バンコク在住2年、私たちの近所にまた新しいナイトマーケットが!
タイ・バンコクに移住してまもなく2年になる50代夫婦です。
私たちの住む BTSスクンビットライン・ハーイェークラップラオ駅から徒歩5分 の場所に、「リアブドゥアン デーンネラミッド ナイトマーケット(Liabduan Danneramit Night Market)」 がオープンしました。
近所なのに正確なオープン日は不明ですが、初めて訪れたのは2025年6月上旬。
おそらく5月頃にはすでに営業していたと思われます。



わずか2年で3つの市場が入れ替わった場所
実はこの場所、以前からナイトマーケットがありました。
※はじめは遊園地(テーマパーク?)だったというようなことも聞きました。その名残だと思いますが、敷地内にお城があります。
- 2023年9月時点:ジョッドフェアーズ デーンネラミッド(JODD FAIRS Danneramit)
- 2024年4月~:トレインナイトマーケット デーンネラミット(Train Night Market Danneramit)
- 2025年5月頃~:リアブドゥアン デーンネラミッド ナイトマーケット(Liabduan Danneramit Night Market)
わずか2年足らずで3度の大規模リニューアル。
数百店舗規模の市場が短期間でこれだけ入れ替わるのは、バンコクでも珍しい印象です。
正直、以前の2つの市場は「閉鎖も仕方ないか…」という雰囲気でした。
数十回訪れた中で、お客さんで溢れている日はほとんどなく、いつも閑散としていたのです。

3つの市場の特徴を比べると…
- ジョッドフェアーズ → 完全に観光客向け。清潔感はあるがローカル感は薄め。
- トレインナイトマーケット → 若干ローカル寄りだが、まだ観光客も意識した作り。
- リアブドゥアン ナイトマーケット → 観光客は1割以下、ほぼ地元民が利用。
今回の「リアブドゥアン」は、ローカル色を前面に出したマーケットに仕上がっています。
市場は3つのエリアに分かれています
飲食エリア
・レストランタイプと屋台タイプに分かれます。
・屋台は100店舗以上あり(多分)、自分で選んで飲食エリアで食べるスタイルが楽しい。
レストランタイプ
基本的にお店に入って着席してオーダーするタイプです。ひとつひとつの店舗は大きいですが数は少ないです。10店舗もないと思います。多いのは一皿20バーツ(約90円)の店。皿は小さめですが好きな料理を多く頼むことが出来て楽しそうです。私達はまだ利用していないので詳細はわかりません。




屋台タイプ
こちらが飲食の中では圧倒的多数を占めます。ひとつひとつは小さな店ですが、100店舗以上(おそらく)あるので、様々な種類から選ぶことが出来ます。デザートや飲み物の店も多数あります。












衣類・雑貨エリア
・衣類が中心ですが、靴・アクセサリー・お菓子・玩具・スマホグッズなどもあります。






遊具エリア
・観覧車やバイキング風の乗り物、ゴーカート、射的、金魚すくいなど。
※見た目が少々心配で観覧車もバイキングも乗りませんでした







行ってみた感想
4~5回訪れていますが、常に人でいっぱいです。
飲食スペースは満席になることもあり、空席を探すのに時間がかかることもあります。
以前の2つの市場と比べても、活気・雰囲気ともにダントツで一番。
バンコクには、もっとディープで雑多な雰囲気の市場や屋台も数多くありますが、衛生面が気になって足が遠のくことも正直あります。
その点、ここは程よいローカル感を味わえつつ、清潔さも保たれていて※、気軽に立ち寄れる心地よいナイトマーケットです。
※衛生面など気になる点もゼロではありませんが、そこも含めて“リアルなタイ”かと思います。
観光客向けの市場も楽しいですが、せっかくバンコクに来るなら、
地元民が日常的に利用するナイトマーケットにも足を運んでみてはいかがでしょうか。
リアブドゥアン デーンネラミッド ナイトマーケット
(Liabduan Danneramit Night Market)
アクセス:BTSスクンビットライン「ハーイェークラップラオ(Ha Yaek Lat Phrao)駅」の4番出口を降りてUターンして5分ほど
開業年:2025年
営業時間:毎日営業 16:00~0:00(17:00~2:00という情報も)
場所:Liabduan Danneramit Night Market – Google マップ
注:もう少し郊外に「リアブドゥアン ナイトマーケット(Liab Duan Night Market)」があります。今回ご紹介したのは「リアブドゥアン デーンネラミッド ナイトマーケット」で前者とは別の場所ですのでご注意ください
まとめ
- 駅近でアクセス抜群
- ローカル色が強く、活気がある
- 食・買い物・遊びがそろった3エリア構成
お時間があれば、ぜひ一度訪れてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
タイ移住の様子をブログにしています。よろしければご覧ください。

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