タイ・バンコクに移住して3年目になる50代夫婦です。今回は、2か月ほど前にオープンしたばかりの新しいショッピングモール「セントラルパーク」へ２回目の訪問です。オープン当時にも行きましたがその時は別のお店でランチを予約していたため、残念ながらセントラルパーク内でのランチは叶わず。
まずはモール内をひと通り散策。４階から上のROOF PARKはとてもきれいで気持ちの良い、バンコクの新名所としておすすめです。
大本命「焼きもん やまや」へ──明太子と高菜の破壊力
この日の最大の目的は、以前から気になっていた「焼きもん やまや」。実は、少し前にワンバンコクの「てんぷら やまや」も美味しくて良い思いをしたばかり。ご飯の美味しさと、高菜・明太子のおかわり無料の組み合わせは最強です。
11時過ぎで2～３割ほどの着席率でしたが、11時半には満席に。
妻は「銀鮭の定食」、私は「鶏の塩麹焼き」を注文。どちらも丁寧に焼かれていて、ご飯が進む進む。ご飯・みそ汁・高菜・明太子はもちろんおかわり自由。
最初に出汁が提供され、最後はその出汁で茶漬けにして締めるスタイルも楽しいポイントです。オープンスペースに近い店構造のため、通路から丸見えなのは少し気になるところですが、味の満足度は高く、総合的には“また来たい店”でした。
場所：セントラルパークG階
アクセス：MRTブルーライン「シーロム駅」2番出口すぐ
BTSシーロムライン「サラディーン駅」5番出口から
スカイウォーク直結（徒歩約5分）
営業時間：10:00～
地図（Google Maps）：セントラルパークバンコク – Google マップ
食後のぶらり散歩──歩いてワンバンコクへ
食後の運動を兼ね、4階ルーフパークで休憩したあと、徒歩15分ほどで「ワンバンコク」へ移動。乾季の涼しい時期だったため、快適に歩けました。
※ワンバンコクに興味がある方は以下の記事からどうぞ。
3ブランド合体のDAISOへ──思わず長居する広さ
ワンバンコクでは、新しくオープンしたDAISO・スタンダードプロダクツ・スリーピーの複合店舗へ。
- Daiso → 広い
- スタンダードプロダクツ → シンプルで日本的
- スリーピー → ほどよい雑貨の品揃え
つい時間を忘れて見入ってしまう空間でした。
その後MUJIにも立ち寄り、太巻きとお稲荷（各90バーツ）を購入。夕食に食べましたが、日本と同じ味で驚きました。これは次回もリピ確定です。
ピースボート地球一周の船旅
シェ シバタのケーキが衝撃的に美味しかった
帰りにワンバンコクのデパチカ「シェ シバタ」で、オリジナルチーズケーキ（89バーツ）と柚子チーズケーキ（99バーツ）を購入。これが予想を超える美味しさ。価格もお手頃でコスパは最高です。
“日本そのまま”のケーキ
タイのケーキは総じて
- とにかく甘い
- 生クリームの質が日本と違う
- ずっしり重い
と感じることが多いのですが、シェ シバタはその真逆。
甘さ控えめ、口当たりは軽く、柚子の酸味も絶妙で、繊細な味のバランスは完全に“日本のパティスリー”。日本人パティシエ監修の強みがしっかり出ていて、食べた瞬間「これだ…！」と思わずうなずくレベルでした。「きっと他のケーキも美味しいはず」と思わせてくれる最高の美味しさでした。
※ここを目的に行った訳ではないので店舗やケーキの画像がありません（気が付いた時には全てお腹の中）。あしからず。
場所：ワンバンコクParadeエリア地下１階 デパチカ内
「Yamazaki」の裏あたりです
アクセス：MRT「ルンピニー駅」1B直結
営業時間：10:00～
地図（Google Maps）：One Bangkok – Google マップ
※「シェ シバタ」はトンローに店舗があるようです。こちらは本格的なケーキ屋さんでイートインもあるようです。
場所：シェ･シバタ – Google マップ
👉トンローにある「シェシバタ365」に行ってきました。ワンバンコクのデパチカのチーズケーキは90～100バーツとリーズナブルでしたが、本店は260～450バーツと結構な価格でした（チーズケーキがなかったので単純な比較は出来ませんが）。ドリンクも120バーツ程度からというラインナップでした。
バンコクで恋しくなる日本の味──だからこそ感動が大きい
普段タイの味付けを楽しんでいますが、やはり日本人として日本の味が恋しくなる瞬間はあります。とはいえ、日本食は割高なので、私たちにとっては“たまの贅沢”。美味しいものに当たると、感動は1～2割増しになります。
結論：やまや＆シェ シバタは自信をもっておすすめ
「焼きもん やまや」は魚と肉の焼き物で、種類は多くありませんがコスパ最高の店。
「シェ シバタ」のチーズケーキは、タイ仕様にアレンジされていない“正統派日本のスイーツ”。
どちらもおすすめできるお店です。機会があればぜひ訪れてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
バンコクでの移住の様子をブログにしています。よろしければご覧ください。
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