タイのバンコクに移住した、50代夫婦の生活の様子をブログにしています。
プーケットから北に行ったカオラックに宿泊して、シミラン諸島ツアーに参加してきたので、その様子をご報告させていただきます。
※今回は、マリオットボンボイの無料宿泊の期限が切れそうなので、タイのカオラックにある「JWマリオット カオラック」と「プーケット マリオットリゾート ナイヤンビーチ」に宿泊しました。
JWマリオット カオラックの宿泊記です
「プーケット マリオットリゾート ナイヤンビーチ」の宿泊記です
折角だから、海の綺麗な島にも行きたいと思い、シミラン諸島のツアーに申し込みました。今回は、そのツアーについて綴ってみました。結論を言ってしまうと、良いツアーでした。もちろん、全てにおいて文句なしと言うものではありませんが、概ね満足できる、参加して良かったと感じるツアーでした。
シミラン諸島ツアー
▶ツアー会社:ブルーマリンサービス
▶HP(トップページ):プーケット オプショナルツアー はブルーマリーンサービスのプーケット ツアー! (bluemarine.info)
▶HP(シミラン諸島カタマランボート):シミラン諸島ツアー(カタマランスピードボート利用) | プーケット オプショナルツアー はブルーマリーンサービスのプーケット ツアー! (bluemarine.info)
▶料金:3,100バーツ(約12,400円)/1人
スーツケース預け代200バーツ/1個
▶ツアー遂行:Sea Star
※カオラック送迎であれば3,000バーツでしたが、私達はカオラックに迎えに来てもらい、プーケットまで送ってもらったので、3,100バーツになってしまいました。
ホテルを出発
7時40分集合、50分出発。ドライバーから36番の小さな紙を渡されます。これが今日の番号。何をするにもこの番号を聞かれます。
JWマリオット カオラックから30分くらい(8時20分)で船着場に到着。
本日からホテルが空港近くの「プーケット マリオットリゾート ナイヤンビーチ」になるので、スーツケースも一つ預けました(200バーツ約800円)。
船着場において
1 受付 8時20分
2 ビュッフェ(サンドイッチなどの軽食)
3 フィンのレンタル
4 工程の説明
5 乗船 9時20分
食べ物や船内での飲食、フィンを含むシュノーケリングのセットは無料です(ツアー代金に含まれています)。
受付
一番初めの受付で36番を告げるとグリーンの腕輪をされました。その後、同じ色の腕輪の紙に保険のサインをします。
ちなみにグリーン以外は、イエロー、オレンジ、ブルー、ブラウンの5種類のようです。説明する言語や、もしかしたらボートの種類でも分かれているかもしれません。その日の人数や言語でグループの数も変わってくると思います。
ビュッフェ(サンドイッチなどの軽食やドリンク)
サンドイッチとかソーセージとかの軽食のビュッフェ。ドリンクもコーヒーなどの温かいものや冷たいソフトドリンクなど一通りのものはあります。
フィンのレンタル
フィンのサイズを測ってから借ります。
行程の説明
「グリーン集まれ」と言われ、英語で今日の行程の説明を受けます。今回のツアーでは日本語の説明もありましたが、高いので英語にしました。身振り手振りで説明してくれるので、詳細はわかりませんが、大まかには理解出来ます。結論としては、英語で問題ありませんでした。不安な方は日本語のほうが良いと思います。700バーツ(約2,800円/1人)高かったので、私達はそれをケチりました。
乗船
何故か履物を脱がされ、置いていけと言われます。妻の事前リサーチで「最後に登山があるから、預けずに持っていくわよ」と言われたので、そのとおりにしました。
※後々、何故履物を置いていけと言われたのか考えたのですが、離島に上陸する時に本土から靴裏に着いた外来物を持ち込まないためなのかなと思いました。ですので、私達の行動はお薦めしません。係員の言うことを聞いていただければと思います。どうしてもという場合は、事前に靴裏を消毒した履物を持ち込みの荷物に入れておくことでしょうか。正直、この行為も良いのかどうかわかりません。
9時20分に船へ。カタマランスピードボートで移動。揺れもほとんどなく問題ありませんでした。船内では、水とコーラは飲み放題でトイレもあります。
スピードボートとカタマラン(双胴船)のどちらかのチョイスになります。私達は、400バーツ約1,600円高かったですが、揺れが少ないというカタマランスピードボートを選びました。スピードは両方とも同じくらいらしいです。
ボートの中で
1 あらためて行程の説明
2 ライフジャケット貸与(各席(自由席)に置いてあります)
3 水中メガネとシュノーケルの貸与
4 タオルの貸与
あらためて工程の説明
スタッフ(船長を含めて男女7人)の紹介も含めて、再度、行程の説明。各島やシュノーケリングの際に停泊する際、出発する時間を必ず伝えるので(時間の書いたボードも一緒に)、それに間に合うように戻ってくれば良いという感じ。
ライフジャケット貸与
各席にライフジャケットが置いてありますが、サイズが合わない場合は、スタッフに伝えて交換してもらいましょう。
水中メガネとシュノーケルの貸与
水中メガネは番号を控えられます。シュノーケルの口の部分だけは使い捨てで衛生的です。また水中メガネはもともと綺麗でしたが、曇らないよう何かを塗ってくれました。
バスタオルの貸与
大きいサイズのタオルが1人に1枚配られますが、スタッフに「もう1枚欲しい」と言ったら、快くいただけました。
第一目的地到着
1 島の近くでシュノーケリング 10時50分
2 Miang島に上陸 11時30分
3 お昼ご飯
4 船に集合 13時00分
島の近くでシュノーケリング
出航から1時間半後の10時50分。Koh5(Ha島)、Koh6(Hock島)の島の沿岸に停泊。ここで40分間のシュノーケリング。
※Kohとは島のことです
※水中の画像はあまりにセンスがなく掲載できません。あしからず。小さい魚から中程度の魚(20㎝くらいでしょうか)が多数いて、カラフルな模様の魚もいて楽しめました。
お昼ご飯
Koh4(Miang島)に上陸しお昼ごはん。13時に再度、船に集合。
正直な話をしますと、ご飯は厳しかったです。配給のようにご飯が配られ、スープは3種類からチョイス。辛くないノットスパイシーなスープをかけましたが・・・。チキンとご飯とスイカだけ食べました。イカと魚も一口食べましたが、ちょっと生臭くてやめました。ドリンクは水をボトルで貰うほか、コーヒーやジュース類もいただけます。終了後は各自で分別して捨てます。
トイレもありますが、裸足で上陸しているので、水洗い場はついていますが、ちょっと勇気がいります(でも、用は足しました)。ロケーションは最高でした。白い砂浜で海はとても綺麗。
次の目的地へ向け出発
1 島を出発 13時00分
2 島の近くでシュノーケリング 13時15分
3 Similan島に上陸 14時05分
島を出発
予定通り、13時に島を出発
島の近くでシュノーケリング
Koh9(Ba-Ngu島)で14時まで45分間のシュノーケリング。
船に戻ると、パイナップルとスイカが用意されていました。
ここで、ライフジャケット回収。
Similan島に上陸
Koh8(シミラン島)に到着(ここで履物が必要)。上陸する際も、砂浜に岩が所々出っ張っているので、履物を履いて出たほうが良いです。上陸後、岩山登山。頂上まで登りましたが(15分くらいだったと思います)、結構混んでいるうえに斜めの場所も多く、ゴツゴツしていて、履物がないとかなり足裏が痛かったと思います(登れなかったかもしれません)。小さいお子さんは履物があっても厳しいと思います。でも、頂上からの眺めは良かったです。そして、砂浜と海はここも綺麗です。
出発した船着場に帰ります
1 船着場に向け島を出発 15時20分
2 船内で軽食
3 船着場到着 16時40分
4 ホテルへ向け出発 17時40分
5 ホテル到着 18時50分
船着場に向け出発
15時20分にシミラン島出発
船内で軽食
クッキーなどの軽食が出ました。ここで、番号を控えられたシュノーケリングセットを回収です。
船着場到着
船着場に到着し、自分の番号を告げると送迎バスの番号を伝えられました。1号車でした。アイスや軽食などが用意されていたので、美味しくいただきました。ツアー中、スタッフが撮影していた記念写真が売られていました(フレーム込みで1枚200バーツ約800円)が、スルーです。
ここで、忘れずに受付前に出ているスーツケースをピックアップし送迎者に運びます(預けた場合のみ)。どうやら預ける時に写真を撮るようなのですが、手違いで撮られずスタッフに「ノーピクチャー!ノーバゲージ!」とジョークを言われましたが、苦笑いしながら、スーツケースを引き取りました。
ホテルへ向け出発
17時40分、ホテルへ向け出発です。
ホテル到着
18時50分、空港近くのホテル「プーケット マリオットリゾート ナイヤンビーチ」に到着です。
ツアーに参加して
ツアー中、晴れていたので、その時点で8割成功です。そして、スタッフの方々もみんな気さくで優しくて快適に過ごせました。お昼ご飯に難があり(好みによると思うので断言は出来ません)、船着場での待機時間の食事も満足のいくものではありませんが、それを差し引いても、お薦め出来るツアーです。一番はビーチの綺麗さですが、タイ人スタッフの対応がとても良く気持ちよく過ごせました。
最後に必需品を三つ。
・各島のトイレにティッシュがないので、持参すると良いです。
・防水のスマホケースがあれば、海での撮影も出来るのでお持ちいただいた方が良いと思います。
・フェイスタオルがあるといいです。手や汗を拭くのに便利です。バスタオルが貸与されますが、大きいですし、ずっと持ち歩く訳にもいかないので。
注意点も一つ。
日焼け止めを持っていかれると思いますが、タイの国立公園では化学成分の関係(サンゴ礁保護のため)で罰金(100,000バーツ以下)を取られる日焼け止めもあるらしいので、気を付けて下さい。私達はネットで調べてタイの「セブンイレブン」でも売っているKA UVホワイトニングソフトクリームSPF50+ PA++++ (kathailand.com)を買っていきました。検索いただければ、国立公園で使用してもOKな日焼け止めが多数出てきます。
ツアーを申し込んだブルーマリンサービスの応対はレスポンスも早く、丁寧な対応で好感が持てました。また、当日のタイ人スタッフの対応もよく、お薦めできるツアーでした。やっぱり人って大事ですよね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ピースボート地球一周の船旅
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