タイのバンコクに移住した50代の夫婦です。東南アジアにいる間に近場のアジアに旅行しようと企画した第3弾です。今回はベトナムのフーコック島です。結論から言ってしまいますが、ホテルや周辺の街並みも含めて素晴らしい景観で、さらにコスパも良く断然お薦めです。
後述しますが、ホテル自体が2023年12月開業で施設自体が新しく街全体も完全に造られた町という感じで、イタリアのアマルフィを模しているようで、完全にヨーロッパの街並みです。ベトナムはフランスに統治されていた歴史もありヨーロッパの街並みも見受けられますが、完全に振り切っています。見た目は綺麗なヨーロッパです。造られた感はありますが、皮肉でも何でもなく私達は美しい街並みに満足しました。ショーや花火にも力を入れていて楽しく滞在出来ました。
宿泊記以外のフーコック島については以下のとおりです。フーコック島の街の様子など記載しています。よければご覧ください。
ちなみに東南アジア旅行の第1弾、第2弾は以下のとおりです。
第1弾 ベトナムの「ホイアン」と「ダナン」
ベトナムのホイアンに行ってきました
「アレグロホイアン」宿泊記
ベトナムのダナンに行ってきました
「フォー ポイント バイ シェラトン」宿泊記
第2弾 インドネシアのバリ島「ウブド」と「ヌサドゥア」
バリ島ウブド旅行ガイド1
バリ島ウブド旅行ガイド2
バリ島ウブド「ザ ウダヤ リゾーツ&スパ」宿泊記
バリ島ヌサドゥアに行ってきました
バリ島ヌサドゥアの隠れ家ヴィラ「アマルテラ」宿泊記
スワンナプーム国際空港からフーコック国際空港へ
私達はバンコクにいてリタイアメントビザを取得しているので、リエントリーパーミッドをイミグレーション通過後に申請しました。朝の8時前でしたが、イミグレと荷物検査はガラガラで時間はかかりませんでした。
スワンナプーム国際空港からベトナムの格安航空会社であるタイ・ベトジェットエア (Thai Vietjet Air)で1時間程度でフーコック島に到着です。初めてのベトジェットエア でしたが可もなく不可もなくと言うと偉そうですが、ごく普通のLCCでした。
※タイ・ベトジェットエア (Thai Vietjet Air)はベトナムのベトジェットエア 出資会社が運営するLCCのようです。
日本からフーコック島への直行便は今現在(2025年4月)ないようなので、ベトナムとかタイの旅行に何泊か組みこむ方法が良いのかなと思います。
10時にスワンナプーム国際空港を出発して11時にフーコック国際空港に到着しました。
フーコック国際空港のイミグレは30分以上かかりました。窓口は4か所くらい開いていましたが、私達の前に到着した便があったようで結構時間がかかりました。

荷物をピックアップして出口で荷物のX線検査を受けてベトナム上陸です。
ホテルまではGrabで
2泊する予定の「La Festa PHU QUOC(ラ フェスタ フーコック)」までGrabを利用して271,440ドン約1,580円で30分かからずに到着しました。12時過ぎに運転手と合流して12時30分くらいにホテルに到着しました。
※1ドン=0.0058円で計算しています
私達は楽天モバイルなので、海外でもデータ通信出来ましたが繋がったり途切れたり不安定でした。でも不安定とはいえ何の手続きもせず(設定は要確認です)月1,000円ちょっとで海外でも利用できる楽天モバイルには本当にお世話になっています。
※海外ローミング2G、Rakuten Linkアプリ同士ならかけ放題
設定方法は海外で利用するための設定方法 | お客様サポート | 楽天モバイルをご参照ください
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チェックイン
13時前でしたが、ホテルにチェックインしました。冷たいココナツジュースと冷たいおしぼりが気持ち良かったです。おやじ丸出しでおしぼりを顔に当ててしまいました。
部屋は出来ているようで時間前ですが入れるようです。もともと1泊目は低いグレードの部屋、2泊目はそれよりも一つグレードの上の部屋を予約していました。結果的に1泊目は2階の2158号室、2泊目は4階の4111号室になりました。
私達はヒルトンオナーズ会員(入会金&年会費無料で入会できます)で1泊目は38,000ポイント、2泊目は68,000ポイントでした。
※1ポイント1円という訳ではありません
予約時期によって宿泊費も変わってきます。安い時期はルームチャージで20,000円を切ります。繁忙期でも3~40,000円くらいからあり、ホテルのサービスを考慮するとコスパは相当良いと思います。
よろしければ以下で宿泊費をご確認ください。
Trip.com
agoda
ラ フェスタ フーコック、キュリオ コレクション バイ ヒルトン
(La Festa Phu Quoc, Curio Collection by Hilton)
▶公式HP:ラ・フェスタ・フーコック | キュリオ・コレクションbyヒルトン
※ホテル名にもありますがヒルトン系列のホテルです
▶開業:2023年12月
▶総部屋数:197部屋
チェックイン 15:00
チェックアウト 12:00
▶場所:La Festa Phu Quoc, Curio Collection by Hilton – Google マップ
▶コンセントは日本製でも使用できますが(場所によっては差し込みずらいですが)、電圧が違います(220V)。ノートPCやスマホなどは100V~240V対応が多いので大丈夫ですが、日本用100Vの製品は変圧器が必要ですのでご注意ください。
このホテルはフーコック島の名所である「キスブリッジ」の目の前で、「サンセットタウン」と呼ばれるエリアです。海が目の前で毎日花火を見ることも出来る最高のロケーションでした。


ラ フェスタ フーコックというホテル
傾斜地につくられたホテルなので、車寄せで降りたレセプションのあるフロアは4階になります。初日に宿泊した2階は建物が目に入り海が見えませんでした。一方、4階は景色が良く気持ちが良かったです。もちろん4階の方が宿泊料金は高くなりますが、眺望は抜群です。詳しくはそれぞれのバルコニーの画像をご確認ください。







ルームツアー 2階の2158号室
白を基調として清潔感があり天井も高く良い部屋でした。バルコニーからの眺めは綺麗な街並みが見えて決して悪い訳ではありませんが、4階を経験してしまうとやはり海が見える抜けた景色の方が良いなと思います。


















ルームツアー 4階の4111号室
部屋の造りは2階の2158号室と概ね一緒ですが、ちょっと狭い気もしました。違うのはバルコニーで4111号室の方が眺望が抜群でした。



ホテル内施設
プール
プールはメインレストランやジムがある「SECONDA2」
プールのベッドは、かなりの空きがありました。ベッドの数も多く繁忙期でも埋まることはないような雰囲気でした。





ジム
プールのあるフロアからエレベーターに乗って地下2階に降りました。かなりわかりずらかったです。他の行き方はわかりませんでした。ジムからキスブリッジも見えて気持ち良くトレーニング出来そうです。





サウナ
ジムのすぐ近くにありました。サウナもドライとスチームの両方ありました。しかし、ドライサウナの温度が59℃と致命的な低さでした。タイでもそうですがベトナムもドライサウナの温度が全体的に低いです。ここは特に温度が低く、私の好みの温度(90℃)と30℃も離れていました。利用者は最初から最後まで私一人だったので、設定温度を上げてロウリュしまくりましたが80℃までしか上がりませんでした。
水風呂はなく休憩するベッドや椅子もありません。これも、ベトナムでは標準的な事なので仕方ありませんが、日本のサウナが恋しくなります。






そんなに大したことではないのですが、サウナの途中や最後にシャワーを浴びたのですが、シャワーの切り替えスイッチがどこにもなく、しばらくシャワーに切り替わりませんでした。びっくりすることに、水が流れている蛇口自体が切り替えスイッチでした。ご存知の方もいるかも知れませんが、私は初めてのタイプでびっくりしました。
※客室は普通のタイプでした



スパ
客室のあるメイン棟の「PRIMA1」の2階にあります。利用しなかったので感想はありません。

サウナ後に「Il Salone」でお茶
妻もサウナに入っていて時間調整でレセプション横にある「Il Salone」というラウンジでコーヒーを飲みました。



バギー(電動カート)で名所巡りのアクティビティ
妻がホテルに「アクティビティなどはありますか?」とメールすると以下を添付して送ってくれました。その中で「Buggy Tour at Sunset Town」というサンセットタウン内の名所を巡るというツアーに申し込みました。火曜日と土曜日に実施していて時間は16:45~17:30で無料のアクティビティになります。




正直に言ってしまうと、そんなに大したことはありませんでした。「まあ、時間があれば行ってみても良いのではないですか。」くらいでした。
その他いろいろ
チェックインの際にホテルスタッフからタブレットを見せられ「概要があるから写真を撮って」と言われました。それがこの画像です。ホームページとかに掲載すれば良いのにと思いますが、何か理由があるのだと思いますが、何故掲載しないのかは不明です。

施設の営業時間や割引などが記載されています。なお、無料アクティビティの欄に「キスブリッジ」の無料アクセスがあります。チェックイン時に以下のように顔をスキャンしました。キスブリッジに入る際にゲートで認証され、無料でキスブリッジに入れました。

夜には花火
毎日21時30分に打ち上ります。画像は4階のバルコニーからですが1泊目は砂浜から観ました。どちらも遜色なく大迫力の花火です。



朝食
客室とは別棟の「SECONDA2」にあります。
料理は種類も多く卵料理や麺類、クレープなど目の前で調理してくれます。料理も綺麗に陳列されていて素晴らしい朝食でした。


















激しくお薦めできるホテル
キスブリッジの無料入場券や「目覚めの海」ショー、ベトナム人形劇、花火など無料で楽しめるものが多数あります。
さらに特筆すべきは、立地です。キスブリッジ、花火、目覚めの海ショーなどが全て目の前と絶好のロケーションで、少し歩きますがナイトマーケットもあります。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
ホテル周辺のベトナム料理もリーズナブルで安くてビックリしました。建物も出来たばかりで綺麗ですし、コスパも非常に良いと思います。
日本からの直行便がないのが厳しいところですが、ベトナムやタイへの旅行の際には是非組み込んで欲しい場所です(もちろんフーコック島のみを目的に旅行されても満足できると思います)。日本人観光客も少なく穴場と言って良い場所だと思います。
とにかくお薦めのホテルです。フーコック島に行く場合は候補の一つに入れてください。
この後、島の東側の「JWマリオット」に宿泊しました。記事が出来次第アップさせていただきますので、よろしければご覧ください。
50代夫婦がタイのバンコクに移住したブログです。ご興味があればこちらもどうぞ。

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