タイのバンコクに移住した50代の夫婦です。2024年の女子バレーボールのネーションズリーグの決勝トーナメントは、タイのバンコクで開催されるということを知り、こんな機会めったにないし、折角なので行ってみようという話になりました。
「にわか」がバレーボール観戦
どこで知ったのか
タイでも日本のテレビが受信出来るように、契約しています。そこで、バレーボールのネーションズリーグを見ていて決勝ラウンドはタイのバンコクで開催されることを知りました。折角バンコクにいるのだから、行ってみようという話になりました。
チケットは妻が手配
タイに来て初めてのスポーツ観戦で、あれやこれやをやってみて、ようやくチケットを購入し、試合会場への行き方まで妻が全て調べて手配してくれました。感謝、感謝です。
チケット料金は以下のとおりですが、購入時にアリーナ席の空きは、かなりありました。それ以外は、時間によって、チケットが出たり消えたりしている状態でした。場所や金額を考えるとA~Wの中でI~MとU~Aあたりが希望だったのですが、空きが出てこなくて、取れた席は「P」(3,780円×2人で7,560円)でした。
チケット料金
アリーナ席:4,000バーツ約16,800円
2,800バーツ約11,760円
A~W:900バーツ約3,780円
AA~XX:600バーツ2,520円
D1~D8:300バーツ1,260円
対戦国、時間、場所など
バレーボールネーションズリーグ2024
女子ファイナルラウンド
開催地:タイ(バンコク)
対戦チーム:日本(世界ランク7位)×中国(世界ランク6位)
日時:6月20日(木)
17時~(日本時間19時~)
場所:フアマーク インドアスタジアム
ホゥアマーク インドア スタジアム – Google マップ
どれくらい「にわか」か
男子選手は、昔、川合選手とか中垣内選手とかがいたよね。女子は、横山樹里選手とか大林素子選手、中田選手とかがいたかな(古すぎですかね)。
そういえば「バボちゃん」ってまだいるのかな。
最近では、石川兄妹、高橋蘭選手がよく聞く名前。そういえば、古賀選手と西田選手が結婚したよね。
くらいの見事な「にわか」です。各人のポジションとかプレースタイルとかも全く知りません。
いざ会場へ
バンコクの路線バスで、エアコン付きのバスには乗ったことが無いので、それで行ってみようということになりました。
バンコクはバスの種類に応じて金額が違います。エアコンなしのバスも普通に運行していて、どこまで乗っても一律8バーツ約34円/1人です。エアコン付きのバスは距離によって料金が違います。
自宅からの経路をタイの「ViaBus」というバス専用アプリで調べると、30分間隔の運行で、現地までは、1時間30分くらいかかるとのこと。グーグルマップで調べると自宅から18kmくらいなのですが、本当にそんなに時間がかかるものなのかなと思いながら、近くのバス停で該当する545番のバスを待ちました。
17時に試合開始なので
試合開始時間を考えると、余裕をもって16時くらいには会場に着いておきたい。
乗車時間1時間30分を見越して、14時に自宅を出て最悪30分待ったとして、16時に着くと想定しました。バスのアプリを見ると、乗車する545番のバスは2駅前まで来ています。妻とアプリを見ていて、「もうすぐだね」と言いながら振り返ると
545番のバスが通過していきました。
「えっ!」と思ってアプリを見ても、バス停2つ前です。タイのバスは、手を横に挙げるなりの意思表示をしないと止まらないので、2人でアプリを見ていた私達の前を、無情にもバスは通過していきました。
結局、Grabで配車して車で行きました
通信状況が悪かったのか、その他の原因かは分かりませんが、過ぎて行ってしまったものは、どうしようもありません。この時、14時30分で、また、30分待って、そこから1時間30分かかると16時30分となり、何かトラブルがあると17時に間に合わなくなるかも知れないので、Grabで配車して車で行くことにしました。
Grabを見ると一番安い車で、105バーツ約440円でした。バスの運賃は、実際に乗っていないので、ネット情報ですが、距離によって1人13~40バーツ約55円~170円のようです。1時間30分も乗るのですから上限の40バーツと考えて、2人分を合計すると約340円。何と100円しか変わりません。躊躇なくGrabに決定です。30分ちょっとで到着しました。
Grabは時間帯や車種などによって料金が変動します。後述しますが、帰りもGrabで帰ってきましたが、当然、同じ距離ですが金額は225バーツ約945円です。行きの440円と比較すると倍以上です。
会場に到着
15時過ぎに会場である「フアマーク インドアスタジアム」に到着しました。
チケット取得
初めにチケットを手にいれました。会場内にあるチケットセンターで、ネットで入手したチケットの購入証明とパスポートのコピーを見せると紙のチケットをくれました(所要時間5分ほどでした)。体育館内の入場は16時からとのことでした。
会場周辺でイベント開催
会場周辺は、様々な催しを実施していて、屋台なども多数出ていました。無料でスポーツドリンクなども配っていたり、フェイスペイント(こちらも無料)なども貼り付けてくれたりしました。
年甲斐もなく、初めてフェイスペイントなるものを貼ってもらいました。妻は日本国旗とタイ国旗、私は日本国旗とスポーツドリンクのマークを貼り付けてもらいました。
会場は熱気があって(物理的な熱気もありましたが)、久々にイベント的な物を経験出来て楽しかったです。
体育館(インドアスタジアム)に入場
30分ほどイベントを楽しんでから、入場の列に並びました。すると16時からの入場予定を20分切り上げてくれて、15時40分から入場を開始してくれました。並び始めてすぐに列が動き始め、10分ほどでゲートに到着です。
抹茶バーム没収
セキュリティゲートを通り、バックの中身をチェックされて、スポンサーのドリンク以外の飲み物(お水を1本持参していました)は、ラベルを剝がされました。そして、お腹が空いた時のためにと持ってきておいた、無印良品の「抹茶バーム」が没収されてしまいました。
何で?何で抹茶バームが駄目なの。やわらかいし危険物じゃないよね。抹茶バーム大好きなのよ私達。
でも、スタッフは「ノー!イート ノー!」の1点張りです。結局、理由は分かりませんが没収されてしまいました。横のテーブルには他にも没収された物が並んでいました(慌てていて画像を撮っていませんでした)。
※ゲート通過後のスタジアム内は、飲食の販売が全くありませんでした。
試合会場内はエアコンが効いて快適
16時前に会場内に入りました。エアコンが効いています。外が暑かった分、快適さもひとしおです。
各選手がアップのためコート内へ
16時過ぎに中国選手がコート内へ入ってきました。みんな大きい。
10分ほど遅れて日本選手がコートへ。がんばれ!ニッポン!
トス、レシーブ、アタックなどの練習
試合開始
試合開始の17時である10分くらい前から、セレモニーが始まり、選手紹介や国歌斉唱のあと試合開始です。
中国は主力を温存
報道によると、中国は主力を温存して試合に臨んでいるらしい。「3―0だ!3-0で勝つぞ」と思いながら、応援しました。
周辺には日本人も
近くの席(3~4m離れていますが)には、日本人の方が3名いらっしゃいました。60代くらいの男性は日本から、はるばるこのために来たと言っていました。必勝のハチマキを巻いて、国旗を持って、情熱的に応援していました。「勝てば次戦も観戦する」と、おっしゃっていました。もう1組の2名は50代のご夫婦。確認はしませんでしたが、多分バンコク在住の方ではないかと思いました。私達同様、あまり詳しくはないけど応援に来てみたという感じでした。
通路を挟んですぐ隣には中国人の応援団が
大きな中国国旗を持った団体が大きな声を出して応援していました。テレビカメラも頻繁に来て撮影していました。多分、会場内で一番目立つ応援だったと思います。
私達も声を出して応援しました
私達も声を出し、時には両手を挙げて、爺さん婆さんにしては頑張って応援しました。ここ一番でポイントをとった時などは、席は離れていますが、2組の日本人の方々ともエアハイタッチをしながら楽しく応援しました。
試合結果
突き放したり、追いつかれたりして、白熱した面白いゲームでした。そして、結果は日本勝利でした。
日本25−21中国
日本25−21中国
日本25−22中国
3-0の圧勝です。
日本女子バレーはこの後の準決勝で、なんとブラジルに勝利し、決勝へ。これにはビックリしました。こっちを観に行けば更に盛り上がっただろうけど・・・ブラジル戦は正直、負けると思っていました。すみません!
決勝では惜しくもイタリアに敗れて銀メダルでしたが、素晴らしい成績でした。
初めてバレーボールを観戦して
面白かったです。会場外のイベントから始まって、応援時は興奮して声を出したり、周りの人と喜び合ったりして、良い時間を過ごせました。
次回また、他のスポーツで日本代表の観戦が出来たら是非行きたいと思います。というか行きます。それぐらい楽しい観戦でした。
帰りに、周辺をブラブラしていると雨が降ってきました。バスの選択肢もあったのですが、自宅までGrabで車を呼んで帰りました。渋滞していて45分くらいかかりましたが、車は楽で快適でした。ただし、行きの倍の金額でしたが・・・。
最後までご覧いただきありがとうございました。
私達の本道である「タイ移住」に関するブログです。よろしければご覧ください。
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