり2022年は3円後半2023年は4円に突入というところでしょうか。

この円安も、物価が「3分の1から3分の2」になった一因あることは間違いないですよね。

生活は人それぞれ

安いところも高いところも

日本より物価が安いことは間違いありませんが、場所や物によっては日本より高いところもあります。

例えば、タイの屋台であれば、一食2~300円くらい。でも、バンコクにもたくさんある日系のチェーン店(「大戸屋」とか「かつや」とか「吉野家」とか「ペッパーランチ」とか)は、日本より高いです。

「かつや」「幸楽苑」など。正面にも日本食が。角には「ツルハドラック」。スクンビットその周辺のには、日本のお店は、すげ~あります。

家賃もピンキリ

家賃にしても、バンコクの一等地で7~80㎡あれば、平気で200,000円/月 越えです。サービスアパート(室内清掃やベッドメイキング付きのゴージャスなお住まい)であれば300,000円/月もあります。ただ、都心から離れれば、同じ広さでも50,000円/月とかもあります。東京23区内でも、千代田区とかの都心と下町では値段が違いますし、駅から遠い近いで値段が違うのと一緒で、バンコクもピンキリです

生活の仕方によって高くも安くも

地方で生活し、家賃を2~30,000円にすれば、月々100,000円で年間1,200,000円の生活も充分可能だと思います。ただし、そのような場所は、言い方が悪くなってしましますが、治安や衛生面は劣悪になり、利便性も悪くなることは避けられないと思います。私達には到底住めない環境下と思います。そのような環境も全然平気という方であれば、お安く生活出来ますよね。

一方、私達夫婦は「今の生活の質は下げずに、今より安く生活したい。さらに、無料で使えるジムやプールなども希望。」なので、バンコクのスクンビット周辺で家賃100,000円は致し方ないというところです。

実際に内覧した物件の共有施設の画像ですこの施設の物件も家賃は100,000円/月くらいです。

100,000円の家賃だとこんな感じです

「今の生活の質は下げずに、今より安く生活したい。」と書きましたが、私達が狙っている100,000円の家賃だとどれくらいの物件なのか紹介します。

バンコクで日本人が多いといわれるスクンビットという地区(俗に言う都心です)から数駅離れた駅から徒歩5分以内とか歩いても10分程度で40㎡程度の1ベッドルームor2ベッドルーム(日本でいう1LDKor2LDKのイメージ)で、紹介してもらった物件すべてにジムとプールが付いていました

スクンビット内でも、駅から離れているとか、40㎡よりも狭いとか、建物(部屋含む)全体の状態のよくない所であれば、100,000円/月でも賃貸可能です。物件を重視するか場所を重視するか、これも人それぞれですよね。

※バンコクの物件を紹介しています。ご興味のある方はどうぞ

ピースボート地球一周の船旅

生活面の折り合いをどこでつけるか

贅沢をすればいくらでも

前述したように、サービスアパートで都心の一等地であれば300,000円/月以上もあり、食事も日本食、スーパーも日本と同じ商品を扱っているところとなれば、日本より高い生活費ということになり、贅沢をすれば日本より高くなります

バンコクの都心部は、日本でいうデパートやショッピングモールも沢山あり、清潔できれいな店舗でショッピングが出来て、食事も和食がとても充実していて、日本と全く遜色のない生活をおくることが出来ます

日本人が多いプロンポン駅には、「フジスーパー」という日本と同じ商品を扱っているスーパーがありますが、日本よりも値段が高いです。そして日本食のレストラン(レストランといっても「大戸屋」とか「吉野家」とか「かつや」とかです)も日本より高いので、日本と同じスーパーで買い物をして、日本食を毎日食べていれば、生活費は日本より必然的に高くなります。

自分たちの希望に沿った物件を

タイ移住について、私達のテーマである「今の生活の質は落とさない。不便は嫌だけど、そこそこタイも感じたい。」を考えながら、実際に物件を見させていただくと前述しましたが、家賃25,000バーツ/月(100,000円/月)は致し方ないと思えるようになりました。

この家賃で、ジム・プール付き、エントランスにセキュリティは、今の生活の質を超えています。広さに関しては70㎡から40㎡と狭くなってしまいますが、もともと今の住まいはちょっと広いと感じていました。バンコクで実際に物件を見て、40㎡でも決して狭く感じませんでした(物件によってはレイアウトの関係で狭く感じることもありましたが)。

今後のタイは・・・

ネットで情報を拾ってみると、「しばらくはタイの物価が下がることはないだろう。円安も進んでいくだろう。」というような感じでした。

移住する身としては、少なくとも金銭面での状況は決して良くないみたいです。

こちらも前述しましたが、とりあえずバンコクに1年住んでみて、実際の生活費を見ながら、次の作戦をたてたいと思います。

例えば、生活費が想定より高ければ第二の都市であるチェンマイに引っ越すとか、また、タイ以外の国もありだと思います。

一度しかない人生ですし、結果的に子供もいなくて身軽だということもあるので、いろいろやってみたいと思います。今後は、タイでの生活の様子もブログで発信していきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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※タイ移住の生活を綴っています。よろしければご覧ください。

シンヒロのブログ|~リタイヤメントしてタイ移住をしています~
海外移住(タイ)をしています。ブログの超初心者ですが、勉強しながら発信していきたいです。

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