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【ROKU KYOTO(ロク京都) 宿泊記|ラグジュアリーホテルでの極上体験をレビュー】

宿泊記&旅行記

22年12月中旬に「ROKU KYOTO,LXR Hotels&Resorts」(ロク京都)で一泊してきました。
21年9月に開業との事ですので、まだ1年と3か月。きれいなホテルでした。妻と二人で飛行機、電車、タクシーを乗り継いでいきました。ヒルトンバケーションズクラブのポイントで予約した関係で朝食が付き、10,000円のクレジット(ディナーで使わせていただきました)もいただきました。この辺は妻の範疇で私は全く知識がないので、詳細はわかりません。あしからず。
と言う訳で、本記事は、単純にROKU京都の感想を綴ったものになります。「○○会員だと、ここがお得ですよ」とか「こうすれば、こういうサービスが特別に受けられますよ」という情報はありませんので、事前にご了承ください。
最初に泊まった感想を、次にホテルの様子(建物内部やアメニティなど)やサービスを、最後に総評を書いていきたいと思います。

開放感があり気持ちのいいホテルだった

宿泊した感想は「開放感があり水が贅沢に配されたオアシスのような癒されるホテル」でした。街の喧騒から離れ、自然に囲まれ自分の身体が充電されていくような、そんな気にさせてくれるホテルでした。

エントランスです
入口入ってすぐ  クリスマス時期ならではの装飾
入口の奥にある庭園です

ヒルトンバケーションズクラブのポイントによる宿泊です。その影響だと思いますが(ごめんなさい。よくわかりません)、アップグレードしてくれて、さらに、わがままでキングサイズからツインに変更してもらいました。無料でのレイトチェックアウトもお願いして、13時までの1時間、延長してくれました。

ROKU KYOTO 概要
▶住所:京都府京都市北区衣笠鏡石町44-1
▶地図:ロク キョウト エルエックスアール ホテルズアンドリゾーツ – Google マップ
▶公式HP:https://www.rokukyoto.com/
▶電話番号:075-320-0111
▶チェックイン:15時
▶チェックアウト:12時

自然に囲まれた水をふんだんに配した落ち着きのあるホテル

チェックインは「TEA ROOM」で

地下鉄烏丸線北大路駅から、タクシーで10~15分くらい(1,580円でした)で到着です。シンボルである「北山杉」が中央に配された広い車寄せには威厳も感じられます。
格子戸のような門をくぐり、右手側にフロント、左手側に「TEA ROOM」というラウンジがあります。平日でしたが、混雑しているとの事で、フロントではなくラウンジ(TEA ROOM)で、お菓子とお茶をいただきながらの手続きとなりました。
部屋はプレミアデラックス(50㎡)のツインで413号室です。

中央が北山杉
風情があります
フロントです。右側にもスペースがあり、4組くらいは同時にチェックインできそうです。
門をくぐって左手側が「TEA ROOM」というラウンジとなります
お菓子とお茶をいただきながらのチェックインです

舞子さんが・・・

ホテルの説明を受けていると突然「舞子」さんが。
多分、外国人向けのサービスだろうと想像しますが、私も普段会う事はもちろんないので、妻と二人で、喜々としながら一緒に写真などを撮ってしまいました。ほんのちょっとだけ話したのですが、何と言っていいのか、はんなりというか言い回しがまろやかというか・・・何かいいんです。良い経験でした。

舞子さんです 快く掲出の許可をいただきました(逆光で、すみません)

水と自然に癒される眺めの良い部屋

部屋は、目の前に山(鷹ヶ峰?)下方に水辺がある中庭を望む眺めの良い部屋。木を基調とした落ち着いた雰囲気で、好感がもてます。

宿泊棟までの外通路
エレベーターホール
部屋までの通路
玄関側から
広い窓で素晴らしい眺望
窓からの眺望2
無理言ってキングからツインにしてもらいました
窓際から
ウェルカムフルーツ  シャインマスカット&柑橘系と京あられです 「京あられ」はお持ち帰りさせていただきました 
最近目にすることが増えた木製のカードキーです
ミニバーです アルコールとお菓子はペアリングされているみたいです 水は栓抜きタイプの瓶です
ネスプレッソのカプセルとお茶のティーバックです
シルバーとプレートもあります
グラスです
冷蔵庫
ベッドサイド向かって左側には、コントロールパネルと時計、そして高級ブランド「バング&オルフセン」のスピーカー

向かって右側は、コントロールパネルと電話
窓際向かって左側 陶器の花瓶とか写真集が
右側も同様 
広いクローゼット
洗面台は2台
大きいボトルはハンドウォッシュ、その隣からシャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ボディローション。ブランドは「VOTARY」(私は初見のブランドでした)です
後列は見えずらいですが、左からコップ、マウスウォッシュ、バスソルトです
ゴージャス感のあるお風呂
高級感のあるトイレ
エコロジーとかリサイクルには、かなり力を入れているようです。カードキーが木製、歯ブラシも木製、お水もボトルではなくリターナブルするであろう瓶。シャンプー、リンス、ボディソープ、ローションにいたるまでアルミ製。徹底したプラスティック排除の精神が伺えます。これらを考えると、敷地内にある膨大な量の水も自然に負荷のない何かしらの方法で供給されていると想像できます。

ラウンジ(TEA ROOM)について

ロク京都には、窓が大きく眺めの良いラウンジがあります。宿泊者は、ここで、紅茶各種(ティーパック)、コーヒー各種(ネスプレッソ)がセルフですが無料でいただくことが出来ます。宿泊中に2回行きましたが、1回は誰もいなくて貸し切り状態。BGMも自然な音楽(川の流れの音とか)で、優雅な気持ちで水辺を眺める気持ちのいい時間を過ごすことが出来ました。

窓が大きくて気持ちがいい
広く落ちついた空間
窓際、心が洗われます
ネスプレッソのコーヒーマシン
紅茶コーナー

周辺を散策

アマン京都でお茶を

近くに「アマン京都」があるので、泊まれはしなくても「お茶くらいは」と思い、スタッフに道順を尋ねると「電動カートが、今空いているので、お送りします。」とのこと。

有難くカートに乗せてもらうと、道中、運転しているスタッフの方が、「予約はされていますか?アマンさんは原則、予約以外のお客さまは受け入れないと思います。」との事。予約はしていない旨を伝えると「でも、折角なので一様行くだけ行って、聞いてみましょう。」という気遣いのある優しいお言葉。案の定、「予約のお客様以外は・・・」と丁重に断られました。

Uターンの道すがら、「近くに、日本庭園があり、とてもきれいです。お寄りになられてはいかがですか。」と、またもや優しいお言葉。さらに「入園料の500円はロク京都のカードキーを提示いただければ無料です。お帰りの際は、またお迎えに来ることは可能ですが、ロクまでの帰り道も、まだ紅葉している場所もあり、きれいです。5分くらいですので、是非歩いて来られることをお薦めします。」との事。本当に気が利く良いスタッフさんでした。
折角の提案なので、庭園に寄り徒歩で帰ることに。

電動カート
気が利いているスタッフの人

しょうさんリゾートの庭園(北庭)へ

入園料は、窓口でカードキーを見せたら無料に。夕方で日が沈みかけ、曇り空でしたが、予想以上に美しかったです。晴れていれば、もっときれいだろうと思います。

庭園からホテルへは、徒歩で帰らない理由がない

また、帰り道は情緒のある石畳で、所々紅葉が残っており、竹林などもあって、「アマン京都」のお茶の事など、すっかり忘れ、気持ちよくホテルへ戻れました。


ホテル内の施設や設備も充実

サーマルプールへ

休憩するスペースにも限りがあるという事で、予約制(1時間の利用)の「サーマルプール」へ。地下1階へ行く専用のエレベーターに乗って受付へ。ここは、プールはプールですが、天然の温泉で温かい。17時に予約をしましたが、他に4~5組ほどいて、そこそこ混雑。部屋からは、水着を着て(有料レンタルもあります)、ガウンを羽織り、雪駄(のようなもの)を履いてプールへ。
泳いでもいいみたいですが、これだけいると、さすがに泳ぐと迷惑がられそうで止めました。
温度は、ぬるい。この時期、肩まで浸かっていれば大丈夫ですが、プールサイドのベッドで休むには寒すぎます。休んでいる人もいましたが、バスタオルを被っていました。
すぐ横に、「サーマルルーム」という採暖室(横になるスペースが2人分、座るスペースが3~4人分くらい)があり、寒くなったら温まることもできる。中の温度計は60℃だったので、サウナでもなく本当に暖を取る所という感じ。屋外にいるには寒すぎて、優雅とは程遠く、30分で引きあげました。夏場とか秋口に来られれば最高の施設。

温かいガウン
裏地が起毛している

※自分も妻もiPhoneXなので暗すぎてプールの写真は撮れませんでした。公式HPをご参照ください
https://www.rokukyoto.com/facilities/thermal-pool

夜のROKUも幻想的

部屋の窓から
夜の「TEA ROOM」

ディナーはレストラン「TENJIN」へ

ロク京都には、レストランが「TENJIN」しかありません。「TENJIN」内に、「オールデイダイニング」(一般的なレストラン)と「シェフズテーブル」(数日前(2日前?)から要予約)と「バー」があります。

チェックイン終了後、部屋に向かう時に「TENJIN」の前を通ったので、直接、中にいるスタッフに「オールデイダイニング」19時で予約を入れました(当日予約は実質これ一択です)。可能であれば「窓際の席に」とお願いすると、確約は出来ないが申し送りはしておいてくれるとの事。

19時にレストランに行き部屋番号を告げると、当たり前のように普通の席に案内された。窓際が空いていたので、予約の時に窓際をリクエストしておいた旨を伝えると、窓際を案内はしてくれたが・・・。

ディナーコースの「麓-ROKU‐」15,180円×2人をオーダー。魚と肉がそれぞれチョイスできるコースとなります。料理自体は美味しく満足の行くものでした。15,000円だから当然かもしれませんが・・・。難をいえば、メインの寒鱈と子牛が想像を上回りませんでした。もちろん不味くはなかったんですけど・・・。
メニューを撮り忘れたので、公式HPのメニューを貼り付けます。
https://www.rokukyoto.com/pdf/restaurants/menu/tenjin-20221130134829.pdf

正面入口から見て、左側がシェフズテーブル、窓側と右側がオールデイダイニング、右側の最も奥にあるのがバーとなります
案内していただいた窓際の席です。紅葉の時期はすごい眺めだと思います(画像左端の木に紅葉が若干残っています)。
アミューズ  
料理内容を説明してくれたのですが、忘却の彼方。でも、美味しかった。
寒ブリ、根セロリ、林檎。スライスした林檎の下に寒ブリがあります。美味。
ポトフ 
野菜は個人的に好きではありませんが、この根菜は美味しかった
肉チョイス  
仔牛、コルドンブルー、トリュフ、
コロッケのようなものの中に肉が入ってます
魚チョイス 
丹後ぐじ(甘鯛)、聖護院かぶ、柚子
肉チョイス  
京鴨、ポレンタ、ハイビスカス  
京鴨しかわかりません
魚チョイス  
寒鱈、チョリソー、白いんげん豆
フォレノワール~ショコラとグリオットチェリー~  
どれがどれやら
野いちご カモミール  
どの辺がカモミールなのかは不明ですが美味

 

ロク京都に向かう途中のタクシーで、荷物をトランクに載せた時、腰を若干やられてしまい、痛みがありました(これだから年寄りは・・・)。ROKU京都は山の中で、近くにドラッグストアなどあるはずもなく、レストランからの帰りに、フロントに寄って、「可能であれば湿布のような物をいただけないか」と言ったら、4枚入りのしっかりした湿布を当たり前のようにくれました。手渡すときにも「お身体は大丈夫ですが」と気遣ってもくれました。やはり、高級ホテルは違う。
痛みに効いた

ターンダウンされていて

部屋に戻ると、ターンダウン(寝具とか整えてくれて、不足分のアメニティなど補充してくれる)が終了していて、バスタオルも交換され、ボディローションも2本ベッドに置いてあり、シャンプーやリンスも新品が置いてありました。もったいないと言えばもったいないですが、気分はいいです。寝間着もセパレートで使いやすかった。
よくある、フルーツやらチョコやらは置いていませんでした。

良さげな部屋風呂にアメニティの「アロマシーソルト」(いい香り)をいれて入浴して就寝。水が瓶で栓抜きタイプだったので、手持ちのペットボトルをベット横に置いて寝ました。

寝間着はセパレートで着やすく満足
ちょっとだけ気がかり・・・
レストランでは、リクエストしてあった窓際の席は引継ぎされておらず、部屋に戻ってもお願いしていた加湿器がなかった(電話をしたら、すぐに持ってきてくれました)。また、翌朝の朝食時の話ですが、「窓際の席を」とお願いしたら、「すぐに片づけるので、少々お待ちください」と言って、他の客の対応にあたってしまい、裏に引っ込んで出て来ない。席は空いているのに、入り口で立っている私たちを不信に思った別のスタッフが話かけてきたので、状況を話すと窓際を案内してくれた。あれもこれもと、何でもお願いする私たちもだが、忘れるスタッフが多いような・・・。まあ、すぐに対応してくれるので、たいしたことではないし、それほど不快に思ったわけでもないですが、このレベルのホテルで、ちょっとと感じました。

朝のROKUも素敵

夜中何度か目覚めたが、いつもそうなので問題なし。ベッドの寝心地は良かった。朝、目覚めて時計を見ると、7時25分。カーテンが遮光で分厚いのか日の光が全く入ってこなく、外はピーカンなのに部屋は夜中と変わらず、隣室の音や外の騒音ももちろんありませんでした。

部屋からの眺望
車寄せのロータリーを出たところから「TENZIN」の窓際の風景

朝食も「TENJIN」で

朝食は「TENJIN」で。また、窓際の席をリクエスト。メインがオーダー式(日本食とオムレツをオーダー)。の半ビュッフェでしたが、ビュッフェは野菜やサーモン、ハム、パンやフルーツなど。飲み物は牛乳がなくシリアルもない。ジャムはあるがバターはない。それぞれオーダーしました。種類は全体的に少ない感じ。満足感たっぷりという感じではないが、決して不服があるわけではなく、悪くない朝食だと思います。

窓際大好き族
この眺め  紅葉のころだったら・・・
ブッフェカウンターから野菜とジュース
チョイスのジャパニーズプレート
右側がチョイスのグリーンベジタブルオムレツ
ザ バー

散歩がてら、またも「庭園(北庭)」へ

終了後は散歩がてら、近くの日本庭園へ。昨日の夕方もみましたが、ROKUのカードキーで無料なので、また来てしまいました。天気が良く、気持ちが良かった。一部紅葉が残っており、昨日より景色もきれいに見えました。

ROKU京都の裏手
庭園までの道のり1
庭園までの道のり2
庭園までの道のり3
庭園内1
庭園内2
庭園内3  どうゆう成長をするとこうなるのか

チェックアウト

無理を言って、1時間の延長してもらい13時にレイトチェックアウト。タクシーを呼んでもらい烏丸線北大路駅へ。

総評

ROKU京都は、水が広く贅沢に配置されており、開放感が高く、施設にいるだけで気持ち良くなる素晴らしい施設でした。近くの日本庭園も、そこに続く路地も、紅葉や竹林などが配置され美しい。施設は新しいし、レイアウトや施設の内装もきれいかつ洗練されています。リラグゼーション出来て、かつラグジュアリーでトップクラスのホテルであることは間違いないです。
ただ、スタッフの質がちょっとと言う所はありますが、全体からすれば些細なことで問題となるようなことではありません。決して安くはない宿代ですが、泊まる価値はあるホテルだと思います。
   
ピースボート地球一周の船旅

※追記 翌日の宿泊は「HOTEL THE MITSUI KYOTO」(ホテルザ三井京都)でした。宿泊記は以下からどうぞ。

これまでに、私達の泊まったホテルの宿泊記は以下のとおりです。興味のある方は以下からどうぞ

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