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【HOTEL THE MITSUI KYOTO(ホテル ザ 三井京都)宿泊記|贅沢な滞在のレビュー!】

宿泊記&旅行記

2022年12月中旬の平日に二条城の前にある「HOTEL THE MITSUI KYOTO」(ホテルザ三井京都)で一泊してきました。
2020年11月に開業との事ですので、まだ2年ちょっと。実は、開業から1年後の昨年11月の紅葉の美しい季節にも訪れていたので、今回は2回目の訪問です。

マリオットのプラチナエリートでボンボイからキングサイズのガーデンビューを予約。会員限定オファーでなんと70,000ポイントをボーナスでくれるとの事。この時期、リッツ京都でも92,000ポイントで一泊できるので、かなりのポイント獲得。2か月くらい前に予約しました。

宿泊するお部屋も、スタッフの方はアップグレードしたといわれましたが、どの辺がアップなのかは謎です。宿泊の予約は妻の担当なので、詳細はわかりません。妻に聞けばよいのですが、ここのところ仕事が忙しく、殺気立っていて聞けません。ごめんなさい。

なお、本記事は、単純に「HOTEL THE MITSUI KYOTO」の感想を綴ったものになります。パソコンやSNSは素人級の腕前で、予約担当でもないポンコツですので「○○会員だと、ここがお得ですよ」とか「こうすれば、こういうサービスが特別に受けられますよ」という情報はありませんので、事前にご了承ください。
最初に泊まった感想を、次にホテルの様子(建物内部やアメニティ)やサービスを、最後に総評を書いていきたいと思います。

やっぱり素晴らしいホテル

昨年来た時と同様、素晴らしいホテルという事は間違いありません。貫禄ある門に迎えられ、ロビーからの庭園の美しい眺めには、圧倒されます。スタッフの方々も対応の質が高く、気持ちよく宿泊させていただきました。

HOTEL THE MITSUI KYOTO 概要
▶住所:京都府京都市中京区油小路通二条下る二条油小路町284
▶地図:ホテル ザ ミツイ キョウト – Google マップ
▶公式HP:https://www.hotelthemitsui.com/ja/kyoto/
▶電話番号:075‐468‐3100
▶チェックイン:15時
▶チェックアウト:12時

威風堂々の「梶井宮門」に迎えられて
12月だったのでクリスマスの装飾がされていました
入口にあるこちらもクリスマス仕様ですね
こちらもクリスマス

チェックイン

お菓子とお茶をいただきながらチェックイン

14時で通常のチェックインまで1時間ほどありましたが、チェックイン出来ました。翌日のチェックアウトも16時まで無料で、レイトチェックアウトが可能となりました。本当にマリオットのステータス(私たちはプラチナ)は有難い。

翌日11時から予約しておいた、ホテル主催のアクティビティの「アンバサダーと巡るHOTEL THE MITSUI KYOTOアートツアー」の確認と翌朝8時からの「ウェルネス呼吸法で迎える爽やかな朝」を妻がやってみたいというので、可能であればとお願いしてみました。いっぱいらしく「キャンセルが出れば、後ほど連絡させていただきます」との事。

それにしても、ロビーから眺めるここの庭園は本当に素晴らしい。最初に来た時も感動しましたが、2回目の今回も同様に感動できる。私たちは時期が同じでしたが、四季に応じて見える景色も違うでしょうから、次回は是非、違う季節に来てみたい。

ロビーからの庭園の眺め

部屋へ

風格あるエレベーターホールや通路を抜けて今夜のお部屋の303号室へ。玄関で靴を脱いで、木を基調とした気品ある部屋へ。上品と寛ぎやすさを兼ね備えた素晴らしい造りでした。
ウェルカムスイーツもあり、これがまた、落ち着きがあってかわいい。美味しくいただきました。

エレベーターホール
重厚感のある通路
303号室
玄関側から  靴を脱ぐタイプの客室です
玄関脇にはウォークインクローゼット
ガーデンビューのお部屋です
素晴らしい眺望
窓側から
無料のお水、お茶、コーヒー  一番上には苔のオブジェが 
ネスプレッソのカプセルや紅茶のティーパック(TWG)、グラス類が下に
さらにその下に冷蔵庫、アイスペール、湯沸かしポット(デロンギ製)
洗面台は2台
アメニティ
左から「シャワージェル」「コンディショナー」「シャンプー」
石造りのバスタブ こちらも重厚感あり
ウェルカムスウィーツ  みんな美味しかった
レターセットも
向かって左側のベットサイドには電話と時計が
右側にはBOSEのBluetoothスピーカー
カードキー(季節によってデザインが変わるそうです)

晩御飯は外で

漬物屋さんはランチ終了時間が早まっていて

せっかく京都に来たので、ネットで探しておいた漬物屋さんに行くと、15時30分までのランチタイムが早まっていて、14時30分終了に変更になったとの事(コロナの影響か、このような店も結構あるのですかね)。仕方なく、晩御飯は近くの評判の良いカレーを食べましたが、漬物が食べたかった・・・。

ホテル内施設やサービスも凄い

サーマルスプリングスへ

本当にゴージャスという言葉がぴったりな「サーマルスプリングス」へ。事前に電話して、19時からの予約。ホテルから「スペースが限られているので、1時間程度のご利用をお願いしたい」と言われました。結果的には、途中から外国人カップルが1組来ましたが、すぐ出て行ったので、ほぼ貸し切り状態。

部屋からは、ガウンを着てスリッパのまま、地下1階へ。荘厳な通路を抜けてレセプションに到着。ここで、レンタルの水着を借りて(水着というか濡れても大丈夫なジャージ的な物と使い捨てのパンツ)を無料で借りて、ロッカーキーをもらいます。

ここは、水着を着てお湯につかる温泉ですが、そこはホテルザ三井京都です。重厚な石づくりの壁面、中央の割れた石のオブジェ。ゴージャスでマーベラスです。一瞬ですが、富裕層になった錯覚を起こしました。

ベッドで寛ぎ、スチームサウナも利用(お湯の温度が低めなので、個人的にはすぐ寒くなってしまったので)して1時間で出てきました。風呂上りには、「リラグゼーションルーム」のベッドもあり、静かな部屋で休憩することも出来ます。

残念ながら、写真は撮れないので、ホテルのホームページをご確認ください。
https://www.hotelthemitsui.com/ja/kyoto/thermal_springs-spa/thermal-spring/

バスローブ  ふかふかでした
地下1階でエレベーターを降りると石のオブジェが
サーマルスプリングまでの通路  幻想的

ターンダウンサービスあります

部屋に戻ると、ベッドが整えられていて、使用したアメニティなども補充されていました。そして、ベッドサイドには、かわいい抹茶のリップバームが。ターンダウン時にはチョコなどが置かれている時が多いのですが、ちょっと変わっていて素敵でした。
電話にメッセージが残っていて、明日朝のアクティビティ「ウェルネス呼吸法で迎える爽やかな朝」に参加が可能になったとの事。キャンセルが出たということなのか、いずれにしてもラッキー。

リップバームが置いてあるサービスは初体験
セパレートタイプの寝間着  個人的にはセパレートが好きです
部屋からの夜の庭園
ベッドサイドの明かりは矢印のポッチを回すという複雑さ

翌日の朝

夜は快眠

部屋のカーテン(ダブルのカーテン)が閉まっていると外光が全く入ってこないです。日が昇っても、部屋の中は夜中と同じ真っ暗です。騒音などもなく快適に眠りにつくことが出来ました。

部屋から朝の眺望  曇っていたのが残念

妻が「ウェルネス呼吸法で迎える爽やかな朝」(無料)参加

妻がエクスペリエンス(アクティビティ)の「ウェルネス呼吸法で迎える爽やかな朝」へ参加のため8時前に部屋を出て、庭園にある「四季の間」へ。普段は入れない「四季の間」で、美しい庭園を見ながらの40分は格別だったようです。私はチラッとのぞいただけですが、確かに気持ちよさそうでした。参加者は4人で、何回も参加されている方もいたようです。妻曰く「難しい動きもないし、お薦め」との事です。
その他にもホテル主催のアクティビティがありますので、有料も含めて以下からご確認をどうぞ。
https://www.hotelthemitsui.com/ja/kyoto/experience/

別棟の「四季の間」で実施
うっすら見える左側の人がイインストラクター
中からの景色  確かに気持ち良さそう
四季の間の襖絵  カードキーのデザインにもなっているようです
フロントでおばあちゃんが・・・
妻のアクティビティ終了をロビーで待っていると、フロントで70歳ほどのおばあちゃんが文句を言っていました。
「テレビの見方がわからない」
「シャワーを出そうとしたら、上から出てきてびしょびしょになった」
「年寄には何も出来ないわね、ここは」
と言っていました。
確かに、テレビは点けても最初は、地上波が放送されないし、シャワーは手持ちの他にも天井から出てくるシャワーも設置されていて、蛇口のひねり方を間違えれば上からジャーと降ってくる(私も何回かやってます)。部屋のカーテンを開けるのも電動で、ベッドの横のいっぱいあるボタンを操作しなければならないし、部屋の明かりの点け消しが私でも難しい。特にベッドサイドの明かりはポッチを回すという難解さ。
でも、やっぱりカーテンは電動の方が高級感があって、個人的には好きですし、シャワーも、たまには天井から浴びてみたいと思います。
一方で、文句を言っていたお年寄りの方の気持ちも少しわかります。確かに「何が何やら」ですよね。
快適さを追求していきながら、誰にでも分かり易い操作というのは難しいようですね。

朝食は「FORNI」へ

朝食は少し遅めの9時から(平日だからなのか「予約の時間は告げずに7時~10時までに来ていただければ大丈夫です。」とスタッフに言われました)イタリア料理の「FORNI」にて。日本食を提供しているレストランも別棟にあるのですが、朝の営業はしていないようでした。席は結構一杯で、それでも一番奥の窓際を案内してくれました。

最初に冷えた甘酒が出てきました。それを飲みながら、和食か洋食を何種類かの中からチョイス。「アメリカンブレックファースト」(フレンチトーストをチョイス)と和朝食」(銀鱈の西京焼き)をオーダー。ドリンクもチョイスでマンゴーとブルーベリーのスムージーとコーヒーとカフェラテもお願いしました。焼きたてのクロワッサンも付いてくるのですが、やっぱりパンは焼きたてにかなうものはありませんね。
私たちは、マリオットのプラチナステータスで朝食は無料でした。有難い。

「FORNI」までの通路
窓際の眺めのいい席
甘酒とスムージー
「アメリカンブレックファースト」(フレンチトースト)
和朝食(銀鱈の西京焼き)
参考までに朝食のメニューです

もう一つの無料のエクスペリエンス(アクティビティ)を体験

アンバサダーと巡るHOTEL THE MITSUI KYOTOアートツアー(無料)

事前に11時から予約をしていたホテル内のエクスペリエンス(アクティビティ)「アンバサダーと巡るHOTEL THE MITSUI KYOTOアートツアー」へ。所要時間45分。

他に一組いて、二組でツアーへ。入口の門は、もともと大原三千院にあった「梶井宮門」をリニューアルし移設したこと、庭園と建築を一体として扱っていること、庭園にある石の意味、ホテルのデザイン、各所にあるアート作品について50分間説明してくれました。
「京都では、建物で重要な玄関などは、裏に隠すように作る。大切な部分は目立たせない。」とか、「庭石などは、外に出ている部分はほんの一部で、大部分は土に隠れている。大きいものを大きいですよと見せない。そういう考え方がある。」というようなことを言っていました(間違っていたら、ごめんなさい)。

ツアーとしては、面白かったです。お時間があれば参加をお薦めします(何といっても無料ですし)。

記念日には暖簾が紫色になるそうです
このオブジェは各フロアに同じ物があるのですが、矢印の部分が「月」に見立てられているとの事です。このオブジェは3階にあるので2/3くらい満ちている。1階は三日月のようになっていて最上階の4階は満月となり丸くなっているとの事です。

チェックアウト

アートツアーが終わり、部屋で一休みしてから、「下賀茂神社」へ。まだ紅葉が残っている樹木もあり、常緑樹の緑と相まって、きれいでした。
ホテルに戻って、16時にチェックアウト。
全国旅行支援(全国旅行割)が限度額(交通機関と宿泊と個別に予約しているので、宿泊のみの5,000円。交通付宿泊は8,000円/1人の割引)の5,000円×2人で10,000円割引。また、地域クーポンの「京都応援クーポン」(平日3,000円、休日1,000円)3,000円×2人の6,000円も頂きました(ワクチン接種証明または検査結果、本人確認書類が必要です)。本当にお得です。

総評

このホテルには、三井が日本最高峰のホテルを目指すんだという意気込みみたいなものを感じます。日本の伝統を継承しながら、最高級の料理でもてなしてくれます。館内についてもサーマルプールなどゴージャスな設備もあり、最高の非日常体験をさせてくれます。ホテルスタッフの対応も丁寧で気持ちの良いステイでした。正直に言えば、何一つ文句のない完璧な宿泊という訳ではありませんでしたが、本当に細かい事で、腹を立てるというようなことでもないです(ですので、あえてここでは書きません)。
素晴らしいホテルという事は間違いありませんが、それに伴って宿泊料金も高いです。今回の支払いは、一泊ルームチャージだけで100,000円越えです。ですので私達には、頻繁に泊まることは難しいですが、何かの記念日や特典が付くようなとき(今回はマリオット会員限定の70,000ポイントがありました)に、またお世話になりたいなと思います。
ピースボート地球一周の船旅

※追記 前日は「ROKU KYOTO(ロク京都)」に泊まりました。宿泊記は以下からどうぞ。

これまでに、私達の泊まったホテルの宿泊記は以下のとおりです。興味のある方は以下からどうぞ

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