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【実体験】バンコク新築コンドミニアムの現実|新築なのに不備も

タイでの生活

タイのバンコクに移住して3年目の50代の夫婦です。2025年9月に現在のコンドミニアムへ引っ越してきて、約4か月がたちました。ここは竣工が2025年3月で今現在約10か月が経過しています。
充実した共有施設、駅近で巨大ショッピングモールがある利便性が、このコンドミニアムを選んだ理由です。
現在のコンドミニアムのファシリティなど興味のある方は、以下の記事をどうぞ。

とはいえ、いいことばかりではありませんでした。
というのも、このコンドミニアムには「不備」と言っていい状況が、正直かなり多いのです。


エレベーターが来ない

このコンドミニアムはR棟とN棟の二つに分かれており、私たちが住んでいるN棟にはエレベーターが2か所あります。
それぞれ2基と3基、合計5基あるのですが、点検中や補修などで、各箇所1基しか使えない状況が頻繁に発生します。

「頻繁に」と言っても分かりづらいと思いますが、住み始めてから約10か月、5基すべてが同時に利用できたことは一度もありません

まず、常に1台は業者が作業用として使用しており、居住者は使えません。
後述しますが、竣工からもうすぐ1年が経とうとしている現在でも、内装工事や補修が続いています。その業者が道具を運んだり移動したりするための「専用エレベーター」で1基は使えません。

3基あるエレベーターですが、画像の右側(修理中)と左側の手前(業者利用)は利用できません。使えるのは左側奥の1基だけです。
上の画像の左側2基のボタン。向かって左側は動いていますが業者がトランシーバーで連絡を取って動いており(エレベーター内に一人常駐)住民は使えません。
右側の1台。修繕中で使えません。

さらに、エレベーター自体の調子もあまり良くありません
ガタンと音を立てて揺れたり、到着しても上下の矢印表示が交互に点滅して、しばらく扉が開かないこともあります。こうした不具合が頻繁に起こるため、当然点検も多く入ります。

他の住人からは、「ガタンと音がして急降下したあと停止し、しばらく閉じ込められた」という話も聞きました。正直、恐怖です。

肌感覚としては、1か所で1台しか使えない日が週に2~3日くらいある印象です。
41階建てのタワーマンションでエレベーター1基は、かなり厳しい。運が悪いと10分ほど待つこともあります

私たちは時間に余裕のある生活をしているのでまだ我慢できますが、朝の忙しい時間帯に待たされるのは、相当ストレスだと思います。


スタッフが来ない

共有施設で「エアコンが点いていない」「扉の鍵が開いていない」など不備があった場合、一番確実なのは管理事務所へ行き、スタッフに直接伝えてエンジニアと一緒に現場へ戻ることです。
ただ、共用施設は7階に集中しており、1階まで行くのは正直かなり面倒です。

かといって、LINEで連絡しても反応は鈍め。
早いときで10分後くらいに既読が付きますが、普通は1時間ほど既読すら付かないこともあります。既読が付かず、無視されるケースも珍しくありません。

そこで中間案として一番マシなのが電話です。
タイ語はまったく話せないので、片言の簡単な英語で内容を伝えます。
電話の場合は比較的対応が早く、10~15分ほどで来てくれることが多いです。
それでも、日本の感覚からすると、やはり遅いと感じてしまいます。

前に住んでいたコンドミニアムでは予約して共有施設を利用する場合は、管理事務所にカードキーを借りに行っていました。各部屋にエアコンのリモコンもありました。
一方ここは、スタッフが個々の施設の扉を開けに来てエアコンを点けるというシステムです。もちろんキッチリ対応してくれれば問題ありませんが、対応忘れが多いです。これは管理会社の問題もあると思いますが、大雑把なタイ人に、このシステムは無理があると思います。


共有施設の補修がとにかく多い

これは本当に多いです。
壁の塗り直し、タイルの張り替え、柱や梁の補修など、常にどこかで工事をしています。

足場を立てて天井をばらしています。これが竣工から10か月経ってからも行われています。
施設の所々でこのような細かい修繕工事
区画を閉鎖して修繕工事をすることもあります
我が家の廊下を絶賛塗装中

一番の疑問は、施工前と施工後の違いがほとんど分からないこと。
「この壁、塗り直していたけど何が変わったの?」
「このタイルも、わざわざ剥がして貼り直したけど、どこが違うの?」
と思うことばかりです。

もちろん理由があって修復しているのだと思いますが、住人側としては変化を感じられません。
タイルを壊す作業などでは、ものすごい騒音が発生し、とても部屋にいられず外出したこともありました。

エレベーターの修繕なども含め、竣工から10か月が経過しているにもかかわらず、いまだにこのような状況です。
事前告知のない工事もあり、予約していた施設が使えなかったこともありました。

駐車場の6階は業者の作業場&休憩所&事務所になっています
夕方に作業員を迎えに来るトラック。これに乗って作業員は帰っていきます。

各部屋の工事も多く、騒音がひどい

各部屋の工事も、いまだに普通に行われています。
棚を取り付けるためのドリル音、ハンマーで叩く音、グラインダーや電動カッターで部材を切る音など、まさに騒音のオールスター状態です。

私たちのフロアには27部屋ありますが、工事がすべて終わり、実際に住める状態の部屋は半分もないと思います。
そのため、次々と工事が始まります。

我が家の廊下。張り紙をしている部屋は絶賛工事中。このフロアだけで、今現在2枚の貼り紙があります。
「閉鎖中 欠陥」とあります。この貼り紙のある部屋は工事中です。ここが終わると違う部屋が工事中になります。

騒音は同じフロアだけでなく、上や下の階からも聞こえてきます。
もちろん毎日ではなく、騒音がしない日のほうが多いのですが、それでも酷すぎると感じます。


共有施設のWi-Fiが通じないことがある

これはタイあるあるらしいのですが、経験上、前に住んでいたコンドミニアムよりも回線が不安定です。
感覚的には、4~5回に1回は繋がりません。

2~30分で復旧することもあれば、1日まったく繋がらないこともあります。


思考が変化してきます

ここまで不備が多いと、考え方が変わってきます。
当初は
「またかよ」
「いい加減にしてくれ」
と思っていました。

ところが、エレベーターの調子が良く、共有施設も問題なく、工事の騒音もない日などは、
「今日は素晴らしい」
と思うようになってきました。

本来、エレベーターも共有施設も、工事も不備がないことが当たり前のはずです。
しかし、その「当たり前」が成立しない環境にいると、当たり前が「素晴らしいこと」に変わってしまいます。

人って不思議なものです。

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それでも施設や立地はとても良い

不具合の多いコンドミニアムですが、共有施設自体は最高です。
コワーキングスペースとして使える予約制の完全個室が10か所、ミーティングルームが2か所。
さらにシミュレーションゴルフや電動マッサージもあります。

ジムとプールもそれぞれ2か所あり、とても書ききれないほどの施設が揃っています。
しかも、すべて無料。
私たちはこれらの施設を、ほぼ毎日使い倒しています。

立地も抜群で、駅まで徒歩5分。
セントラルという巨大ショッピングモールやロータスも近く、周辺には飲食店が入ったビルが何棟も建っています。とても便利な環境です


まとめ

工事の騒音や施設の不備、スタッフの対応など、不満な点は確かにありますが、毎日というわけではありません。
施設を使い倒している私たちは、「まあ、しょうがないか。工事もいつかは終了するだろう」と思いながら、便利に利用しています。

さすがに、予約していた部屋が修繕で使えなかったり、ジムを使っている最中に予告なく工事が始まったりしたときは、強めに苦情を伝えますが、このあたりはタイではデフォルト、あるいはタイらしさなのかなと半ば諦めています。

とはいえ、竣工してから10か月でこの状態は、さすがにどうなのだろう……と思ってしまいます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。タイ移住についてブログにしています。よろしければご覧ください。

シンヒロのブログ | ~リタイヤメントしてタイ移住をしています~
海外移住(タイ)をしています。ブログの超初心者ですが、勉強しながら発信していきたいです。

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