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バンコクで初めて映画館へ!鬼滅の刃をSFXシネマ セントラルラップラオで観てきた感想と日本との違い

タイでの生活

私たちはタイ・バンコクに移住して2年になる50代夫婦です。
これまで映画館に行く機会がなかったのですが、先日、バンコクで初めて映画を観てきましたタイ語も英語も話せませんが、まったく問題なく鑑賞できました。今回は、日本との違いも交えてバンコクの映画館体験をご紹介します


映画館の場所と今回観た映画

私たちが住んでいるのは、BTSスクンビットラインのハーイェーク・ラップラオ駅近く。駅直結のショッピングモール「セントラルラップラオ」には、「SFXシネマ セントラルラップラオ」という映画館があります。

今回観たのは、日本でも人気の『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』。日本より約1か月遅れてバンコクでも上映が始まり、せっかくなのでこの機会に行ってみることにしました。

日本にいた頃から『鬼滅の刃』のファンで、50代の私たち夫婦もすっかりハマっています。「いい年をしてアニメ?」と思われるかもしれませんが、本当におすすめできる作品です。


チケット予約はスマホで完結

事前に混雑具合を知りたかったので、ネットで「SFXシネマ セントラルラップラオ」を検索。オンライン予約ページがすぐに見つかりました。
公開初日と翌日の夜は満席(SOLD OUT)もありましたが、平日昼間はガラガラ。公開2日後の平日12:15の回は予約率1割以下だったので、すぐに予約しました。

をタップして
をタップして日本語にします。
※私はGoogle翻訳をインストールしているのでこの画面なのかなと思います。以前「WEBページは日本語にしてね」という設定をしたかもしれません。
希望の日時を選びます。
※注意点は「🔊JP」を選ぶことです。デジタルシネマは「🔊TH」でタイ語の吹き替えになっています。
通路側の席を二つ選んで「ログイン/登録」へ
メアドとパスワードと氏名を入力して「会員登録を申し込む」をタップ
二人分の料金を確認して「映画チケットの購入を確認する」をタップ
私はKバンク(プロンプトペイ)を選びました。クレジットカードでの支払いも出来るようです。
支払いを終えるとQRコードの画面が出てきます。このQRコードを入口の機械に読み込ませるだけです。
※念のためこの画面のスクショをお薦めします
ちなみにプロンプトペイで支払うと銀行アプリにのTo Doリストが出てきて、タップするとQRコードが出てきます。簡単で便利です。

支払いはカシコン銀行のPromptPayが使え、スマホだけで完結。当日は発行されたQRコードを入口でかざすだけで入場できます。

もちろん劇場でチケットを購入することも出来ます。

券売機があります
観たい映画と日時を選びます
座席を指定して終了です

入場チェックとちょっとした疑問

映画館入口には係員がおらず、QRコード読み取り機が置いてあるだけ。正直「誰でも入れそう…」と思ったのですが、上映中に係員がやってきて、斜め前の席の人に話しかけた後に出ていく場面がありました。
おそらく無券入場か日程間違いだったのだと思います。入口チェックがなくても、座席データで劇場側は把握していて、違う席に座っている人には声をかける仕組みのようです。

CINEMA8のZIGMAというシステムの映画館です
QRコードを↑の赤い部分にかざして入場します
CINEMA8の前には上映する映画のポスターがあります

ピースボート地球一周の船旅

日本との違い

今回の映画館では、同じスクリーン内でも座席が5種類あり、料金が280バーツ(約1,220円)~1,200バーツ(約5,200円)までと幅広。中にはベッドタイプのシアターもあります。バンコクの大規模な映画館では一般的なようです。

CINEMA8だけで5種類のシートがあり、かなりの値段差があります。
こちらが一番安いプレミアム(280バーツ)の席。感覚的には、この席が日本で観ていたシートに近いかなという感じです。
今回購入したプライム(310バーツ)の席。ちょっとゴージャスになっています。
わかりずらいですが、この席はリクライニングします。
足元も広々
参考までにこちらがファーストクラスペア(2,400バーツ)。劇場内のシートがわかりずらかったので、展示してあるシートを撮りました。
ファーストクラスは上映の1時間前から、このラウンジで飲食が出来るようです(体験していないので詳細は不明)。
参考までにシネマ1ではベッドに寝ながら観ることが出来ます。
展示してあったベッド。ここで観たらどんな感じなんだろう。1回は経験しても良いかも。

良かった点

  • 選べる座席タイプが豊富
  • 日本より平均的に鑑賞料金が安い
  • 今回のシートは座席間隔が広くリクライニング付き

気になった点

  • 上映中に複数個所から話し声がけっこう聞こえました(今回は客席の1~2割しか埋まっていない状況でも)
  • 上映前のCMが長く、今回は25分もあった

寒さ対策と注意点

  • 上映開始直後は寒くなかったものの、1時間ほど経つと冷えてきたので、羽織り物やひざ掛け、靴下があると安心です。
  • 上映期間は短く、今回の『鬼滅の刃』は当初は8日間(8/12~8/20)でしたが、公開から3日後さらに1週間(8/27)伸びていました。しかし、映画によっては1週間くらいで終了することも多いのでスケジュール確認は必須です。
  • 日が経つにつれて値段が安くなる席があるほか、映画館によって安くなる日(SFXシネマは水曜日と毎月1日)があったりします。
  • 上映前に国王賛歌が流れ、起立する人もいます。私たちの回では2~30人中起立した人は2人だけでした。

バンコクの自宅近くの公園を週に1回走っています。夕方に走っていますが18:00になると国歌が流れ、半分以上の人が立ち止ったり、座っている人は起立したりします。私も走っている最中でも、立ち止まり脱帽します。しかし、今回の映画館ではほとんどの人が起立しなかったので私達も起立しませんでした。


感想とまとめ

今回の座席は310バーツ(約1,350円)で、快適さと価格のバランスが良く大満足です。日本の一般的な座席に近い感覚なのは最安の280バーツ席かなと思います。
最後に日本の映画館に行ったのは5年以上前です。当時は1,800円/人でしたが、今は2,000円/人が一般的な料金ですかね。タイの映画鑑賞は金額面、シートの良さなど総合的にコスパは抜群で、映画好きはもちろん、普段あまり行かない人にもおすすめです。次回は別の座席タイプや劇場も試してみたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

タイでの移住生活をブログにしています。よろしければご覧ください。

シンヒロのブログ|~リタイヤメントしてタイ移住をしています~
海外移住(タイ)をしています。ブログの超初心者ですが、勉強しながら発信していきたいです。

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