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【日本とタイの違い(慣習やルール、生活様式など)1】

タイでの生活

50歳中盤の夫婦が、タイ(バンコク)での海外移住生活をスタートしました。タイ語も英語も話せない私達が、タイの生活様式や慣習などで困惑したことや驚いたりしたことなどを綴っていきたいと思います。

交通関連

バイクタクシーは危険

バイクタクシー(バイタク)は、バイクの後ろに座って目的地まで行きます。渋滞にハマってしまうタクシーよりも早いため地元の人には人気がありますが、ノーヘルの人も多く、お客用にヘルメットを用意しているバイクはほとんどありません(前のお客さんが被ったヘルメットも抵抗がありますが・・・)。

女性のお客さんは横乗りの方もいて、危険この上ないです。道路の逆走、歩道走行、電話しながら(当然片手運転)の運転は当たり前で、3人(運転手1人、女性客2人)乗っているバイクもいました。

この方は、両手で荷物をおさえていて、身体を支えていないまま乗っています
ちょっと見ずらいですが、後ろの女性は横乗りです。

タクシーは事前交渉制

流しや客待ちをしているタクシーは、まず運転手に行く先を告げます。そして、運転手の了承が取れてから乗り込むという驚きルール。運転手の気分や都合で断られることもあるとのこと。

実際、ビザ申請の時に、エージェントと一緒にタクシーを3回ほど利用しましたが、必ず扉を開けて行先を告げて、運転手のOKが出てから乗り込んでいました。

おばちゃんが運転手に行先を告げています。ちなみにオレンジの服を着たデリバリーのおっちゃんは堂々と歩道を走っています。
こちらも同様、まずは行先です。

ぼったくりのタクシーも多いようなので、一番安心なのは、若干割高になりますが、Grab等の配車アプリとのこと。行先も告げる必要もないですし、料金も確定していますし。

タイは車優先

タイでは車が優先です。歩行者が車に道を譲ります。日本では歩行者優先が当たり前なので、かなり戸惑います。横断歩道でも、信号がないところは、命がげで渡ります。

横断歩道でも信号がない場所は、結構勇気がいります
車に止まっていただきます

直進が赤でも左折可能

交差点によっては不可の所(交通標識がある)もあるようですが、直進の信号が赤でも左折可能です。日本にも「左折可」はありますが、私の記憶では横断歩道がないところばかりです。でも、タイでは横断歩道側が青信号でも、普通に車が左折してきます。

理解しずらいかも知れませんが、歩行者と進行方向が同じ車の左折ではありません。赤信号でも横断歩道を渡って車やバイクが左折してくるのです。画像をご覧いただければ分かりやすいと思います。これは、交通違反ではありません。認められていない交差点もありますが、概ね認められているようです。

左の中くらいにある↓の歩行者用の信号は青です。右側↓のトラックは日本では止まれです。
当たり前のように通過していきます。しかも歩行者であるリヤカーおじさんを待たせています。
普通に通過し、左折していきました。この車はもちろん直進は出来ませんが、左折は交通違反ではありません。

BTS(高架鉄道)では無料の区間がある

BTSスクンビットライン新区間の「モーチット駅~クーコット駅間」(16駅区間)及び「ベーリング駅~ケーハ駅間」(9駅区間)は無料ですこの駅間で乗降する場合は、運賃は引かれません、無料です。びっくりしました。
※追記 残念ながら無料は2024年1月1日で終了してしまいした。今までの無料区間は1月2日から一律15バーツ(約60円)になりました。1駅でも16区間でも一律15バーツですから遠い人は、まだまだお得です。

理由は何故だかわかりません。新しい区間だから、利用促進のためでしょうか?
追記:BTSの運営会社とバンコク都庁の間で利益問題が発生していたため、延伸区間の運賃は無料となっていたそうです。

BTSスクンビットライン(薄緑色)の矢印から上と下の区間が無料なのです

飲食関連

店員が多い

大きめでちょっと高い(一食1,000~2,000円程度でしょうか)飲食店では、従業員が多いように思います。4~50席規模の飲食店でも厨房5人、フロア5人くらい計10人くらい従業員がいて、暇そうに立っている人がいて、おしゃべりなどしています。商売的に見たら、明らかに勿体ない、無駄な人員だと思いますが、雇わなければいけない理由があるのでしょうか。

ショッピングモールの物品販売店でも従業員が明らかに余っているように見えます。大きなお世話ですが。

牛乳は成分無調整(100%の牛乳)が好き

牛乳が、日本で言う成分無調整が少ないように思います。調整乳が多く味が薄いです。脂肪分などを少なくしたり、ゼロにしている調整乳を否定はしませんが、私達は成分無調整(100%牛乳)が好きです。

あくまでも私の感覚なのですが(間違っていたら、ごめんなさい)、同じメーカーでもキャップの色で分かれているような気がします。例えば、グレーと黒のキャップがあったら、黒が調整なしのピュア牛乳。水色と青のキャップがあったら、青が100%牛乳という具合で、色が濃い方が調整なしの牛乳のような気がします。

ちなみに値段は、2リットルで400円くらいなので、日本とあまり変わりません。

赤い□は同じメーカー(明治)何種類もありますが、左端のキャップの濃い色が100%牛乳
青い□も2種類ありますが、右端のキャップが黒い方が100%牛乳

フードデリバリーが発達

フードデリバリーが日本より盛んです。タイでは家でご飯をつくる風習があまりないようで、外食をしたりデリバリーを頼む人が多い。配送料も無料~数十バーツ(数十円~数百円)くらいで配達してくれるようです。日本と比べると配送料がかなり安いですよね。

ちなみに、日本でシェアの高い「Uber Eats」は見たことがありません。多く目にするのは「Grab」「LINE MAN」です。「LINE MAN」って日本では見たことないですけど、タイでは多いです。

残念ながら、まだ利用したことがないので、利用した際には、ブログにしたいと思います。

お店の前で配達員さんが出来上がりを待っています。「LINE MAN」や「Grab」が多いです。

追記:フードデリバリーの記事を書きました。よろしければご覧ください。

生活関連

扉の錠が2段式

うちのコンドミニアムの扉(自宅の玄関扉や、各部屋の扉)の錠が2段式に飛び出るタイプでした。ショッピングモールのトイレなども同じだったので、この方式がタイあるあるなのか、部分的(地域的)な物なのかは不明ですが、最初は戸惑いました

玄関の鍵を回して「ガチャン」と一回りして、鍵は掛かっています。でもまだ回転するのです。もう一回転させてみると「ガチャン」といいます。「あれ?回し過ぎて開いてしまったかな」と思いドアノブを下げても、鍵は閉まったままです。とりあえず、そのまま出かけて帰宅し、鍵を差し込んで一回転させてドアノブを下げましたが、開きません。最初は焦って、何回もドアノブを下げましたが、鍵をもう一回転させると開きました。

以下の画像は、居室内の部屋の扉の錠前ですが、玄関の扉も同じ構造です。

錠が出ていない状態(上で飛び出ているのはドアノブの錠です)
錠の第一段階
錠の第二段階

からくりを知ってしまえば、何のことはありませんが、私は、日本でこのタイプの錠前を経験したことがなかったですし、知識もなかったので、焦りました。

でも、何故でしょう。1回転で第二段階まで出るようにすれば、わざわざ2回も回さなくていいような気がするのですが・・・。

天気予報があてにならない

私自身、二つのアプリで天気を見ていてバンコクに設定していますが、降水確率100%でも雨が降っていない。逆に降水確率0%でも雨が降っているという状況が何度もあります。

書き込みを見ると、タイは熱帯モンスーン気候で積乱雲が多く雲の変化が早いため予測が難しいと書いてありました。

手前の時計にピントがあっていて、外の状況がわかりずらいですが、大雨です。滝のようです。時刻は17:42、天気予報の降水確率は19時の15%以外全て0%です。

今回は以上です。今後も、タイで生活していくうえで、生活習慣の違いなどありましたらパート2としてブログにアップしていく予定です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ピースボート地球一周の船旅

追記:パート2です。よろしければご覧ください。

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