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【ワン バンコク(ONE BANGKOK)に行ってきました|体験レビュー】

タイでの生活

タイのバンコクに移住した50代の夫婦です。

ルンピニーにある日本国大使館のすぐ横に、「ワンバンコク(ONE BANGKOK)」が2024年10月25日にオープンしました。約170,000平方メートル (東京ドーム約4個分) という、ものすごい広さ(正直全く想像できませんが)の中に、3つのショッピングエリアと5棟のオフィスタワーを要する大型複合施設です。

タイ初出店の「MITSUKOSHI DEPACHIKA」が出来るということで、日本のデパ地下を期待して行って来ました。また、お値段以上の「NITORI」もあるということなので、のぞいてきました。

さらに、ラグジュアリーホテルである「ザ・リッツ・カールトン」や「アンダーズ」も開業予定(2024年10月末現在未開業)です。

ワンバンコク(ONE BANGKOK)
公式HP:ワン バンコク(あまり良いHPではありませんが・・・)
場所:ワンバンコク – Google マップ
営業時間:8時~22時(各店舗により異なります)
MRTブルーラインのルンピ二駅「1B」の出口から直結です。周辺道路は渋滞しているということなので、車でお越しの際はご注意を。
BTSプルンチット駅からは無料のシャトルバスもあります。

1Bの出口です
左折するとONE BANGKOKです
プルンチット駅からは、7時~19時の30分毎の運行のようです。
地下鉄からの入口
お店もちょっとおしゃれな感じ
タイの商業施設に多くある吹き抜け

3つの商業施設

3つのショッピングエリアがあり、2024年10月末現在は

「パレード(Parade)」
「ザ・ストーリーズ(The Storeys)」
がオープンしていました。
2025年以降「ポスト 1928(POST 1928)」も開業予定とのことです。

ART LOOPというパンフレットにあった平面図です。白文字のAとBがオープンした「Parede」と「THE STOREYS」です。Cは未完成の「POST1928」です。ちなみにこちらも完成していないホテルですが、DがリッツカールトンでEがアンダーズです。

既にオープンしている2つのショッピングエリアでも、結構な店舗が「COMING SOON」の看板があり開店していませんでした。年明けとかに行くと、かなりのお店がオープンしているのではないかと思います。

時間が無くて、周りきれずにご紹介は「パレード(Parade)」中心です。

日本語での館内アナウンスなどもあり、日本人をかなり意識した施設です。

今回ご紹介している店舗は、本当にごくごく一部です。とても紹介しきれませんので、興味のある方は是非一度行ってみてください。本当に様々な店があるので、「つまらなかった」ということにはならないと思います。

パレード(Parade)

「MITSUKOSHI DEPACHIKA」があるエリアです。「NITORI」や「無印良品(11/1オープン)」などの日本製品や明太子のやまやが提供する「天ぷら」などの日本料理もあります。

地下鉄1Bからのエントランスとは別の地上エントランス
パレードのエントランスから見上げるビル
エントランス周辺は緑も多く気持ちのいい空間

MITSUKOSHI DEPACHIKA(B1)

出来たばかりなので当然ですが、とても綺麗で清潔感満載。「この製品は安全で美味しいですよ」と各商品が言っているような安心感がありました。値段もビックリするほど高くはないです。寿司1パック300バーツ約1,350円くらい。まあ、決して安くはありませんが、三越という日本のブランド力のせいか、すごく新鮮で美味しそうに見えて、この値段でも問題なしと思えました。実際に食べていないので何とも言えませんが・・・。

綺麗に陳列しています
美味しそうに見えます

肉や魚、野菜、果物の生鮮食品も美味しそうでした。日本製の冷凍食品やお菓子、調味料なども充実していて、お金の心配のない人は、安心して楽しく買い物ができると思います。日本のデパ地下と同様に、スイーツやデリ、パン屋さんなどもありますが、日本のそれとは、やはりちょっと違いました。充実度というか何というか・・・。

日本の冷凍食品も
日本のお菓子も
飲食スペースもあります
こちらで抹茶チーズケーキを食べました。人気があるようで、商品はほとんどありませんでした。
オープンしていない飲食店舗も複数ありました。
地図には名前があっても、オープンしていない店舗もありました。

値段のせいもあるのか、他と比べて空いていました。でも商品は良さそうで、私達がお金持ちだったら、ここで買い物をしたいです。

スーパーとしては、悪くないかなと思いますが、日本のデパ地下の和洋スイーツの充実ぶりには及ばないなというところです。

NITORI(B1)

日本製は安心感が違います。予定にはなかった買い物も結構してしまいました。自宅に帰って実際に商品を使用してみましたが、割高は間違いないですが、日本の製品は、やはり良いなと感じました。

ソファなどもありながら
日用品も充実しています

TEMPURA YAMAYA

こちらは、明太子の「やまや」が運営している天ぷら屋さん。ちょうど、店の前にやまやの社員の方(お店で働いている人ではなくて本社の人)がいて、話を聞くと、「明太子とご飯(釜で炊いたご飯)はおかわり自由」とのこと。「おかげさまで好評をいただいておりまして、オープンして30分後には待ち時間が発生し、閉店まで続くといった状態でして・・・」と申し訳なさそうにお話していました。店舗周辺にも待っている方が多数いらしゃいました。

ショーウィンドウ
揚げたての天ぷらは美味しそう

対面式のカウンターで高級感があり、それでいて、400バーツ約1,800円くらいから食事が出来るので、悪くなさそう。次回は是非トライしてみたいです(晩御飯を食べたばかりだったので)。

CHANEL(2階)

タイはいつも夏ですが、装飾は冬仕様でした。

高級ブランド(自分の基準ですが)の「ルイヴィトン」とか「エルメス」とか「グッチ」とかは、ここの「シャネル」以外、見当たりませんでした。

SARAPAD THAI(3階)

お土産が中心のお店。店内は広く、マグネットなどおしゃれな物が多かったです。ドライマンゴーやココナツチップスも試食があって、食べてみてから購入できるので良いです。特にココナツチップスは小ぶりですが、7個入っていて195バーツ約877円とお得でした。コーヒー豆や紅茶なども売っており、500gで330バーツ約1,485円の「PANGKHON」というお手頃の浅煎りの豆があったのでつい買ってしまいました。そのほか、洋服などもあり、お薦め出来るお土産屋さん。

手前はマグネット。おしゃれでした。
6個入りのおしゃれなスパイス。3箱495バーツ約2,227円と高めではありますが。
コーヒー豆や紅茶
服なども販売しています
試食も出来ます(赤矢印)
こちらはお手頃。7袋入っていて195バーツ877円で1袋約125円。

その他

3階にはスシローもありましたが、滅茶混んでました。

写っていない通路側にも待っている人がいました。一体、何分待ちなんだろう。

デジタル関連(4階)

スマホなどのデジタル関連の店舗が多かったです。

FOOD STREET(5階)

広いフードコートでした。数えていないですが、余裕で200席以上あります。値段もそんなに高くもなく、100バーツ(約450円)前後で食べられる物が多かったです。

眺めの良い場所も
奥行きもある広いフードコート

タッチパネルの注文方式だったので、ちょっと戸惑いましたが、プロンプトペイ(タイの電子決済システム)が使えました。自分は80バーツ約360円のガパオ、妻はお値段高めでしたが久々のカレー(155バーツ約697円)を注文。両方とも美味しかったです。

レシートを受け取ります。店側にはオーダー表が出ているので、それを見て調理していました。

一点気になったのは、ハエが多かったことです。食べ物に止まるようなことはなかったのですが、かなり気になる多さ。一般的なフードコートでもこんなにいないのに、出来たばかりの商業施設で、これはないかなと。

この階には、トイザラスや子供関連の商品もありました。

映画館 ONE ULTRA SCREEN

映画館です。なんかすごいらしいですが、観ていないので、適当な言い方しかできずに、すみません。

パレードの飲食関連

パレードエリアの地下1階~5階までで、画像の飲食店があります。オープンしていない店舗も掲載していますが、それにしてもすごいお店の数です。

ザ・ストーリーズ(The Storeys)

最初に「パレード」を回り始めたのですが、時間が無くて「ストーリーズ」には、あまりいけませんでした。この2つの商業施設には、ものすごい数の店舗があって、とても紹介しきれません。

多分、メインエントランス。
入るとガラス張りの天井
入口の脇にスターバックスリワード
別のエントランスには気持ちのいい空間が

ポスト 1928(POST 1928)

ザ・リッツ・カールトンの裏あたりで、2025年に開業予定のようです。2024年10月末時点では、このショッピングエリアはオープンしていませんでした。

レーザーマッピングショー 19時~(2024/10/30まで?)

最先端の光と色彩の技術を駆使し、建物の外壁に壮大な光のアートが・・・」とかの紹介記事をネットで見つけたので、19時を待って、見ましたが、正直ショボいです。見ている人も少なかったです。10/30までの期間限定と聞きましたが、見に行くほどの物でもなかったかなと。15分くらい見ていましたが、同じ物の繰り返しになっていたので、見るのをやめてしまいました。仮に10/30以降も引き続きやっていても、わざわざみるほどでもないような・・・(辛口ですみません)。

真ん中はビルの景色でしょうか?
人のようですが
道路を挟んだ向かいのルンピニー公園からレーザーを発しているようです

2つのホテル

ザ・リッツ・カールトン バンコク

上層部は贅を尽くした高級コンドミニアム。ホテル開業は2024年となっています。「まあ、タイだからな。2025年開業という可能性もあるか。」と思い、ネットで検索すると2024年12月4日からの予約は開始されていました。

重厚感ある建物
工事中のようで脚立が置いてあります。

アンダーズ ワンバンコク

ハイアット系のラグジュアリーホテル。こちらもネット情報では2024年開業予定とありますが、パッと見た感じではリッツより進捗が遅れているように見えました。こちらは2025年にずれ込む可能性があるような感じがしました。2024年10月末現在では予約は開始されていませんでした。

こちらも、かっこいい建物。

※ブログを始めてからの「宿泊記&旅行記」です。よろしければご覧ください。

宿泊記&旅行記
「宿泊記&旅行記」の記事一覧です。

ワンバンコクの感想

まだまだ未完成部分も多く、「パレード(Parade)」と「ザ・ストーリーズ(The Storeys)」のエリアの中でも開店していない店が結構ありました。2024年中にオープンする店が多いと思うので、年が明けてから行く方が良いのかなと思いました。2025年には、「ポスト 1928(POST 1928)」のエリアもオープンするようなので。

今後も「WOLFGANG’S STEAKHOUSE」や、おしゃれカフェの「% ARABICA」なども出店という情報もあり、楽しみです。

ワンバンコクは、正直タイらしさはありません。タイ旅行に来た人に薦められるかといえば、絶対に行った方が良いとは言えません。でも、商業施設としては楽しいので、時間があればという条件付きでおすすめしたいです。特にお土産のある「SARAPAD THAI」は、おしゃれな品物が多かったので、お土産購入がてらが良いのかもしれないです。

在タイの方には「一度は行ってみたほうが良いですよ」という感じです。気に入る方もいらっしゃると思います。私達も15時半頃に着いて、21時半頃までの6時間いたので、結構楽しんでいました。気持ちのいい空間もあったりして、施設的には良かったのかなと思います。ものすごい数の飲食店があり、食べたくても食べられない物もあったので、私達的には、施設が全て完成するであろう来年になったら、再度訪問してみたいと思っています。

最後に一言。バンコクで大型商業施設といえば「セントラルワールド」が思い浮かびますが、「それとの明確な違いを述べよ」と言われたら、私は答えが出ません。もちろん、ワンバンコクにしかないお店もありますが、それをもって大きな違いといえるかと言うと疑問です。
しかし、人によって感覚は違いますし、結論としては前述したように「一度は行ってみても良いですよ」ということになるかと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ピースボート地球一周の船旅

タイ移住の様子をブログにしています。よろしければご覧ください。

シンヒロのブログ | ~リタイヤメントしてタイ移住をしています~
海外移住(タイ)をしています。ブログの超初心者ですが、勉強しながら発信していきたいです。

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