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【タイのコンドミニアムでの設備補修(自室内)について】

タイでの生活

タイに移住した50代の夫婦です。バンコクでコンドミニアム(日本で言うマンション)を借りて生活していますが、半年以上が経過して、設備不良というか、故障というか、破損というか、そんなことがおきてきました。今回はカーテンレール(土台)の破損とウォシュレットの水漏れについてです。

カーテンレールが土台ごと落ちてきました

ある日、ふとカーテンを閉めると、カーテンレールごとカーテンが落下してきました。日本では経験の無いことで、びっくりしました。

カーテンが落下した無惨な状態

カーテンレールをネジ止めしているのですが、そのネジが抜けて落ちてきました。

このようなネジ穴3か所(計6コの穴)で固定されていました。
1か所2個のネジで固定

仲介してくれた不動産屋さん(社長が日本人です)に、報告したところ「コンドミニアムにエンジニアがいるので、とりあえず向かわせます。」とのことでした。

私達が住んでいるコンドミニアム(日本で言うマンション)は、そこを購入したオーナーがいて、その人から物件を借りているという状況です。内覧時とか契約などに関して不動産会社に仲介をお願いしています。

常駐のエンジニアがいます

私達は日本で分譲マンションに住んでいました。しかし、エンジニアが常駐していて部屋内(専有部分)で不備があった場合に、すぐに対応してくれるというシステムはありませんでした。

共用部分(エントランスとか廊下やエレベーターなど)は、修繕費を支払っていますので不備があればその中から修理費用を工面していくということは理解できますが、部屋の中(専有部分)でも管理会社のスタッフが対応してくれるというシステムは知りませんでした。タイではそれが普通なのか、ここが特別なのかは、わかりません。もしかしたら、日本でも高級マンションとかでは、こういうシステムの分譲マンションもあるのかも知れませんが・・・。

※私達の部屋は狭く(35㎡)賃借料は月10万円以下ですが、タイでは高級マンションの部類に入るようです。ご興味がある方は以下をご覧ください。

エンジニアが修理に来てくれました

不動産屋さんから折返しの連絡があり、翌日にエンジニアを手配したとのこと。翌日の10時にエンジニアが1人で状況を見に来て、その20分後に2人で修理に来てくれました。

原因は、単純にネジが抜けてしまっただけです。

どのような修理をするのか見ていると、元々のネジより一回り大きいネジで取り付けると言うものでした。「それだと近いうちに、また落ちてくるのでは・・・」と思いましたが、まあ修理してくれるのであれば、それで良しと思い、何も言いませんでした。

エンジニアが修理してくれています

修理作業自体は20分ほどで終了しました。

作業終了後

気になる修理費用は

修理費用は0円でした。無料です。このコンドミニアムの部屋全てが修繕費無料なのか、オーナーが独自に保険的なものに入っていて無料なのかは不明ですが、とにかく無料でした。

トイレのウォシュレットのホースから水漏れ

カーテンレールが落ちて来た2か月後、水漏れがありました

トイレで用を足した際、ふと床を見ると濡れていたので、見てみると、ウォシュレットのホースから水が漏れていました

かなりの量の水漏れ

日本のウォシュレットとは違って、水道直結でノズルをお尻に向けて自分で噴射させるタイプです。そもそも、日本のウォシュレットが特殊なようで、海外のホテルにウォッシュレットがある場合、だいたいこのタイプで、ここも同じ形のウォシュレットです。

日本のウォシュレットに慣れていると、このタイプは非常に使いづらいので、一度も使ったことはないので、必要はありません。水が供給されるところに元栓があるので、締めれば水漏れは止まります。

しかし、トイレに流す水も同じところから供給されているので、トイレのタンクに水を溜めるために、元栓を開ければ、水が流れて、ウォシュレットから水漏れがします。一時的な対応として、ウォシュレットの下にバケツを置きました。

自分でお尻に向けて噴射する海外では一般的なタイプ
矢印部分が元栓になっていて、水を流すとき以外は元栓を閉めていました。
タンクに水を溜める際には、バケツを置いて水をうけました。

カーテンレール同様、エンジニアにお願いして、来てもらいました。

部品交換が必要

エンジニア曰く「部品交換が必要だから、買ってきて来てください。ホースとヘッドが一体で売っています。また、連絡をくれれば取り付けに来ます。」とのこと。

翻訳アプリで伝えてくれました

隣のロータスにある「Mr DIY」というホームセンターで早速購入(200バーツ約800円くらいだったと思います)して、取り付けをしてもらいました。

エンジニアも専門家ではないので

我が家には、ドライバーやレンチなどの工具類が無いので、エンジニアにお願いして取り付けをしてもらいました。

取り付けはすぐに終了しましたが、あらためて用を済ませて水を流すと、ホースから水が漏れます。慌てて、エンジニアを呼び戻して、元々ついていたウォシュレットの部材(パッキン)を取り付けたりしながら、水漏れは止まりました。まあ、メーカーの人でもないし専門家でもないから、この位は、しょうがないですよね。すぐに対応してくれるだけ有難いです。

消耗品は借主の負担、備え付けの設備はオーナーの負担

不動産仲介業者さんに、話を聞きましたが、我が家の場合は以下のとおりのようです。これが一般的なのか特殊なのかは不明です。

▶消耗品
 電球などの消耗品は借主の費用負担(入居後1ヵ月はオーナーの負担)

▶備え付けの設備
 キッチンやバス、トイレなどの大型設備や家電(テレビ、冷蔵庫、エアコンなど)、家具(ソファなど)はオーナーの負担
※トイレなど大型設備は、もしかしたらコンドミニアムの負担なのかもしれません。

タイのコンドミニアムは家具・家電付きが普通です。ソファ、リビングテーブルとイス、ベッドなどの家具のほか、テレビ、エアコン、冷蔵庫などの家電も備え付けです。

今回、掲載した「カーテンレール」は備え付けの設備、ウォシュレットのホースは消耗品なので、借主(私達)の負担ということのようです。

修理費用は0円。ウォシュレットの部材代のみ私達(借主)の負担です。

エンジニアがいるのは有難い

部屋の中で何か不備があった場合、英語もタイ語も話せない私達には、常駐のエンジニアがいるというのは有難いです。今は翻訳アプリがあるので、ある程度の意思疎通は出来るので、安心がひとつ増えたという感じです。

ただ、どこのコンドミニアム(マンション)でも、この状況ではないと思います。はっきりしたことは言えませんが、端的に言って、賃料が安価なコンドミニアムでは、このような対応ではないと思います(想像の範囲ですが・・・)。

今回は、ここまでです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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