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バンコクのMRTの乗り方を徹底解説

タイでの生活

バンコクに移住して1年半が経過した50代の夫婦です。私達が住んでいるコンドミニアムの近くにはMRTという地下鉄BTSという高架鉄道の駅があります。BTSの駅は自宅のすぐ近くでMRTは歩いて10~15分かかりますが、行く場所によって乗り分けています。

東南アジアではタイの鉄道網は発達している方で、移住を決めた一つの要因でもあります。

今回はMRTの乗り方について解説をさせていただきます

※1バーツは4.5円で計算しています

バンコクの電車及び鉄道

MRT 地下鉄(バンコク・メトロ)

バンコクの地下鉄。路線数は4。
ブルーライン
パープルライン

イエローライン
ピンクライン

BTS 高架鉄道(バンコク・スカイトレイン)

バンコクを走る高架鉄道。路線数は3。
スクンビットライン
シーロムライン
ゴールドライン

ARL(エアポートレールリンク)

スワンナプーム国際空港とバンコクを結ぶ鉄道。1路線。

SRT(タイ国鉄)

バンコクとタイ全土を結ぶ鉄道路線。レッドラインのほか、北線、東北線、東線、南線という長距離列車もあります。

MRTについて

多分こちらがMRTの公式HPだと思いますが、路線図が見ずらいのでこちらのタイ一択さんの路線図の方が見やすいです。MRT以外の路線も掲載されていて、PDFでのダウンロードも可能です。

引用元です
【最新版】バンコクの路線図。オフラインでも使える無料アプリも紹介【BTS・MRT・ARL・SRT】 | タイ一択 (runbkk.net)

運行時間と運賃

ブルーライン

運行時間:6~24時 基本は7分間隔で朝夕のラッシュ時は4分間隔
運賃:17~45バーツ

パープルライン(高架鉄道)

運行時間:5時30分~24時 基本は9分間隔で朝夕のラッシュ時は6分間隔
運賃:17~42バーツ

イエローライン

運行時間:6~24時 基本は10分間隔で朝夕のラッシュ時は5分間隔
運賃:19~45バーツ

ピンクライン

運行時間:6~24時 基本は10分間隔で月~金の朝夕ラッシュ時は5分間隔
運賃:18~45バーツ

※1バーツ4.5円で計算しています

MRTの乗車券の種類

トークン(1回きりの乗車)

黒いプラスティック製のコインで乗車します

プリペイドカード(事前チャージ式)

カード式のチケットで事前にチャージが必要です。

カード発行手数料:30バーツ約135円
チャージ金額:100バーツ約450円
デポジット:50バーツ約225円
合計:180バーツ約810円
※解約時にはデポジットの50バーツとチャージ金額の残金は返金されますが、発行手数料の30バーツは戻ってきません。長期滞在の方はいちいち乗車券を購入しなくていいので楽ですが、旅行の方は30バーツがちょっともったいないですかね。

一日乗車券は廃止

以前はあったようですが(120バーツ約540円)、今は無いようです。駅の窓口でも直接確認しましたが「ない」とのことでした。

子供料金について

子供料金の適用は身長91~120㎝で、乗車料金が半額になります。90㎝以下は無料です。

乗車方法

乗車券(黒いコイン)を買う

乗車券はトークン(プラスチックの黒いコイン)で券売機もしくは窓口で購入できます。乗車券購入にクレジットカードは使えません。
※VISAとMASTERは改札にタッチでカード払い乗車が可能です

券売機で買う

購入方法
1で行先の駅を選んで
2にお金を入れます
3でトークンやお釣りを受取ります
黄色の矢印で英語にします
赤色の矢印は今いる駅です
行先の駅を指でタップすると緑色になります
赤の矢印が運賃です
※英語に切り替わっていませんでした

ご注意
以下のようなタイのQRコード決済(プロンプトペイ)しか使えない販売機もありますのでご注意ください。

QRコード専用券売機。赤丸でQRコードを読み込みます。コインやお札を入れる所がありません。

窓口(チケットカウンター)で買う

窓口で行きたい駅名を告げてトークンを受け取ります。英語で通じます。

カウンターでは英語で駅名を言えば大丈夫です

VISAカードまたはMASTERカードでタッチ決済

上記のカードであれば、そのカードを直接改札でタップすればOKです。後日、日本円で請求が来ます。

私も1回トライしてみましたが、うまく反応しなくてその時はトークンを購入しました。

改札を通過する

入る時

トークンをタップして通過します

赤い矢印はVISAまたはマスターカードのタッチスペースです
乗車券(トークン)及びプリペイドカードは黄色い矢印をタッチします

出る時

専用のトークン挿入口があるので、そこに入れます。

赤い矢印はVISA及びマスターカード用のタッチ場所です
青い矢印はプリペイドカード用のタッチ場所です
乗車券(トークン)は黄色い矢印に投入します

MRT豆知識

基本的に駅構内にトイレはありません

日本の駅にはトイレがありますが、一番利用者が多いブルーラインにはお客様用のトイレはありません。ただ、係員にトイレの借用をお願いすれば職員用のトイレを貸してくれるようです。パープルラインの各駅は公衆用のトイレがあるようですが全駅かどうかは不明です。

MRTでの禁止事項は以下のとおりです。

飲食
喫煙
動物の同伴
大きな荷物の持ち込み

火気の持ち込み
写真やビデオ撮影
ごみのポイ捨て

風船の持ち込み
座り込み

※MRTに限らずタイの電車では強烈な臭いの「ドリアン」の持ち込みは禁止されています

ゲートがあります

MRTの駅にはセキュリティゲートがあって、駅に入る際は必ず通るよう促されます。駅から出る場合は通過する必要はありません。

ゲートには警備員がいて、通らないで入ろうとすると注意されて必ず通らされます。ゲートを通過した際に「ブー」という音が流れる時がありますが、鳴ろうが鳴るまいが何もしません。
ゲートを通る事は強く要請するのに、音が鳴っても知らんぷりです。何のためにゲートを通しているのか意味不明ですが、これがタイです。

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MRTは便利

私達の住んでいるコンドミニアムの目の前にBTSという高架鉄道の駅があり、歩いて10~15分くらいの場所にMRTの駅があり、車のない私達は便利に利用させてもらっています。

5~10分間隔で運行していて待ち時間も少ないですし、BTSに比べて運賃も割安です。

タイは車やバイクの事故率が日本と比べて極端に高いです。1年半のバンコクでの移住生活を経験していますが、みんな運転は荒くて、特にバイクはやりたい放題です。そんな中で運転するのは危険と感じているので、鉄道が充実していることは有難く助かっています。

MRTやBTSの乗り方は難しくないので、旅行の際には利用してみてください。

本記事がみなさんの参考になれば幸いです。

BTSの乗り方解説はこちらからどうぞ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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タイ移住の様子をブログにしています。よろしければご覧ください。

シンヒロのブログ|~リタイヤメントしてタイ移住をしています~
海外移住(タイ)をしています。ブログの超初心者ですが、勉強しながら発信していきたいです。

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