50代の子供なし夫婦が、タイのバンコクに移住しました。英語もタイ語も話せない私達が、初めての海外移住で感じたことなどを書き綴っていきたいと思います。
飲食編
市場の野菜や果物は安い
別の記事でも書きましたが、市場の野菜や果物はスーパーなどと比較すると安いです。物によっても違うので何とも言えませんが、半額程度の物も多くあります。どこの市場も概ねそんなところかなと思います。
私達が住んでいるBTSスクンビットラインの「ハーイェークラップラオ駅」からクーコット方面へ11駅行くとのサパーンマイ駅にインジャルーン市場があります。自宅からBTSで15バーツ約60円、往復でも120円なので、妻が散歩がてらよく行きます(2024年1月1日までは無料区間だったのですが、有料になってしまいました。それでも一般の区間よりは、はるかに安いですけど。)。野菜や肉の他にも、魚、果物、調味料など1,500店以上が軒を連ねる大きな市場です。飲食店、衣料品や雑貨などもありますが、やはりメインは食料品です。
安いです。必ず毎回購入するマンゴーは1kg30~40バーツ(約120円~160円)で3個くらい、マンゴスチンも1㎏60バーツ(約240円)で15個くらい入ってます。野菜も10 ~20バーツ(約40~80円)で、かなりの量を購入出来ます。もちろん美味しくなければ、安くても買いませんが、今まで購入して不味かったことはありません。物によって多少の差はありますが、充分及第点です。
ただ、清潔には見えないというか、ハエなどは普通にブンブン飛んでいます。そして、肉や特に魚は匂います。スーパーでも全く匂わない訳ではありませんが、レベルが違います(肉や魚は買わないので、値段はわかりません。ごめんなさい。)。ちなみに妻はそれが嫌で、肉や魚の売り場には近づきません。良く言えばタイらしい、悪く言えばちょっと不衛生という場所です。気になる方もいるかも知れませんので、そこはご注意ください。
はずれのない食べ物
こちらは完全に私達夫婦の個人的な感想になりますので、そちらをご了承のうえでご覧ください。ちなみに、私は辛いものが苦手ですので(辛いものが苦手なのに、何故タイに来たと思う方もいるかもしれませんが・・・)、こちらに書いてあるものは、基本辛くないものとお考え下さい。
以下に紹介する食べものは、違うお店で食べても(購入しても)、はずれたことがないものです。
パッタイ
タイ風の焼きそばと、よく例えられますが、私がタイ料理の中で一番好きな食べ物です。週に1~2回食べますが、はずれたことがありません。値段もフードコートであれば、60~80バーツ(約240~320円)くらいです。辛いパッタイもありますが、苦手な私でも許容できる範囲です。
チャーハン
英語では「Fried Rice」と表記されています。海鮮であったり、肉類であったりしますが、どれも美味しいです。日本のチャーハンとほぼ同じ味です。きゅうりが付け合わせで付いてくることが多いです。値段もパッタイ同様、60~80バーツ(約240~320円)くらいです。
シュウマイ(カノムジープ)
私は酢醤油のようなタレを浸けて食べますが、美味しいです。日本との違いは皮に色が付いている物もありカラフルというところでしょうか。味は日本と変わりません。いかにも辛そうなタレとチョイスの店もあります。日本のように、からしと醤油で食べても美味しいと思いますが、見たことがありません。1個10バーツ(約40円)くらいです。
マンゴー
これは、安くてうまい。タイでのお薦めフルーツナンバーワンです。1kg(3個くらい)35~50バーツ(約140~200円)くらいです。3~5月が旬らしいですが、移住してきた9月以降でも充分美味しいです。年が明けて1月とかは、大分甘みが落ちてきたように感じますが、決して不味くはないです。
スイカ
スイカも、はずれがありません。もちろん個々に甘さなどの差はありますが、不味いと思ったことは一度もありません。値段も1kg40バーツ(約160円)くらいです。反対に美味しくなかったフルーツはメロンです。2回買って2回とも味も素っ気もなく、不味かったです。たまたまかもしれませんが、それ以降買っていません。ただ、先日ホテルのランチビュッフェで食べたメロンは美味しかったです。多分、高級であろうメロンは美味しいのですかね。あくまでも個人的な感想です。
追記:後日(4月)、メロンが安かったので、久々に買ってみたら、美味しかったです。時期とかにもよるのですかね。美味しくなかったメロンを食べた時期は12月くらいでしたが、メロンにも旬があるのでしょうか。
タイらしい食べ物が少なくて・・・
すみません。タイらしい食べ物って、辛くなってしまうことが多くて・・・。もう少し移住生活に慣れてくれば、辛い物やもっとディープなタイらしい食べ物も紹介できるかと思います。初心者ということでお許しください。
生活編
タイ人はやさしい
今まで、他の記事で何回も書きましたが、タイの人々はやさしい。物や場所を訊ねても分からなかった場合、近くの別の人に聞いてくれたりします。以前、道路で道を聞いていたら、バイクタクシーの人が、次から次へと集まって来てくれて、申し訳ないほどでした。
また、私の拙い経験則ですが、タイの人は歩くのが遅い人が多い。もちろん速い人もいて、追い抜かれることもありますが、平均的には日本人の方が歩く速度は速いです。
タイで、狭い歩道を歩いていると、後ろからの人の気配に気づき道を譲ってくれる人がほとんどです。譲らなくてはいけない訳ではないですが、大部分の方は気づけば道をあけてくれます。そういう気遣いがうれしいです。
でも、適当
そうなんです。適当なんです。悪気はないとは思いますが・・・。
例えば、スーパーで商品の場所を訊ねたところ「ありません」と言われました。残念と思い、とぼとぼ歩いていると、「あるじゃん」、すぐそこに。とか
とある街の両替所に行ったとき、10時30分オープンの店ですが、10時40分になっても開きません。他にも待っている人がいて「10時半オープンだよね」なんて話かけてきたりしていました。もしかして、臨時休業かと思ったら、お店の人が普通に来て、何ごともなかったかのようにシャッターを開けて、当たり前のように接客したりします。
でもやっぱりいい人
時間とかにルーズだったりもしますが、やっぱりいい人達です、タイの人々は。電車でも、すぐに席を譲りますし、割り込まれたことなんてないし、ガツガツしていないです。ホームに来た電車が混んでいて、押し込めば乗れるのに、次の電車を待つ人が多いです。
そういうところが、個人的には好きです。
治安がいい
店先に商品が並んでいます。日本同様、そこに置いておいても盗まれないということだと思います。万引きやぼったくり、その他の凶悪な犯罪がない訳ではありませんが、日本並みと言っていいと思います。さすがに夜の女性の一人歩きは危険だと思いますが、そこは日本も一緒ですよね。
バンコクは大都会です
バンコクに来たことがある方は、分かると思いますが、バンコクって都会です。大都会です。高層ビル群や、デパート、ショッピングモールなど日本と一緒です。綺麗で清潔で、おしゃれカフェなども、いっぱいあります。でも、東京では見なくなった、路上でお金を無心する人(差別用語になりそうなので言葉を選んでいます)が結構います。また、近代的なビルの横にバラックの住まいが平気であったりします。、そういうところは日本とは違うところなのかなと思います。
今回はここまでです
今後も随時、タイの状況や私達の生活の様子をブログにしていきたいと思います。
ご注意いただきたい点がひとつ。本ブログはあくまでも個人的な見解です。人それぞれ感じ方や思いがありますので、それを否定するとかは全くありません。あくまでも私が感じたことを勝手に綴っているだけですので、そちらを充分ご了承の上ご覧いただければと思います。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
ピースボート地球一周の船旅
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