タイのバンコクに移住した50代の夫婦です。移住してから1年が経過し、バンコクでの生活にもちょっと慣れてきました。
移住のため、住居の契約をしたり、ビザを取ったりするため移住当初はバタバタしていました。そこから、ちょっと落ち着いてきて、フードデリバリーやネットショッピングなど様々なサービスも利用するようになり、生活も充実してきました。
ブログで紹介した内容です。よろしければご覧ください。
フードデリバリーについて
ネットショッピングについて
そして、フードデリバリーやネットショッピングよりも、ほぼ毎日利用するのがスーパーです。生鮮食品やパン、お菓子や飲料品などの買い物に利用させてもらっています。今回は、私達が一番利用している「Tops」というスーパーについて。そして、個人的な見解ですが、スーパーマーケットのグレードについても、ご紹介させていただきます。
はじめにスーパーのグレードについて
バンコクにもスーパーマーケットがいっぱいありますが、日本同様に高級な所、一般的な所などの種類があります。あくまでバンコクのみで私達が行動した狭い範囲で感じたものなので、「ちょっと違うかな」と思う方もいらっしゃると思います。あくまでも個人的な見解で、正解とか不正解とかは決してありませんので、事前にその点はご了承いただき参考程度の軽い気持ちで見てください。
高級スーパーと一般的なスーパー
私が思う(しつこいようですが、あくまでも個人的な感覚です)高級なスーパーと一般的なスーパーを分けてみました。日本で言えば
高級スーパー:「明治屋」「デパートの食品売り場」「成城石井」
一般的なスーパー:「イオン」「西友」「サミット」
的な感覚です。
例として挙げておいて恐縮ですが、バンコクでの高級スーパーと一般のスーパーは日本ほどの差はないかなという感じです。商品によっては同じ値段の物も多数あります。ただし、オーガニックとか天然由来の商品や外国産の商品(必然的に値段は高くなります)などは高級スーパーの方が充実しています。
高級スーパーマーケット
ヴィラマーケット / Villa market
1974年創業でタイ国内に30店舗以上あります。海外のプレミアム商品が豊富で、特にワインの品揃えが充実しています。バンコク以外にも外国人の多いエリアや高級住宅街に出店しており、外国人向けのスーパーマーケットと言っていいと思います。
グルメ・マーケット / Gourmet Market
ザ・モールグループが運営するデパート内(サイアムパラゴンやエムクオティエ、エンポリアム等)にあるスーパーマーケットです。
高級感があり、外国の商品も豊富です。日本人の利用も多く、日本食やそれに関連する商品もあります。
フジスーパー / Fuji Super
タイ初の日系スーパーマーケットとして1985年に1号店をオープンさせ、現在ではスクンビット(日本人が一番住んでいるエリア)に5店舗あります。日本人御用達で、ほぼ日本のスーパーです。日本と同じ商品が店頭に並んでいますが、当然ですが値段は日本よりも高いです。
一般的なスーパーマーケット
ロータス / Lotus’s
タイで最大のスーパーマーケットチェーン。多くの店舗はショッピングモールのようになっており、スーパー以外にもフードコートや専門店が併設されています。プライベートブランド商品もあり、リーズナブルに購入できます。
ビッグシー / BigC
こちらも大型チェーンのスーパーマーケットです。大型店舗にはフードコートや専門店が併設されており、スーパー以外にも飲食店や衣料品、電化製品なども取り扱っています。ロータスよりも価格がちょっと手頃かなという感じがします。
マックスバリュ / Max Valu
日本のAEONグループが運営するスーパーです。コンパクトな店舗が多く、日本関連の商品が充実しています。日系ですが庶民的なスーパーです。
大幅値下げの商品には注意
バンコクの一般的なスーパーマーケットの商品は若干の注意が必要です。例えば食料品ですが、半額くらいの安売りをしている物は、明らかに傷んでいる商品もあります。端的に言ってしまうと、腐っている部分があります。店側からすれば「だから半額なんですよ。そこを取り除いて食べてね。」ということでしょうか。かなりの値下げをしている商品は注意してください。
※あくまでも社会実験の一環として、自身の身を危険にさらして、一部が腐っているイチゴを購入して、腐っている部分を取り除き食べてみましたが、何の問題もありませんでした。決してお薦めはしませんが、一応ご報告です。
スーパーにはお土産もあります
海外旅行に行くとスーパーマーケットでお土産を探す方もいると思いますが、バンコク都心部にある大きなスーパーには「お土産」を売っているスーパーが多いです。特に以下の2か所は個人的にお薦めです。
ビッグシー ラチャダムリ(セントラルワールドの向かい)
最寄駅:BTSスクンビットライン「チットロム駅」から徒歩5分
場所:ビッグC Supercenter ラチャダムリ – Google マップ
とにかくお土産の種類も在庫も豊富。バンコクで一番と思っています。外国人のお客さんも多く訪れています。
セントラルエンバシー
最寄駅:BTSスクンビットライン「プルンチット駅」
場所:セントラル エンバシー – Google マップ
もはやスーパーマーケットと関係が無くなっていますが・・・お土産つながりで。
地下1階のフードコートの隣にあります。品揃えと規模は「ビッグシー ラチャダムリ」には遠く及びませんが、センスの良いお土産があります。お土産とは関係ありませんが、ここの6階はカフェなどがあり、なかなかのオシャレスペースとなっておりますので、お時間があれば寄ってみてください。
トップス / Tops
ここからは、私達が一番利用しているスーパーマーケットの紹介です。
「Tops」は、タイ全土で展開するセントラルデパートで有名な、セントラル・グループ系列のスーパーマーケットです。私調べで恐縮ですが、トップスにも種類があり「Tops(Super Market)」と「Tops Food Hall」では後者の方が、よりハイグレードのようです。
今回ご紹介するのは、「Tops Food Hall」です。高級志向のスーパーマーケットで、輸入食品や品質の良い生鮮食品があります。内装や装飾も洗練されており、外国人の利用者も多いです。
トップスフードホール セントラルラップラオ店
私達の住んでいる場所から徒歩で5分ほどにあります。BTSスクンビットライン「ハー イェーク ラップラオ駅」直結のセントラルという巨大ショッピングモールの地下1階にあります。地下1階には他にも飲食店を中心に衣料品やイベント広場、ドラックストアや文具店などもあります。
自宅の近くに(Topsよりも近いです)ロータスもありますが、利用頻度はTopsの方が高いです。理由は複数ありますが、フードコートが充実していることと、スーパー内の商品に安心感があることです。ここは「Tops Food Hall」で、グレード的には高級寄りだと思いますが、私達にとっては丁度良い位置にいるスーパーかなと思っています。
フードコートについて
「トップス」や「ロータス」などは、フードコートが併設されている場合が多いですが、場所によって充実度が全然違います。例えば自宅近くの「ロータス」のフードコートですが、ハッキリ言ってショボいです。でも、以前行ったBTSスクンビットラインの「オンヌット駅」にあるロータスのフードコートは充実していて良かったです。
今回ご紹介した「トップス」の」フードコートは、いつも混んでいますし、私達も気に入っていますが、場所によってはショボい所もあると思います。「ここ」が良かったから、他の系列店も良いとは思わないでください。場所によって違いますので・・・。
総評
バンコクのスーパーは大型店舗が多く品揃えが豊富です。価格重視なら「ビッグシー」や「ロータス」。輸入食品や高級食材なら「ヴィラマーケット」や「グルメマーケット」。日本食なら「フジスーパー」というところでしょうか。
スーパー全体として見ると、衛生面など日本より劣ると思いますが、バンコクのスーパーは基本的には綺麗で利用しやすいと思います。
一般的なスーパーでも外国人は多数いますし、私達も利用しています。滞在エリアや目的に応じて使い分けると便利だと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
※タイ移住についてブログにしています。よろしければご覧ください。
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