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【宿泊記】ザ・リッツ・カールトン・バンコク滞在記|クラブラウンジで過ごす贅沢な一日

タイ国内

―― チェックインからクラブラウンジ、サウナ、プール、アフタヌーンティーまで ――

タイのバンコクに移住した50代の夫婦が妻の誕生日記念に贅沢なホテルステイをした宿泊記です。2025年4月(宿泊の6か月前)に77,800ボンヴォイポイントでクラブルーム(ラウンジ利用可能なエグゼクティブフロア)を予約しました。ボンヴォイ会員の方ならわかってくれると思いますが、お得な宿泊です。
※1ポイント1円ではありません

クラブルーム(ラウンジ利用可能なエグゼクティブフロア)の場合、平日であれば1室10~12万円で宿泊できると思います。もちろん高額ですが例えば東京のリッツなどはとてもこの値段では宿泊できません(2倍くらいすると思います)。詳細は以下でご確認ください。

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私たちはマリオットボンヴォイのプラチナメンバーですが、リッツカールトンは通常付帯されるラウンジの利用ができないので、エグゼクティブフロア(一般のお客様でもクラブラウンジの利用が可能)を予約しました。

今回は宿泊した超豪華ホテル「ザ・リッツ・カールトン・バンコク(THE RITS-CARLTON BANGKOK)」の様子を多数の画像でご紹介します。

注意:まだ開業して1年程度なので「バンコク リッツ」等と検索するとチョンノンシー駅近くにあるマハナコンタワーのリッツカールトンのレジデンスがヒットすことがあるかもしれません。今回紹介するのはMRTブルーラインのルンピニー駅のリッツですのでご注意ください。

チェックイン

堂々のエントランス

当日の朝10時頃、快晴の中「ザ・リッツ・カールトン・バンコク」に到着。
エントランスから漂う高級感と穏やかなスタッフの対応に、到着早々から気持ちの良いスタートです。

チェックインは7階のレセプションでも可能ですが、結果的には23階のクラブラウンジで行われ、ライチとマンゴーのミックスジュースとおしぼりのサービスを受けながらゆったりと手続きを進めました。

エレベーターで7階を降りた景色
7階のチェックインカウンター

ラウンジは落ち着いた雰囲気で、広い窓からは街並みが一望できます。チェックインが終了するとスタッフから「朝食が10時半までですので、よろしければどうぞ」と案内を受け、そのまま朝食へ。卵料理やお粥、麺類はオーダー制、点心も充実。平日ということもあり人が少なく、静かな空間で食事を楽しめました。

23階のラウンジの入り口
ラウンジのカウンター
通路を挟んで右側が窓側、左側はボックス席
ラウンジ内の会議室。後述しますが予約が必要です。
ライチとマンゴーのミックスジュース
気持ちのいい窓際の席で朝食をいただきました
ハム、チーズ、サラミ、スモークサーモンなど
各種ソーセージや厚切りベーコン、奥にサラダ類
お粥や麺類を作ってくれるキッチン。点心もあります。
見た目からして美味しそうなパン類。そして実際に美味しい。
グラノラやコーンフレークなどシリアル類のほかドライフルーツなどたくさんの種類があります
フルーツとドリンク
本日の朝食。お粥とスクランブルエッグを作ってもらいました。

スタッフからは「水曜日は無料のアクティビティがあります」との案内(ほかの曜日はどうなのかは不明です)があり、12時半で予約しました。廃棄されるペットボトルの蓋を再利用してキーホルダーなどを作るというもので、環境にも優しい試みです。

ラウンジの飲食スケジュールは以下の通り。

  • 朝食:6:30~10:30(土日祝は~11:00)
  • ライトランチ:12:00~14:00
  • アフタヌーンティー:14:30~16:30
  • イブニングカクテル:18:00~21:00
  • デザート&アルコール:18:00~22:00

ほぼ一日中、何かしらの飲食が提供されており、まさに“食の天国”といった印象です。


客室:エグゼクティブフロア 21階・2115号室

10時のチェックイン時点で既に部屋が用意されており、スムーズに入室できてラッキーでした。一応ホテルには「早く着くと思うので可能であれば早めにチェックインしたい」と伝えていました。
2025年4月に77,800ボンヴォイポイントでクラブルーム(エグゼクティブフロア)を予約し、レイトチェックアウトは16時までOKとのこと。

エグゼクティブフロアの中では一番下の部屋の予約でしたが、アップグレードしてくれてバルコニー付きの部屋になりました。プラチナ会員の恩恵です。
オープンして1年ほどしか経過しておらず全てが新しく清潔で、バスローブやスリッパもふかふか。

宿泊する21階のエレベーターホール
通路を抜けて
宿泊する2115室へ
扉を開けると閉まっていたカーテンが自動で開きます
よき眺め
窓側からの画像
ネスプレッソや電気ケトルがあります。部屋のお水は瓶ですが、館内施設には紙パックの水が置いてあります。
左側はネスプレッソのカプセルや紅茶類とスナック。右側は冷蔵庫です。スナック類と冷蔵庫内のドリンクは有料です。
茶器
ベッドサイドには時計と加湿器
反対側には電話とメモ。電源とUSB、Cタイプの差込口もありカーテンやライトのスイッチも両サイドに付いています。
左側がバスタブ、右側に洗面台(2台)、奥にシャワーとトイレ。
天井シャワーもありました
アメニティ類。シャンプーや乳液などは「Diptyque」というブランドです。
「アメニティのボトル類を持ち帰った場合2,500バーツ約11,250円の追加料金がかかります」と書いてあります。
見えずらくてすみません。ドライヤーはdysonでボックス入りです。
トイレはウォシュレット付きです
ワードローブと金庫

妻の誕生日を伝えていたこともあり、部屋にはバースデーケーキとタイティー、メッセージカードが用意されていました。
心温まる気配りに感謝。バルコニーからはプールが見え、眺望も抜群でした。

誕生日のケーキとタイティー。ウェルカムフルーツのドラゴンフルーツ。
バルコニー
バルコニーからの眺め
バルコニーから下を見るとプールが。

アクティビティ体験とランチ

12時半からクラブラウンジでアクティビティに参加。
内容は予想以上に楽しく、妻と夢中で7〜8種類の作品を作り、気づけば1時間。
その後のランチではパスタをオーダー。少しオイリーでしたが味は良く、満足できました。

ペットボトルのキャップが並べられます
夢中で作った小学生並みの作品。上のカラフルなビーズはアルファベットでグルーガンを使って貼り付けたり名前を繋げたりできます。

個人的な感想ですが、無料のアクティビティでは、同じリッツというくくりではリッツ日光の「電動自転車ツアー」と「星空観察」が良かったです。それと比較すると今回のアクティビティはエコをテーマにしているのは理解できますが、ちょっと子供っぽかった感じがします(それに夢中になった私達は本当に子供っぽい)。

※かなり前になりますが「リッツカールトン日光」に宿泊した際の記事です。無料アクティビティについて掲載しています。よろしければ以下からどうぞ。

続いてランチの紹介です

ランチも十分な種類があります。
ここでパスタを作ってくれます。ソースやパスタの種類などを選べます。
トマトソース系
クリームソース系

館内探索とサウナ予約

食後は館内を散策。どの施設も上品で華美すぎないゴージャスさが印象的です。

施設は7階に集中しています
「Lily’s」というレストラン。今回私達は利用しませんでしたが朝食会場になるレストランです。
「Lily’s」の店内。ゆったりした空間のように見えます。
こちらは「duet」というレストラン
天井が高く気持ちの良い空間
キッズルーム
フィットネスクラブ
壁掛け時計がパネライでした。ロレックスとかは見かけますがパネライは初めて見ました。時計好きの方のみの情報でした。
スパです。中には入りませんでした。
7階の気持ちのいい空間
タイは暑いので夜の利用ですかね

サウナを見に行くと、男性側が修理中のため女性用を時間制で貸し切り利用できるとのこと。その時に空いていた18時〜19時45分の枠を予約しました。


プールサイドで過ごす午後

16時頃プールへ。アフタヌーンティーはパスして(お腹パンパン)、カバナでのんびり。
風が心地よく、都会にいながら、さりげないリゾート感を楽しめる空間でした。
カバナが空いていたのでスタッフに部屋番号を伝えて利用させていただきました。

綺麗で清潔感があるプール
カバナもあります。このカバナで休憩しました。
カバナからの眺め
奥には子供用?のプールもありました

スタッフによるとカバナは「エグゼクティブフロア以上の宿泊者専用」とのこと(本当かなと思いましたが真偽は不明)。

隣のカバナにいたタイ人親子の子供の小さなバスローブ姿がとても可愛らしく、写真をお願いすればよかったなと少し後悔しながら、穏やかな午後を満喫しました。

右にある青い紙ボトルは水です。左側は日焼け止めなど。
日焼け止めも「SPF30」とか「SPF50」とか日焼け後のクリームなど多種多様に置いてありました。

サウナ貸し切り体験

18時からサウナを利用。男性用が修繕中だからこその貸し切り(もちろん無料)でラッキーでした。
ドライサウナ、スチームサウナ、水風呂、シャワーを完備した広々とした空間。
静かで清潔、まさに贅沢なプライベートスパという感じです。

唯一の不満は水風呂がぬるめ(体感で20℃超)だったこと
ただ、ドライサウナは88〜90℃でちょうどよく、しっかり発汗できました。
最後に「ヒマラヤンソルトルーム」で休み、心身ともにリラックス。
制限時間の19時45分ちょうどに出ると、すでに次のカップルが待機していました。

女性用サウナが貸し切りです
ロッカー
普段はかなりの人数で使うような施設が貸し切りです
左側奥がスチームサウナ、正面がシャワー室、右側奥がドライサウナ。
ドライサウナ
残念ながらぬるめの水風呂
ヒマラヤンソルトルーム。ベッドは暖かくて気持ちよかったです。
おしぼりと水
便利だった脱水機

通常であれば、リッツバンコクのサウナは男性用と女性用に分かれていて水着着用のようです。


イブニングカクテルとターンダウンサービス

サウナ後はラウンジで軽く食事。アルコール類ももちろん飲み放題です(私達は下戸なので損した感がありますが)。
ピザやスナックをつまみながら最後にアメリカーノ(コーヒー)をオーダー。これが好みの味で美味しく、部屋に持ち帰って誕生日ケーキとともに楽しみました。

デザート類
ナッツ類も充実
フルーツやプチデザート
キッチンコーナーではピザを作っていました
豊富なデザート類

部屋に戻るとターンダウンが完了しており、マンゴーのお菓子が添えられていました。
こうした細やかな気配りが、まさにリッツらしい上質さを感じさせます。

マンゴーのお菓子

翌朝の朝食

翌朝8時、再びラウンジへ。
パンの種類が前日と変わっていました。見た目のみならず味も素晴らしかったです。
そのほかソーセージやベーコンなどの定番に加え、トムヤムヌードルやアボカドトーストなどもオーダー制で楽しめます。

自分はエッグベネディクトを、妻はお粥をチョイス。
フルーツコーナーにマンゴーが見当たらなかったためお願いしてみると、スタッフが快く用意してくれました。
控えめな甘さながらジューシーで美味。朝から幸せな時間でした。

オーダーしたエッグベネディクト
右側がお粥
オーダーメニュー
カットして持ってきてくれたマンゴー

今回私達は利用しませんでしたが、7階の「Lily’s」の朝食もかなり良いようです。何といっても値段が日本円で5,000円くらいと比較的リーズナブル。もちろん朝食としては高いですが「リッツ」の朝食ですから、これは良心的と言っていいと思います。書き込みとか見ていてもビュッフェ+アラカルトで充実した内容のようです。


ラウンジの会議室利用とワンバンコク散策

朝食後はラウンジ内の会議室スペースでPC作業。
予約制でしたが、それを知らずに利用していました。するとスタッフから「こちらは予約が必要な場所です。この後、2時間空いているので予約しましょうか?」と声掛けがあり、予約をお願いしました(無料です)。静かで集中できる良い環境でした。

会議室で快適な作業
ラテアートもしてくれました

昼からは隣の「One Bangkok」というショッピングモールへ。
以前より人は少なく、「The Stories」というエリアは閑散気味でしたが、「Parede」エリアはそこそこ人がいて「スシロー」や「やまや」などの飲食店は盛況。
まだオープンしていないエリアもあり、注目の複合エリアとして、これからの発展を期待しています。

※1年ほど前ですがオープンしたての「One Bangkok」へ行った時の記事です。よろしければご覧ください。


最後のランチとアフタヌーンティー

13時半にホテルへ戻り、ラウンジでランチ。メイン調理はローストポークで油は多めでしたが、味は良好。
部屋で少し休み、16時前にチェックアウトを兼ねてラウンジへ。
スコーンやケーキを楽しむアフタヌーンティーで締めくくりました。

美味しかったローストポーク。オーブンで焼いた状態で置いてあり再度カットしてフライパンで仕上げてくれました。
アフタヌーンティー

散々飲み食いしました

結局、トータルの飲食は以下の通りです。

宿泊当日:( )内は営業時間
朝食(6:30~10:30(土日祝は~11:00))
ライトランチ(12:00~14:00)
イブニングカクテル(18:00~21:00)
デザート&アルコール(18:00~22:00)
※アフタヌーンティーはお腹パンパンで入りませんでした

翌日
朝食(6:30~10:30)
ライトランチ(12:00~14:00)
アフタヌーンティー(14:30~16:30)

マリオットのプラチナ会員の特典であるレイトチェックアウトを活用して飲食しまくりました。そのどれもが高水準で満足のいく食事でした。「これが最上級ホテルなのか」と思わせてくれる内容でした。

ザ・リッツ・カールトン・バンコク
THE RITS-CARLTON BANGKOK

▶開業:2024年
▶チェックイン  15:00
 チェックアウト 12:00
▶公式HP: The Ritz-Carlton, Bangkok
▶場所:The Ritz-Carlton, Bangkok – Google マップ
▶最寄駅:MRTブルーライン「ルンピニー駅」
コンセントは日本製でも使用できますが(場所によっては差し込みずらいですが)、電圧が違います(220V)。ノートPCやスマホなどは100V~240V対応が多いので大丈夫ですが、日本用100Vの製品は変圧器が必要ですのでご注意ください。


滞在を終えて

今回のザ・リッツ・カールトン・バンコク滞在は、期待以上の素晴らしい体験でした。
スタッフの丁寧な対応、部屋の快適さ、施設の美しさ――どれも高水準。
特にプールやサウナは印象的で、妻の誕生日を祝う特別な日にふさわしいステイとなりました。

価格は決して安くありませんが(それでもバンコクのリッツはコスパが相当良いですが)、それに見合うだけの価値を実感。
「さすがリッツ」と感じさせる、極上の時間でした。

ホテルの料金を確認する
マリオットボンヴォイ公式HPから最低価格保証で直接予約(要無料会員登録)
Trip.comで確認

最後まで読んでいただきありがとうございました。

タイ移住の様子をブログにしています。よろしければご覧ください。

シンヒロのブログ|~リタイヤメントしてタイ移住をしています~
海外移住(タイ)をしています。ブログの超初心者ですが、勉強しながら発信していきたいです。

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