50代中盤の夫婦二人でタイのバンコクに移住しました。今回は自宅からBTSで4駅の「カセサート大学(Kasetsart University)」で農業祭を開催していると聞き、行ってみました。
規模が大きくて驚きました。全長何kmあるのかわかりませんが、私の万歩計では10,000歩以上歩きました。
私達は平日の14時から18時くらいまでの約4時間楽しんできました。入場した14時頃は気温が35℃もあり、暑かったので人手はそう多くありませんでしたが、退場する18時頃はかなり混雑してきて、前に進めず立ち止まることもありました。
暑い平日の午後は空いていて、涼しくなる土日の夕方以降は混むという、タイでは当たり前の状況でした。ただ、屋外でも何かしらの形で日除けがあるので、直射日光を受けることはありませんでした。タラート(屋台)の種類は感覚的ですが、飲食7割でその他3割といったところでしょうか。また、あくまで肌感覚ですが、全体的に普通よりも、ちょっと安かったのかなと思いました。
残念ながら2024年は終了していますが、毎年開催するようなので、興味を持たれた方は来年、是非行ってみてください。
想像以上に大規模で楽しかったです。
カセサート大学は、農業を専門として設立された大学らしいのですが、現在は経済学、経営学、工学、人文学等を有する総合大学として発展しているそうです。もともと農業大学ということで、学園祭ではなく農業祭という名前です。1.3k㎡のキャンパスを11のゾーン(AとBは一つのゾーンと考えているようです)に分けて、飲食物を中心に衣類や雑貨のほか植物やペットコーナーまであります。
カセサート大学農業祭
Kasetsart University Kaset Fair 2024
▶開催期間:2024年2月2日(金)~10日(土)
毎年1月下旬から2月上旬に開催されるようです
▶時間:10:00~22:00
▶場所:カセサート大学 – Google マップ
▶最寄駅:BTSスクンビットライン「カセサート大学駅」
BTS「カセサート大学駅」からすぐ
行き方は簡単
BTSスクンビットライン「カセサート大学駅」の①番出口を降りてすぐ大学の入口があります。農業祭期間中は、ほとんどの方が大学を目指していますので、人の流れについていけば到着します。
大学の敷地内へ
駅のすぐ真横が大学です。歩いてすぐです。
多分、許可を得ていない露店商
大学構内ですが、農業祭のエリアまでの間で、商いをしております。
※もしも、許可を受けているとしたら、ごめんなさい。
全エリア紹介(概要)
A・Bゾーン【飲食エリア】
飲食店がメイン。Bゾーンは水上マーケットとなっており、ガッツリ系の食事が多め。
Cゾーン【農業技術のエリア】
もともと農業大学だからか、農耕機械(トラクター)関連やチェーンソーなどの展示も。
Dゾーン【植物園】
観葉植物のほか盆栽なども販売
Eゾーン【ペットエリア】
犬や猫、うさぎやモルモットのみならず、蛇やモモンガ、熱帯魚の販売も。ペット関連グッズも販売していました。
Fゾーン【ブレイクエリア】
飲食店(フードトラックも)及び雑貨がメインですが、マッサージや遊戯施設もありました。
Gゾーン【飲食エリア】
飲食屋台
Hゾーン【国際展示エリア】
各国大使館ブースなど
Jゾーン【タイ物産展示場】
タイの工芸品
Kゾーン【食料品エリア】
食料品とありますが、衣類などの物販が多かったです。
Lゾーン【カセテート大学提携エリア】
大学と提携した農家さんの商品など
Mゾーン【学生クラブ】
学生さん運営している屋台ゾーン
各エリア紹介
Aゾーン 飲食エリア
おびただしい数のタラート(屋台)が並んでいます。食べ物は選び放題です。
Bゾーン 飲食エリア(水上マーケット)
水辺にある飲食エリアです。ガッツリ系の食事が多かったです。場所によっては、フロートで浮島を造って、その場所に出店している屋台や飲食スペースもありました。
Cゾーン 農業技術のエリア
農業技術のエリアなので、農機やチェーンソーなどもありましたが、衣類や日用雑貨、飲食のお店も多かったです。
Dゾーン 植物園
観葉植物、盆栽、鉢植えの花、生花などがあります。植物に関するグッズや飲食店もあります。
Eゾーン ペットエリア
ペットグッズの売り場が多いですが、生き物も様々な種類が販売されていました。犬、猫、うさぎ、蛇、ハムスター、熱帯魚のほか、モモンガなども販売されていました。また、売り物ではないと思いますが、ヤギもいました。
Fゾーン ブレイクエリア
ブレイクエリアという事で、マッサージ屋さんがありました。射的の屋台もあり、観覧車や遊具も。フードトラックは、このエリアのみでした。
Gゾーン 飲食エリア
こちらも飲食中心のエリアです。
Hゾーン 国際展示エリア
ここはエアコンが効いていて、快適でした。屋台ではなくテーブルクロスが敷かれていたり上品な出店でした。各国の大使館も出店していました。
大使館が出店しているからでしょうか、エアコンが効いていました。大使館員の要望でしょうか、タイの忖度でしょうか。快適だから、どちらでもいいです。
Jゾーン タイ物産展示場
タイの伝統的な食べ物や工芸品などが販売されていました。
Kゾーン 食料品エリア
食料品とありますが、衣類など物販が多かったエリアです。
Lゾーン カセサート大学提携エリア
大学と提携した農家さんの商品など
Mゾーン 学生クラブ
学生さん運営ゾーンの屋台が集合していました。
農業祭に行った感想
冒頭でも書きましたが、想像以上に規模が大きかったです。飲食の屋台は「これでもかー」というほど数があります。どの屋台も不衛生な感じはなく、飲食した店舗の商品は全て美味しかったです。平均して価格も安いと思います。4時間以上歩いて、ちょっと疲れましたが、楽しさの方が勝りました。個人的には楽しめたので、皆さんにもお薦めです。ただ、こちらも冒頭に書きましたが、涼しくなる夕方は、明らかに混んできました。前に進むことが出来ずストレスを感じるほどです。時間があって、暑さに強い方は、昼間をお薦めします。
1年に1回という事が本当に残念なほど、楽しませていただきました。来年も行かせていただきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ピースボート地球一周の船旅※タイ移住に関連したブログを書いています。よろしければ以下からどうぞ。
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