タイのバンコクに移住した50代夫婦です。事情により日本へ一時帰国しなければならず、ついでと言っては何ですが、京都と韓国の釜山にも行ってきました。京都では高級旅館とリーズナブルなホテルに宿泊して観光しました。韓国でも同様に高級ホテルの「ウェスティン朝鮮釜山」と本記事にあるリーズナブルな「フェアフィールド・バイ・マリオット釜山」に宿泊しました。ご興味があれば他の記事もご覧ください。
京都旅行
・翠嵐ラグジュアリーコレクション京都(宿泊記)
・フォーポイント フレックス バイ シェラトン京都御池(宿泊記)
・京都ゆるゆる旅行記
この記事では、フェアフィールド・バイ・マリオット釜山に宿泊しながら、海雲台の街を歩いて楽しんだ記録をまとめました。実際に歩いた場所・食べたグルメ・立ち寄ったスポットなど、釜山旅行の参考にしていただけたら幸いです。
※2026年6月現在1ウォン ≒ 0.107円なので大まかに0を一つとった金額が円と考えていただければと思います。
宿泊は「フェアフィールド・バイ・マリオット釜山」へ
前日に宿泊した「ウェスティン朝鮮釜山」からスーツケースを引いて、次の宿「フェアフィールド バイ マリオット釜山(Fairfield by Marriott Busan)」へ移動。海雲台ビーチ沿いをのんびり15分ほど歩いて到着しました。
到着は16:30頃。チェックイン待ちは4~5組ほどいましたが、マリオットの会員特典(私達はプラチナ会員です)で、コーヒーのサービスがありました。日本帰国の際に壊れたスーツケースの破損部分に貼るテープも快く貸してくれるなど、フロント対応が非常に丁寧で好感が持てました。



ルームツアー
15分ほどで案内され、19階の1904号室へ。
決して広くはありませんが清潔感ある部屋でした。
シャワーはトイレと共用ドアタイプで、少し水が外に出やすい点だけ気になりました。















※韓国のホテルは歯ブラシ、歯磨き粉、カミソリは有料なのでお気をつけください。
ホテル内施設
・朝食はマリオットの上級会員でも無料ではありません。2階にある「BISTRO314」で一人16,500ウォンでした。
・かなり小ぶりですがジムあり(地下1階)
・コインランドリーあり(1階):洗濯4,000ウォン・乾燥5,000ウォン・洗剤1,000ウォン






フェアフィールド バイ マリオット釜山
Fairfield by Marriott Busan
開業年:2019年
公式HP:Fairfield by Marriott Busan | Marriott Bonvoy
場所:Fairfield by Marriott Busan – Google マップ
※コンセントは日本製でも使用可能ですが電圧は220Vなので日本製の商品は変圧器が必要です。スマホやPCは大抵100~240Vの電圧でも対応できるアダプタ―なのでそのままで充電可能です。
マリオットボンボイ会員向け情報
私達は平日2泊25,000円(ルームチャージ)で宿泊しました。参考までに、マリオットボンボイポイントは2泊で38,000ポイントだったので、ポイントは利用せず現金で宿泊しました。
ホテルの料金を確認する
マリオットボンヴォイ公式HPから最低価格保証で直接予約(要無料会員登録)
Trip.comで確認
すぐ近くにパラダイスカジノもあります。カジノ好きの方は是非。

夕食は海雲台伝統市場でB級グルメを楽しむ
夜はホテルから徒歩圏内にある「海雲台伝統市場」へ。活気ある雰囲気で、海鮮グルメの屋台や小さな食堂が軒を連ねていました。
最初にいただいたのは定番のトッポギ(5,000ウォン)。現地カップルに「辛い?」と聞くと、女性は「ほんのり辛いだけ」と言い、男性は「辛い!」と叫んでいましたが…実際にはそこまで辛くなく、美味しくいただけました。
続いて「海鮮チヂミ(8,000ウォン)」も食べました。お通し(パンチャン)の漬物がとても美味しかったです。










全長200mくらいで長すぎず短すぎず良い感じの市場でした。
海雲台伝統市場
場所:海雲台伝統市場 – Google マップ
翌朝はアワビ粥の有名店「ウォンチョ ジョン ボクジュク」へ
翌朝はのんびり起きて、11時頃に朝昼兼用ごはんへ。パラダイスホテル釜山のすぐ横にある「ウォンチョ ジョン ボクジュク」というアワビ粥専門店の本店に行きました。
・特アワビ粥:19,000ウォン
・蒸し餃子:5,000ウォン
・お通し(パンチャン)6種類付き(おかわり無料!)
粥は濃厚でありながら、やさしい味。餃子が少しぬるかったのが残念でしたが、全体的には満足。お通しの水キムチが美味しかった。
日本語メニューと写真もあり、韓国初心者でも安心できるお店です。






ウォンチョ ジョン ボクジュク
場所:ウォンチョ ジョンボㇰジュク (元祖アワビ粥本店) – Google マップ
ヘウンデ ブルーライン パークで絶景の海岸散歩
食後はそのまま徒歩で「ヘウンデブルーラインパーク」へ。ここには2つの乗り物があります。
海雲台ブルーラインパークは、廃線跡の4.8km沿岸路を再開発したエコ観光地で、高さ7~10メートルのスカイカプセルやレトロなビーチトレインで釜山・海雲台の絶景を満喫できます。
・スカイカプセル 30,000ウォン~:小型モノレール
・ビーチトレイン(海岸列車) 7,000ウォン~:7駅を結ぶレトロな電車
※海雲台の住民は上記金額より安く乗れます
列車のチケットを買おうとしましたが、12時の時点で最短の出発が14:30だったので断念。代わりに、整備された海沿いの遊歩道を歩いてみることに。
結果的に、この選択は正解だったと思います。天気も良く、23℃前後で海風が心地よく、途中の展望台までの散策は最高でした。景色をじっくり楽しみたい方には、徒歩もおすすめです。
でも、決して乗り物を否定するわけではありません。かわいいスカイカプセル、レトロなビーチトレインは待ち時間が無ければ乗っていました。















ヘウンデ ブルーライン パーク
公式HP:海雲台ブルーラインパーク
場所:海雲台ブルーラインパーク 尾浦駅 – Google マップ
↑↑↑Kⅼookから乗り物の予約する場合はこちら
KKdayから予約
↑↑↑KKdayから乗り物の予約する場合はこちら
海雲台駅まで
次は新世界デパートへ行こうと思い、海雲台駅まで歩きました。途中、海雲台駅近くにある「SHINNI COFFEE COMPANY」でひと息。
アメリカーノ:5,500ウォン
ダルゴナラテ:7,000ウォン
カフェの雰囲気も落ち着いていて◎。外に出ると、歩道中央で噴水ショーが行われており、つい見入ってしまいました。
噴水ショーの近くには、韓国で約1400店舗を展開する「OLIVE YOUNG」という韓国最大級のヘルス&ビューティ専門店もあります。 場所はこちら。






SHINNI COFFEE COMPANY
公式HP:Shinny Coffee Companyのホームページ 注:ハングル語のみです
場所:SHINNI COFFEE COMPANY – Google Maps
海雲台コウンパダキル噴水
参考記事:海雲台☆コウンパダキル噴水 – 『釜山びより』Web版
場所:고운바다길분수 – Google Maps
センタムシティ駅の新世界デパートへ
その後、緑の2号線で「新世界デパート」のある「センタムシティ駅」まで移動。
新世界デパートでは、恐竜模型やメリーゴーランドのある9階の「ZOORAZI」で少し休憩。ご近所さんのお土産に韓国海苔のふりかけ(3,800ウォン)を購入し、フードコートで早めの夕食へ。






夕食はフードホールで冷麺&ビビンパ
16時すぎに、地下のフードホールで少し早めの夕食。
・冷麺:11,000ウォン
・ビビンパセット:15,000ウォン
見た目は良かったのですが、味は少し期待外れ。とはいえ、観光ついでの食事としては満足。






途中「モンシュシュ」の紙袋を持つ人を見かけ、日本で人気のロールケーキを発見。ハーフロールが16,000ウォンと高くて断念しましたが、代わりに「クルミ菓子(12個入り・8,000ウォン)」を購入。種類は選べませんが、スタンダードなミルク塩味を買いました。美味しかったです。
まとめ:海雲台の街歩きは「歩いてこそ楽しい」
今回の海雲台滞在は、天気にも恵まれ、気候が良い時期で、ガチガチの観光よりも「のんびり歩いて楽しむ」スタイルがぴったりでした。ブルーラインパークの海岸沿いの散歩や市場グルメ、快適なホテル滞在も含めて大満足のステイでした。
次回はブルーラインパークの乗り物にもチャレンジしてみたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
私達の本道であるタイ移住についてブログにしています。よろしければご覧ください。

コメント